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番外編 その後 勇者の故郷

会話のみです。

誰が話しているのかはお察しで。


〈とある酒場にて〉



 どうだった?あの子の故郷


 田舎によくある長閑な農村だったよ、それなりに遠かったけれどね


 へ〜っ、他には?


 村人達からいろんな話を聞いたら、面白い事が分かった


 なになに?


 あの村は初代勇者が生まれた場所であり、生涯暮らした場所でもあるらしい


 えっ、本当ですか?


 ああ、その当時の勇者の日記が残っていた

 かなりボロボロだったが、かろうじて読めたよ


 なんて書いてあったの?


 勇者に選ばれた時の事と、アノ祝福に関する事

 後は夫婦のラブラブ生活の話だな


 あらあら、夫婦円満は大切よね〜


 祝福について詳しく書いてあったのですか?


 いや、どうやら初代勇者も女性だったようで、今回の出来事と同じだったようだぞ


 あらま、それは大変ね

 あの時代はギルドなんか無かったでしょ


 そうだな、だが旅をしながら根気よく1人づつ仲間を見つけ魔王を討伐出来たのだから、凄い人だよ


 そうですね


 そして仲間になった1人の男と結婚して、幸せに暮らしたようだ


 とてもロマンチックでいいじゃない!


 ああそれとなんだが、元勇者は近々結婚するぞ


 えっ!?誰とっ?


 元勇者が王都に一緒に来ていた村人

 幼馴染だったんだと


 それ、あるあるよね〜

 私お祝いしたいから連れて行ってよ〜


 私も結婚されるのであれば、何かお祝いの品を渡したいですし、何かお手伝い出来ることがあるかもしれません


 そうだな、一度連れて行くか


 ありがとう〜

 ⋯⋯⋯それにしてもあの2人はやっぱり来ないわね


 剣士の方は何やら事件に巻き込まれたらしく、

来られないこと連絡がありましたからね


 冒険者の方はあれを最後に、さっぱり連絡はない

 ましてや私の鑑定を弾くとは⋯⋯⋯


 一体何者だったのかしら?


 検索はしない方がいい、賢者にも分からないなら余計に


 そうよね、今は元勇者ちゃんの結婚を祝して乾杯しましょ


 それじゃあ、かん〜ぱ〜い








 姉ちゃんこっちに麦酒を2杯くれっ


 はいっ、ただいまお持ちしま〜す





 ⋯⋯⋯気付かれたかな?


 


 まあイイけどね、ふふっ



 


 お〜い、こっちにも麦酒〜


 はーいっ




 


剣士にも設定付けたので、

剣士お前も実は普通じゃないからね。


今の所これで一旦終了です、書くとしたら剣士の話を番外編にするか別にするかですね。

それとも別にするかは未定

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