「葉書」〜参〜
■まえがき
これは他の作者様の活動報告や作品の感想に私が書いたものになります。
今後も追記して行く予定です。
感想ものには「『作品名』作者名」を記していますので、作品の方へと足を運ばれていただければ幸いと思います。
尚、これを書くのに断りを入れてはいませんが、作者様から削除要請あれば即時行いますのでお申し付け下さい。
■本文
「『琥珀色に暮れゆく、夏の約束』出 万璃玲(momo_Ö)様宛」
(他サイト:NOVEL DAYS)
https://mypage.syosetu.com/?jumplink=https%3A%2F%2Fnovel.daysneo.com%2Fworks%2F7b681571757294580a4ace474498210e.html
みたらし団子と琥珀の色合いに
重ねる想いは甘くもしょっぱい
苦みを感じる焦げは記憶と共に
少し大人になったか苦味も旨味
流す雫に琥珀の如く閉じ込めた
「『秋澄めど』日浦海里様宛」
澄んだ空気に秋空高く
雲間に見える渡り鳥
紅き空に翔ぶ影遠く
風に揺らめく雲の波
乾いた空気に秋の雲は空高く
メレンゲみたいな夏の雲より
少し硬めな生クリームのよう
サーモンピンクが映える夏の夕暮れよりも
少し紅みが強くサーモンに近付く夕暮れ雲
美しいピンクの雲から美味しい雲に変わる頃
キッチンから昇る煙雲に鮭香る♪
「『秋の夜明けは水に濡れ 秋の夜更けは光に濡れ』日浦海里様宛」
あの子に帯びた熱を心に秘めれば冷めぬ想いに花咲くまでを
あの人に懐かれ待つ温もりに触れては灼かれる覆い尽す程の大きな愛は
裏を返すも夜空に浮かぶ月にさえ光を当てて夜の帳も明るく笑う
猛暑の熱に灼かれた大地も秋が静かに零す涙雨で冷めますように……




