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国王からの手紙

あの襲撃の後、近隣の貴族の支援もあり、私を含めた、10人の少年少女達は無事帰宅した。

私は1度自宅であるグラスフィア邸宅に戻ってきたのである。


「ただいま帰りました」


家の扉を開けると、血相を変えた母上は両刃斧(ラブリュス)を持って今にも外に飛び出して、この世の全てを破壊し尽くそうとする勢いだった。


「離しなさい、グレーゴル!、あの山賊共は私の子供たちを何度も襲っているのですよ!!許せますか!!」


「だからといってもなぁ!トリシャよ!何とか退けたらしいのだから今は待ちなさい!」


だが父上の他にも男の使用人たち数名に引っ張られている母上はジリジリと扉に近づいていた。

すると1人の使用人が私のことに気が付き、”ダヴェル様がお帰りになられたぞ!”と言うと、母上は自我を取り戻したのか両刃斧(ラブリュス)をその床につき刺すと父上と他の使用人を投げ飛ばして私を抱きしめる。


「……母上、苦しいです……」


「ダヴェル!!良く帰りました!!怪我はどこもありませんか!?」


「……はい無事に何事も無く帰れましたよ?」


母上はかなり心配していたのか、私の頭を撫でながら頬ずりしていた。


「……失礼しても宜しいですか?」


そこに割って入ってくるのはシェルザールだった。

私に言われ名を伏せて、シエルと名乗るように言ったので心配は無いはずだ。


「あなたは……だれ?」


「えっと……私はダヴェル様に拾われた奴隷です、偶然、氷竜王様の元に向かわれてる時に、死にかけているところを救われたのです……服は魔法で準備していただきました、是非とも……この家で……雇っていただけませんか?賃金はいりません!この方に!ダヴェル様に忠義を尽くします、この身、この命……全てを……」


