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第六章 時の守護者との邂逅
道を進むうちに、二人の前に壮麗な装束を纏った人物が現れました。彼は時の守護者クロノスでした。
「よくぞここまで来た、旅人たちよ」
クロノスは深い声で語りかけました。
「時の守護者クロノス様……」
ミカエルは彼の存在を認識し、敬意を表しました。
「お前たちがこの先へ進むには、時の試練を受けなければならない」
「試練とはどのようなものでしょうか?」
アダパーが尋ねました。
「お前たちの中にある過去の未練、未来への不安。それらと向き合い、乗り越えることだ」
クロノスは杖を振り、二人の周囲に光の結界を作り出しました。




