表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

序論 本稿執筆の理由

 お読みいただきまして、誠にありがとうございます。本稿は、いわゆる「なろうテンプレ」というものが一体何であるかについて私的に考察したものです。結論から言うと「なろうテンプレ」は従来型の「小説」では()()ということになります。


 そうであるが故に、むしろ「小説」を書きたいと思っている作家志望のワナビには書きづらく、逆に「読んでみて面白かったんで初めて投稿してみました」みたいな素人同然の投稿者の作品が爆発的な人気を得ることがある、ということです。


 そのことについて論じる前に、まず始めに本稿を執筆しようと思った動機を説明したいと思います。


 私は、本年(2019年)の1月1日から、いわゆる「なろうテンプレ」を目指した作品を書こうとしました。そして、見事に「失敗」しました。上手く書けなかったのです。当然のように、人気は出ませんでした。それでも「小説家になろう」で四桁、1400ポイントは獲得できましたが、これはむしろ従来型の「小説」を好む層にアピールできたからではないかと考えるようになりました。


 それと同時に、その過程をエッセイとして書きました。こちらは実録型エッセイになります。そこで、一応「なろうテンプレ」について「自分は上手く書けない」ということは論じました。また、「なろうテンプレが好きな層」は「小説が好きではない」のではないかということについては考察しました。


 ただ、その考察については、実録型エッセイの中だったということで、不十分なものでした。そこで、改めて「なろうテンプレ」とは一体何であるかについて、自分なりの考察をまとめてみようと考え、本稿を改めて執筆することにしたのです。


 短い論考になりますが、お付き合いいただければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