涙まで流しての必死な説得だった。

なかなかな名演技だ、だがこれは全てを完璧にこなすシェルザールだけにしか出来ないだろう。


「そ、そうなの、という事はあの場に居たのね……?」


「はい……恐ろしかったですが、ダヴェル様が他のお子様方と私を守ってくださったので……心強かったです」


「そうなの、よくやりました……ダヴェル、私は鼻が高いですよ」


「母上の息子なのです、それくらいは当然ですとも」


くすくすと笑みを浮かべる母上、そこに近づいてくるのは腰をさする父上だった。


「よし、ダヴェルが拾った命なのだ、我が家に迎え入れよう、いいだろう?トリシャよ」


「ええ、いいですけど……結婚などは考えないでくださいね?……身分が違うのですよ?……」


少し苦しそうにしながらもシエルは状況飲まざるおえないので、強くうなづいた。


「……分かっております、奥様、旦那様、私は……ダヴェル様と共に添い遂げたいというわけではありません、御恩をお返ししたいだけなのです……」


「ならいいですが……仕事は知っているのですか?」


「一応は奴隷でしたので、料理以外のことでしたらお任せ下さい」


「中々強気ですね……いいでしょう、ハルフィ、テストをしてあげなさい」


母上が、手を叩きハルフィを呼ぶとどこからともなくすっ飛んできた、ハルフィ

いやどこから来たんだ?……と私が考えてる間にも話は進む。


「かしこまりました、奥様、えっと……彼女の名前は……」


「シエルと申します……」


「シエル、私がここのメイド長をしている、ハルフィです、年齢は私とそこまで変わらなさそうですね……何処から逃げてきたのですか?」


「はい、前までは劣悪な環境にろくにご飯も与えられず……昼夜問わずの命令で寝る間も惜しんで働いておりました……」


「それは、辛かったですね、ここではご飯も寝床も全てが保証されてるのでご安心を……」


「はい、ありがとうございます、ハルフィ様……」


これでシェルザール、元いシエルが私の元に着くことになった。

私は満足気に笑みを浮かべ、二人の会話を聞いているとどこからともなく腕が伸びて、私を抱きしめる。

私の頭に乗っかるのは胸、それもシエルよりも大きなもの

私はすぐに正体がわかった。


「姉上、苦しいです」


「ダヴェルのことが心配だったのですよ?当然ですよ、ルナお姉ちゃんと今日は一緒に寝ましょうね?」


嫌だ、と言えば私は母上に睨まれることだろう。

だからといって了承すれば後でシエルが暴れるだろう……なら、どうするべきか……


「姉上、今日は疲れましたので、1人でもいいですか?少し、嫌な思いをしましたので……」


よし、これが良策だろう。

姉上も私を離し、頭を撫でてくれた。

母上も同情してくれたのか、うなづいてくれた。


「少々疲れましたので、先に眠ります。、姉上、母上、父上、おやすみなさいませ」


私は逃げるようにその場から去り、部屋に入る。


「よし、作戦通りだ、これで身内を我が手の内に……はぁ、これで少しは気が休める……」


ボソボソとボヤきながらも私はベットに倒れ込む、今日は少し疲れた。

寝よう、そう思い目を瞑った。


私のベットの中でモゾモゾと動く、なにかに私は起こされた。

目を覚まし、部屋にある置時計を見ると深夜1時ほどだった。

感触的には人肌、だがところどころ柔らかく、丸みを帯びているものが私の肌に擦り付けられる


「シエル、母上から言いつけられてないのか」


「はい……すみません……」


「……なんだ、昔の真似事なら今は出来んぞ?」


「いえ、そう言う訳ではなく、その……ですね」


ひょこりと布団から顔を出すシエルの頬は真っ赤になっており、目を右往左往させていた。


「……久々に、その、一緒に寝たくなったので、忍びこんだだけです」


「……ふむ、そうか、好きにしろ、私は寝る、あぁあと、母上と姉上にはくれぐれもバレるなよ」


「分かっております、あの後どれだけ釘を刺されたと思ってるのですか……溺愛すぎませんか?……トリシャ様とルナシェル様は」


私はため息を漏らし彼女をジト目で見る。


「どうせ数日したらなれると思うが、ルナシェルと呼ばれると姉上は嫌うぞ」


「そうですか、かしこまりました…」


そんなことを言うとシエルは私の体を抱きしめる、身長差はほぼ2倍近いので私の顔にシエルの胸が押し付けられる形になった。


「はぁ、落ち着きます……」


「寂しかったのか?」


「はぃ、4人の竜王、誰とも合わず、貴方様の温もりを忘れないように思い出に似たり続けて1000年ですから……」


そうか、ドラゴンの一生で1000年は容易いものだが、やはり愛おしいものと1000年別れるとなると寂しいものなのだな……

そんなことを思いつつ、私はその小さな手でシエルの頭を撫でてやった。


「ここに、”慰め”をくれてもいいのですよ?」


「お前、図々しいぞ、まぁいいがな」


シエルはくす、と笑みを浮かべながら、自分の唇を人差し指をあて、目を細める。

まったく、と言いながらも彼女の頬に唇を落とす。


「ほっぺだけですか?」


「……欲しがりだな、1000年で”ワガママ”を覚えたか」


私はくす、と笑みを浮かべながら彼女を抱きしめた。

その肌は少し冷たくて、やはり彼女は人間では無いことを伝えていた。


少し微睡みに浸るとするか、そんなことを思いながらも、私は元嫁を甘やかすことにしたのだった。


次の日、私の言いつけ通りに、シエルは私のベットから居なくなっていた。

服も元通りにされて、私は起き上がると欠伸をしながら背伸びをする。

それと同時に部屋をノックする音。


「シエルです。そろそろ朝食のお時間です、ダヴェル様」


「あぁ、分かった、着替えを手伝ってもらえるか」


「かしこまりました」


シエルに着替えを手伝ってもらい、私はシエルを連れて食堂へと向かう。

食堂に入るともう既に家族全員、揃っていた。


「おはようございます、父上、母上、兄上、姉上」


そう言って私は兄上の隣の席に座る。

家族の離れた後ろのところにはお付のメイドや執事が着いており、シエルもそれを真似て私の離れたところの後ろの方にたった。


「うむ、ダヴェル、今日はよく眠れたか」


父上がまだ食事が届く前だからと私に話をもちかけてくれた。

まぁ、本当のことを言えば、私もシエルも、ただでは済まないので、ここは嘘をつくことにしよう。


「……嫌な夢を見ました。少々寝不足になってしまって、体調があまり優れませんね」


「ダヴェル!今日は私と寝ましょう!」


唐突に立ち上がり食い気味に反応してくる姉上、それを見た私を含めた男性陣は息ぴったりにため息を漏らす。


「あの、姉上、一緒に寝ることによって悪い夢を見ないという保証はありませんが……?」


「そうだぞ、ルナ、あまり、ダヴェルに負担をかけるんじゃない」


「兄上は黙っててください、どうせ今日も私に負けるのでしょう?」


「うぐっ、この前から連勝続きだからといって……今日こそは勝つからな!」


「さぁ、どうでしょうかねぇ?」


正直なところ母上並びに姉上は強すぎる、と言っても過言では無い。

手も足も出ない訳では無いが、私も油断してるとすぐに1本取られてしまう。

それくらい母上は強い

その血を色濃く受け継いだのか、姉上はメキメキと頭角を現しており、私も兄上には負け知らずだが、その兄上に勝ちはじめるようになったというのだから、私も読書ばかりは良くないな……と思いつつも、今日は何を読もうか考えていた。


