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番外編 その後

ちょっぴりホラー風味です。


515:ななしの冒険者

 結局、勇者の剣の祝福の件は黙秘する事になったんだな。


516:ななしの剣士

 賢者曰く、歴代勇者が誰も資料を残さなかったということは何か理由があるんだろうってさ。

 あれからパレードの広報見直したら、勇者が女性になっているのに誰も気が付いていないみたいだからな。


 ところで、お前に聞きたいことがある。


517:ななしの冒険者

 何なに、俺がわかることか?


518:ななしの剣士

 ああ、お前にしかわからない。





 お前、情報屋だろう




519:ななしの冒険者

 なんで、そう思った?


520:ななしの剣士

 1つは、緊急広報が出た時のタイミングが良すぎたこと

 あの緊急広報は始めに王都の冒険者ギルドから出され、それから各地に出される。

 俺はあの時冒険者ギルドにいたが、時間帯の問題で俺と受付嬢しか居なかった。


521:ななしの剣士

 受付嬢は慌てて広報の準備をしていたタイミングでお前は緊急広報の話をしたな。

 もし、お前が受付嬢だったなら広報を出した後に発言したはずだ。俺に広報を渡した後に。

 だがそれなら俺が広報を見た発言が先になるはず。


522:ななしの冒険者

 ふーん、じゃあ他にはなにがある?


523:ななしの剣士

 2つ目は、このスレッド。

 俺達以外誰も書き込みしてこないから変だと思ったよ。

 誰かが俺達以外入れないようにしていた。

 それは後に賢者に確認したし、元修道士にも聞いたから。

 気付いていなかったのは、勇者と魔女。


524:ななしの剣士

 俺は魔力が無いし、勇者が魔法を使えなかったことは賢者達から聞いた。

 魔女は魔力は多いし魔法は強いが、そのせいで細かい作業がいる魔法は出来ない。

 なら、お前は魔法が使えるのでは。


525:ななしの冒険者

 ふふっ、いい線行ったね。


 その通り、オレは情報屋だよっ\(^o^)/


 大当たり!


526:ななしの剣士

 お前ホント何なの、賢者が魔力調べても見つけられなかったって言ってたんだがっ。


527:情報屋


 


 知 り た い?(・_・)




528:ななしの剣士

 ⋯⋯⋯いらん。

 知らなくても不便じゃないからな。

 どうせ好きに行動するんだろうが。


529:情報屋

 うんうん、そうだよね。

 オレってば便利なヤツだからさ。

 今回も面白そうだから参加しただけだし、君に情報を渡したのもそんな気分だっただけさ。

 じゃあまたね〜。


530:ななしの剣士

 おいっ、何処かに行っちまいやがったか。

 はぁーっ、まぁアイツが情報屋だと分かってスッキリしたしな。

 明日も早いから寝よ。















良かった君が聞いて来なくて、もし聞いてたら⋯









515〜530は削除されましたーーー




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