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15:露天風呂

初めて入ったダンジョンとの空気の重さが違った。今入っている空気の方が軽い。ここは普通のダンジョンだから恐れることはないが、油断は禁物だ。


少し歩いたところで魔物が出現し出した。


「ミナト、隠れスキル使ってあの魔物を倒してみて!」


ウタが俺に指示を出す。


「わかった。」


隠れスキル...


----------


『隠れスキル、暗殺者を使用』

『攻撃力、防御力、あらゆる力が向上します。』


----------


よし!使えッッ!!


殺せ...殺せ...殺せ...殺せ...


忘れていた...これに耐えながら戦わなきゃいけなかったのことを!


「ミナト大丈夫?」


「心配してくれてありがとう、ウタ。」


よし!俺は一気にスピードを上げて魔物の首を刎ねる。


スパン!


まぁ漆黒の闇竜に比べれば大したことはないな...


俺たちは順調にダンジョンを攻略していった。


「ウタ。このダンジョンは何階まであるんだ?」


「このダンジョンは160階まであるよ。今ここが76階だからBランク冒険者レベルだね。」


「そうか。まだまだだな...」


「今日は80階まで行ったら一旦帰ろうか。」


「そうだな...」


俺たちはその後も順調に攻略を進めて80階も無事に攻略することができた。一方、マナはミナトのスキルに違和感を覚えていた。

80階からダンジョンの入り口に繋がる魔法陣に乗って帰還し、倒した魔物から出る魔石を換金してダンジョンから去った。


「ミナト順調に進めることができたね!」


「そうだな、みんなのおかげだ。」


みんながにっこりと俺の方を見て笑う。こんな幸せが毎日続くと良いな...


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「ここら辺に宿はあるのか?」


「それは私に任せて!」


ウタは自信満々に言う。そして着いた宿はダンジョンから少し距離があるが、綺麗で風情のある感じの宿だ。俺たちは受付に行って宿を取る手続きをした。


「すみません。男1人の女4人なのでふたへyッッ!!」


後ろからウタに口を抑えられる。そして、マナが受付の人に


「5人部屋ってありますか?」


「はい。5人部屋確保することができます。」


「それでお願いします。5日間宿泊予定です。」


「かしこまりました。5日間の宿泊1人あたり3000フェスなので、合計15万フェスになります。先払いにはいますか?後払いになさいますか?」


「後払いでお願いします。」


「かしこまりました。案内致します。」


俺はウタに口を抑えられたまま、部屋に連れ行かれた。部屋に着いた後、俺はやっとウタから解放された。


「ち、ちょっと待てよ!なんで5人部屋なんだよ!」


「ダメなの?」


ウタが不思議そうに聞いてくる。


「俺は男だぞ。その...お、おそ...」


「はっきり言ってよ。」


ウタがニヤニヤしながら言ってくる。周りにいるみんなも頷く。


「おそっちゃうかもしれないだぞ!」


「いや〜ん。ミナトさんのえっち♡」


「からかうな!」


この5日間俺はゆっくりと休むことはできないのかもしれない...


「てかさ!ここの部屋露天風呂ついてるんだよ!」


ウタが嬉しそうにみんなに言う。


「みなさん、一緒に入りませんか?」


マナがとんでもない提案をする。


「いいですね!仲良く入りたいー!」


ミントが笑顔で元気よく賛成する。


「わ、私はいいかな...」


ミシリは遠慮する。


ミシリだけが正しい判断...って俺は入るわけないか!何に期待してんだ!


「俺は最後に入るから先に入ってきて。」


「ミントさんも一緒に入りますよ。」


マナがニコッとして言ってくる。普通に怖い。


「入らないよ。」


「ミナトさんが入ったらミシリさんも入りますよね?」


「ミシリに圧かけないであげて!」


「は、入ります。」


あっそこは入っちゃうんだ...正しい判断してたのに、そこは正しい判断できないんだ...


俺は一緒に入らないと何度も言い抵抗し続けたが、入らないなら無理にでも脱がして入らせると言われ、手足を掴まれた。その時は俺のオレが見られることが嫌だったから、一緒に入ることにして、脱ぐのは自分でした。


しかし、俺はどうしても一緒に入ることが嫌だったためある作戦を立てた。彼女たちが入ってからお腹が痛いと言い、彼女たちが風呂に上がってくるまでトイレで待機するという作戦を立てたが、俺が先に入れと言われて、俺は彼女たちと入らざるおえない状況になってしまった。


どうしてこうなった...女子とお風呂なんて聞いていない。


「背中流しましょうか?」


マナが後ろから声をかけてくる。


「さすがにいいヨ」


「背中流しましょうか?」


「え、だから、」


すごい圧で押してくる。普通に怖い。怖すぎる。


「あ〜!マナさん抜け駆けするの?」


ウタがマナに問いかける。


いや、なんの抜け駆けだよ...


「じゃーみんなで背中を流しましょう!」


マナさん...すごい提案しているの自覚あるのかな...ってなんでそれでみんなは賛成するんだ...


「あの〜俺の意見は?」


「聞き受け入れません。」


ニコッとマナがする笑顔は一番怖いとわかった。怒らせてはいけないタイプの方だと。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


やばい...背中流すレベルじゃないだろ!右腕にウタの柔らかいモノが!その反対にはミントと柔らかいモノ!右側の背中にはマナの柔らかいモノが当たってる!背中の左側はうん...何も感じない。


俺は学んだ。ミシリはモノがないということを。


「み、みんなずるいです。」


ミシリ...何がずるいのだろう...はやく終わりたい...ッッ!!


ミシリが頑張ってモノを当てようとしている!?俺の左の耳元でその吐息はだめだ!俺のオレが...いや、こういう時こそ、無に。心を無に...


俺は心を無にして女子4人とのお風呂を無事終えたが、俺は風呂に入ったのに疲れが取れることはなく、逆に疲れが溜まった。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「明日の予定だが......」


俺は明日の予定をみんなに共有した。共有し終えた後、マナが不思議なことを言う。


「今日、ミナトさんのスキル使用によってわかったことがあります。たしか、スキル使うと変な声が聞こえるって言ってましたよね。」


「そうだね。殺せって声が聞こえてくる。」


「多分それスキルに付与された呪いだと思います。」


「呪い...?」

最後まで読んで下さりありがとうございます!!

今日の18時頃に第16話を投稿する予定です!!

下にある星の評価ポイントしてもらえると、とても嬉しいです!!お願いします!!

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