そのまま、兄上と姉上は両者睨み合いながらも食事をし、父上は胃をさすっており、見るからにこの兄弟喧嘩が原因で胃にストレスがいっているようだった。

母上かと言うと、何事も無かったかのように涼しい顔で食事をしていた。

私はというと、食事を楽しみながらもジト目で兄上や姉上を見つめていた。


ーーー数十分後ーーー


ついに気分が悪くなったのか、半分ほど残して父上が退出、続いて母上は綺麗に完食して、退出

残るは私と姉上と兄上の3人だけとなった。

ほぼ同時に私を含めた3人は食べ終えて、口元を拭いていた。

私は深く息を吐き、姉上を見つめた。


「姉上、賭けをしましょう」


「急になんですか?」


「私がかったら、1ヶ月の間私に対する監視をやめていただきたいのです。逆に私が負けたら、1ヶ月間、姉上の好きにしてもらって構いません、その間は本も読むのも諦めますよ」


「正気か!?ダヴェル!!」


その言葉を聞いて兄上は机を叩き立ち上がる。

私は真剣な眼差しで兄上を見る


「はい、兄上、私は正気です」


そうだ私は正気なのだ。

この賭けに勝ち、風呂場で私は読書をするのだ、どうやってするか?簡単な話だ、私の言うことを聞くシエルに持たせていたらいいだけだ。


これで私はお風呂場にて読書ができる。

その上少々危ない実験をしようと考えているのだがそれをやるには姉上の監視から抜け出さなくてはならない。

まぁ、見せれないというのもあるのだが……

そこの辺りは置いておいて、どういう賭けにするか……


「私が戦います、ダヴェル様」


その話に入ってきたのはシエルだった。

いや、お前”竜王”では無いか……とジト目で訴えかける。


「大丈夫です、上手く誤魔化しますので、ご安心を」


それを見兼ねたシエルは私の耳元で今回やろうとしていることを軽く説明してくれた。

ほう、それならいけるだろう

話を聞いて、うなづいているとその様子を見ていた姉上が割って入る。


「もう既に仲良くなったの!?やっぱり悪い虫だわ……あなたは」


「……そんなつもりは無いと、昨日あれだけ言ったはずですが?」


「いいえ!やっぱりダヴェルを誘惑しに来たんでしょ!どっかのご令嬢とか言われてもおかしくないほど肌が綺麗だし!顔も整ってるしー!!!」


確かに、シエルはとても美人な大人に見える。

体つきも良くなり、そこら辺を歩いていても声をかけるのを躊躇ったり、そういう目的で声をかけるやつも現れるだろう。

大して、姉上は可愛さが勝つ、可愛らしい顔つき、体つきは他のご令嬢とは1つ抜けてはいるので、少し年齢が高めに見られがちだが、その言動行動がまだまだ幼いので、まだまだと言ったところだろう。

