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〜地獄から始まる異世界チートライフ〜
初執筆です。暖かい目で見ていただけると幸いです
タイトルは後々変えると思います
自己満が多いので皆様に合わない事もございます
どうかお許しください
時は、16世紀後半、それは、魔女狩りが栄えた時代
この物語は魔女の息子として産まれた少年、フレイの物語である
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「居たぞ!捕まえろ」
鎧に身を包んだ男達が少年を追いかけ、殺そうとする
「逃げて...」
母の優しい声が少年に触れる
母の冷たい手が少年の頬を撫で、
獄炎に包まれた屋敷の中、母は力無く倒れる
「母さん、死んじゃやだよ」
9つの少年にとっては重すぎる現実だった
「なんで...こんな目に会わなきゃ行けないの?」
「なんで...母さんは死ななきゃ行けなかったの?」
少年にとって母は、生きがいであり、太陽であった
「安心しろ、すぐにあの世で会わせてやる」
少年の首は宙を舞った
(僕は、盾になりたい、大切な人を守る盾になりたい)
少年の意識は獄炎に押され、月の光に吸い込まれて行った
誤字など、指摘して頂くと嬉しいです