新しい名前、新しい杖、初めての使い魔。
一応この物語は近世をベースにいているのですが、おかしなところがありましたら。どうぞご指摘お願いします。
カーテンから明るい朝日が流れ込んできた。そしてドアの外から聞こえる学生たちの声で俺は目を覚ました。
俺はベッドの横に箱が置いてあるのに気づいた。その箱には『入学おめでとう!手続きは君が寝ている間にすましておいた。箱の中には制服やこの学園に必要な物が置いてある。詳しくは学園長室にきてくれby学園長』と書かれた箱が置いてあった。そして箱の中には制服や杖の素や『使い魔を召喚しよう』と書かれた魔法陣が描いてある紙などもある。 取り合いず 俺は制服に着替えた。制服は数年前に転生者の増加が理由でリニューアルされたらしく、ローブの下の制服はあらかじめ変形魔法がかけらっれておりそれを切る生徒が触れると、生前の国の最も一般的な制服に変わるらしく俺は案の定学ランだった。 制服に着替えて寮を出た。 みんなが食堂で朝食をっとている時間を利用して学園長がいる部屋に向かった。「おはようございます。」俺は静かにドアを開けその『学園長』に挨拶をした。「こんにちは。あなたが学園長ですね?」学園長がちょび髭を撫でながら答える。「ああ。私がこの聖パシフィック魔法学園の学園長のノーリック ハスマンだ。早速だがこの箱の中のものは君の中等部2年生が数日前に授業で終わらしたものだ。生徒たちが朝食を食べてている間にチャチャっと終わらせよう。まず杖の素を取り出してくれ。」杖の素と書かれた袋を開けるとそこには鉄の塊と木の棒、そして怪しい粉があった。説明書によるとまず深めの皿に木の棒、鉄の塊そして怪しい粉と己の血、、、らしい。」え、、、血?
すると当たり前のように学園長はナイフを差し出している。え!? まさこの展開、切らなきゃいけないやつか、、、だが俺は血を流したくはない。そうだ!鼻血を出そう!俺は学園長にちり紙を借りてひたすら鼻をほじった。そしてちり紙を通じてどろっとした感覚がきた! 俺はすぐさま皿に移した。「学園長、これでいいですか?一応己の血を入れたんですけど鼻血はセーフですか?」俺は学園長に顔を移した。学園長はまるで汚物でも見るような視線を俺に向けていた。
学園長は俺から目線を逸らしながら言った。「君ぃ、マナーって知っている?」そして杖ができた。
その杖は上部に赤くてピカピカ光った球があった。「これは太陽に属した夜明けの球だね。これは結構レアだね。
50%くらいの確率でしか出ないんだ。」そして最後。「これは使い魔を召喚して血を使うものなんだが決してはしたない真似はしないように。」「学園長、血以外ってできますか?例えば髪の毛とか。」学園長が答える。「まぁ髪は無理だけど涎なら代用できるけど、結構あたりハz、、」俺は学園長の話を遮りながら魔法陣をヨダレでなぞった。
タパぁあ、と魔法陣が光り、そこから狸が現れた。「残念!それはタスビキ。そんなに強くないんだ。」俺が答える。
「このたぬきはどんな能力があるんです?」「こらは狸ではない。タスビキだ。能力としては、空を飛んだり、雑ながら化けることもできる。あと 一日3回低い確率で栄養価の高いナスを生み出すことができる。」「え、茄子ぃ?
どうして茄子?」学園長が答える「いや、そう言われても、、」そして一応最後の最後。「私が手続きを済ましておいた契約書にサインをしてくれ。あと前世の名前を使ってはいけないんだ。もしくはここで新しい名前を作るか?」
とゆうことがあって俺は新しい名前を作ることになった。まず名字だ。これは異世界、通常世界のよくある苗字が載っている表にダーツを投げて決めることにした。 なお、ダーツは学園長から借りたものである。ピシッ!一発目。
『ベントレー』名字はベントレーに決まった。そして二発目。ピシィッ。次は『スチュワート』だ。だがここでダーツが紙を貫通してしまって学園長室小さな穴を開けてしまったので、別の方法でやることにした。数分後、、俺は悩んでいた。そう、なかなか名前が思いつかないである。名前表を借りてもしっくりこない。するとさっきの茄子みたいな狸がこっちにやってきた。狸か、、狸、、 アナグマ、、貉、、、ムジナ、、「そうだ!!学園長!俺、名前が決まりました! ムジナ S ベントレーです!」そして自信満々で手続きの紙に万年筆でサインした。