そんなことを考えていると食堂の扉が開いた。


「……話は聞きました」


割って入ってきたのは母上だった。


「……ややこしくなってきたぞーダヴェル……」


呆れた顔で私を見つめる兄上


「……そうですね……あはは……」


かなり好都合だ、これなら賭けを無しにされることは無いだろう。


「……ただし、条件があります」


「なんでしょうか、母上」


「シエルを辞めさせなさい」


「ほ、ほぅ……そうですか……シエルの意見は……」


「聞く意味はありません、強制ですからね」


シエルは真剣の眼差しで姉上を見つめ、姉上も睨みつけていた。


「……構いません、勝てばいいのですね」


「強がってられるのは今だけよ……?」


そのまま私達4人は訓練場に向かった。

姉上は母上ほど大きくは無いが、身長差はほぼ変わらない程度の両刃斧(ラブリュス)を持っていた。

対する、シエルは訓練着を持ってないのでメイド服のまま、武器のひとつも持たず立っていた。


「……武器を持ってないのは余裕の表れかしら?」


「いいえ、私のスキルをお見せしたいだけです」


「……へぇ、なるほどね、分かったわ」


「……それでは、始め!!」


母上の掛け声とともに姉上は両刃斧(ラブリュス)を構え一気に距離を詰める。

シエルは1歩も動かない。


「言葉ばっかりで動けてないじゃない!!」


そんな声とともに一気に脳天から一気に叩き切る攻撃。

普通の人がそれをくらえばひとたまりもないだろう。

だがその攻撃は受け止められた。

その攻撃を受け止めたのは、どこからともなくシエルの手の中にあった、2つのレイピアだった。

驚きが隠せない姉上は飛び退き、距離をとる。


「うそ、どこから武器を取ったの?」


「作ったのです」


そのレイピアから手を離すと、キラキラとした結晶となった。

それを見ていた母上が驚きながら口を開く。


「氷器錬成……」


「その通りでございます……トリシャ様」


「なんですか、そのスキルは」


「私は、この大気にある、水滴を手の中に集め、氷の武器として、扱えるのでございます」


「……なるほど、だから武器要らずと……」


「はい、武術は我流になるので隙が多いでしょうが……奴隷時代に、魔物との戦闘はした事あるので……ご心配なく!!」


と言いながらも両手で何かを構えるようにすると、1.8m程のツヴァイヘンダーが作られ、引き摺る形に構え一気に突っ込む。

それも先程の姉上よりも早く、一気に切り上げる。

姉上は反応出来ず、1歩も動けず、目を見開いてるだけだった。

だが金属同士がぶつかり合う音がした。

母上が間に入り、訓練場にあった直剣で受け止めていたのだ。


「お母様……」


「あなたの実力は分かりました、シエル、ですが、本気を出しすぎるのは良くないですよ」


シエルは3歩下がり、頭を下げ、武器を結晶に変えた。


「失礼しました、つい、力が入ってしまって」


「はぁ……あなたの勝ちでいいでしょう、ただし、定期的に私に報告すること、これだけ守ってくれれば、構いません」


ため息混じりに妥協案を出してくる母上、やはり抜け目無い。

チラリとシエルが私の方を見てくる。

私は1回うなづいて了承の様子を見せる。


「かしこまりました、定期的にご報告にまいります」


「……まだまだですね、ルナ?」


「……兄上以上に早いとは思いませんでした」


「戦場では自分以上の敵と戦う場面は時相応にあります、気をつけなさい」


「はい、身を引き締めて参ります、母上」


……未来は母上みたいにならないで欲しいのだがな、姉上は

そんな思いもつゆ知らず、私はその二人の会話を聞きながらジト目で見つめていた。

そうしていると兄上に肩を叩かれたので、兄上の方をみる。


「……ダヴェル、本当に彼女は奴隷だよな?」


「本当ですとも、私が道すがら偶然死にかけていたところを助けたまでです」


「あれほどの実力があって主人から逃げれないとは……奴隷とは恐ろしいものよ……」


……嘘だけどな!!と心の中で叫びながら、シエルを見る

満面の笑みで私を見つめており、後で褒めてやらなくては……この後の”夜”が恐ろしい……

私が苦笑いするとと、シエルは少し不貞腐れていた。


「おーい!!……はぁ……はぁ……」


父上が走って私の元にやってきた。


「どうされました?父上」


「ダヴェル宛に国王陛下からの手紙だ」


「「「国王陛下からの手紙ー!?!?!?」」」


私を除いた3人が声を揃えて驚いた。


「あぁ、父上、そういえば例の儀式はどうなりましたか?」


私が空気を読まずに、父上に氷竜王様の加護を授かる儀式のことについて聞く。


「それなら明後日になったぞ、ってちがーう!!ダヴェル!!お前何をしたんだ!!なぜ私宛ではなく、お前に直接当てなのだ!?」


「確かですが、王女殿下は確か私と同じ歳だったと覚えているのですが……」


「確かに……お前と同じ歳だったはずだが……まさか、助けたのか?王女殿下を??」


嘘である、あの儀式の時の広場で偶然王家の紋章を付けた馬車から降りてきた少女を見たから言っているのだ。


「……確かに、それらしき少女は見かけましたが、お声かけをしてなかったので、王女殿下かどうかは……」


ここまで来たらシラを切りとうそう。

……でも確かあの時の記憶は全てシエルが消したはずなのだが……

なんて思いつつも手紙を受け取る。

確かに私の名前が書いてあり、王家の刻印がされた封蝋がされていた。


「ここでは開けないでくれ、ダヴェル、私の胃が持たん……」


既に父上は顔を真っ青にしながら胃をさすっていた。


「分かりました、では自室で……」


「いいえ、ダヴェル、グレーゴルの執務室で見なさい、ロアム、ルナ、あなた達も着いてきなさい、いいですね?」


急にこの場を仕切り始める母上、まぁ父上があの状態なのだから当然だろう。


「はい、母上」

「はい、お母様」


兄上、姉上は了承し、母上は父上を支えながら、私はシエルを連れて、父上の執務室へと向かった。


空を見上げればどんよりと雲がかかっておりなにか不穏な予感を示唆してるようだった。

今回は読んでいただきありがとうございます。

時々私も見返すと思いますが、誤字脱字ございましたら是非ともご指摘いただければとおもいます。

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