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異端の紅赤マギ  作者: みどりのたぬき
第1章:異世界と吸血姫編
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第14話:強奪スキル?

序盤、特に1章辺りはすみません、初投稿でかなり拙文であったりしますので、時間があればその内表現や台詞回し等大幅に変更予定です。

それまでは何卒、生温かい目で見守ってやって下さい。

  トイズ君、キミのその()()を戴くとしよう


 俺は心の中でそんな言葉を得意げに発しながら鼻を鳴らす。


 俺の能力は本当に万能だ


 記憶や感情を読み取る事は勿論、その個人が持つ()()何てものも読み取り自分に落とし込む事を可能とする。

 ファンタジーな異世界的な例えにすると、トイズが()()()()()使()()だったと仮定しての話だが、伝説と付くくらいだからきっと鍛錬や実践を繰り返し、最適な間合いの取り方やフェイントの掛け方、相手の動きや雰囲気からの行動予測やら何やらそう言った技術は長い年月を掛けて培って来た事だろう。

 努力や才能何てものをまるで嘲笑うかの様にそれら全てを俺は一瞬で手に入れる事が出来る。

 勿論、()()()()()()なんて物があればそれすらもきっと手に入れる事が出来ると確信している。

 異世界転生ものの小説やら漫画なんかではスキル強奪とかってものは最強(凶)の能力に位置付けられていたりするけれども、傍から見たら俺の能力もそんなスキル強奪系の能力に見えるかもしれないなぁなんて思ってみたりする。


 魔法が使えないと分かっても()()()()()()()を諦めた訳では無い。


 魔法が駄目ならスキル!!

 更には魔法具(マジックアイテム)!!


 そういったものがあれば俺でもきっと傭兵として身を立てられるはずだ

 きっと…


 何て思ったのも束の間――トイズくん…この世界にスキルなんてものは無いって、どう言う事よ

 まあスキルが無いってのは少し語弊があるかも知れないか


 トイズの経験を取り込むと、こう言う時はこう動いてこうしてあぁしてとか、それこそスキルと呼べそうな技術的なものはあるにはあるんだが…


 何と言うか、俺の思っているスキルでは無い。

 俺が思うスキルとは、闘気を纏って会心の一撃的な攻撃を行うだとか、剣を振るうと衝撃波が飛び出すだとか、()()()()を叫んで発動するあれだ。


「魔法は使えない、スキルは無い、冒険者なんて者も居なければギルドも無い…ここは本当に異世界なのか?」


 まぁ神様や天使、悪魔なんてのも居そうだから異世界なんだろうが俺は本日何度目かも分からない溜息を付いた。が、まあトイズの()()は確りと頂く。

 ここで言っている経験とは、反復練習や運動により小脳の運動神経に刻み込まれる情報の事を言っているが、その情報を俺に取り込んだとしても実際にそれを完全再現出来るかは別問題だったりする。


「それを限り無く可能にする為の二年間のジム通いなんだけどね」


 つまりは格闘術なり何なり、この場合はトイズのナイフや短剣を使った戦い方の知識や考え方、はたまた経験を自らに取り込んだとしてもそれを扱える身体能力が俺に備わっていなければ只の宝の持ち腐れである。意識は反応出来るが身体が付いていかないなんてなったらこの世界だったら死ねるんじゃなかろうか。

 所謂、何とか病を拗らせていた為か、もしも限界ギリギリMAX!史上最大の異能超決戦なんてものが勃発した場合、直接的な攻撃能力を有している方が安心安全であると判断して二年程心·技·体を鍛えまくったのが無駄で無いはずだ。むしろ地球で何かあるかもと準備していたつもりだったが、もしかしたこの転移の為だったのかもしれない。


「ただやっぱり身体能力強化の魔法があるとないとでは違うんだろうなぁ」


 もしも自分自身に身体能力強化の魔法を付与出来たのなら、トイズから手に入れた記憶などを元にそのスキルを十全に扱う事が出来るだろうと判断した。

 身体能力強化の魔法がどれ程()()()()()をアップさせるのかは結局使えないし、逆に使われた事も無いので実感として語る事は出来ないが、先程の姫様傭兵団と村の自警団との戦闘見る限りではかなりのステータスアップが見込めると睨んでいる。


 あんなクソ重そうな大剣をナッズは軽々と振り回していたし、他の者も移動速度とか尋常じゃなかったしなあ


 なので身体能力強化の魔法が俺に付与されていない状態の場合は、この取り込んだものも半分くらいしか使えないと思っておく事にする。


 まあ俺には()()がある

 いざとなったら身体能力強化を付与した時と同じくらいの事は出来そうな気はする


 それに剣と魔法のファンタジーな異世界に折角転移されて来たんだ。チート無双が出来る可能性が0で無いのなら!!

 この日の為であると確信を持って言える2年間。毎日の様に身体を鍛え、あの嶋崎先生に弟子入りしたのだ!


 先生は元気でやっているだろうか。とふとそんな思いが込み上げて来る。

 まあ俺がこっちに来て数時間程だけれども…


 あれ?

 待てよ、こっちの時間軸ってどうなっているのだろうか?


 もしかしたら、俺の体感的にはほんの一瞬でこの異世界に転移して来た感覚だが、元の世界ではもの凄い時間が経過しているなんてことも無い事は無い、のか?


 何と言ってもファンタジーだし!!


 結局、元の世界に戻れるかも分からないし、そんな事を気にしていても仕方無い。それにあの人(先生)の事だ。殺しても死ぬ様な人でもないし、心配するだけ無駄ってもんだ。


 あの人化け物みたいに強いんだよ…

実はですね、下の方に☆☆☆☆☆ってところがあるんですよ。

これ秘密なんですが、一番右の☆を押すとなんと!

一瞬で★★★★★に変化する様ですって!

そんな訳で、評価、ブクマ等頂けるとやる気がムクムク湧きあがります。

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