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1. 宣告:100年後の断頭台
はじめましてヒイロです!
初めての投稿で緊張してます。
色々拙い文章ではありますが、応援よろしくお願いします!!
西暦2XXX年。天文学界を揺るがす報告が、NASAによって世界へ淡々と報じられた。
アマチュア天文家が発見し、各国が追認した巨大隕石「アポカリプス」。
その質量は月にも匹敵し、既存の核兵器では表面を掠めることすらできない。
計算が導き出した衝突の瞬間は、おおよそ100年後。
その瞬間、世界は二つに割れた。
主要都市では「どうせ死ぬなら今楽しめ」と暴動と略奪が吹き荒れ、文明の残り火を奪い合う炎が夜空を焦がした。
しかしその一方で、地方や平穏を愛する人々は、驚くほど静かにそれを受け入れた。
「俺たちが死んだ後、孫の代で世界が終わる。……なら、今さら何をしろというんだ?」
100年という、絶妙に長く、そして残酷に短い猶予。
それは人類から未来への投資という意欲を奪い、世界を緩やかな停滞と諦念へと導いた。
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