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第0章 学校の屋上
初投稿させてもらいました。色々と抜けてたりするかもしれませんがその時はすいません・・・。初心なりにがんばっていきます♪。
~午後12時30分頃~
-屋上ー
鳥のさえずりを聞きながら、心地よい風が吹く屋上で
一人の少年が地を背にして青空を見上げていた。
彼の名前は『藍風 燐』(あおかぜ りん)
中学生でありながらその体格はさながら大人みたいな外見であった
ただ、それは見た目だけであった、メンタルはすごく脆かった。
無口な燐の口から言葉が漏れる
「今日は・・・いい天気だ」
どこか嬉しそうでだけどどこか悲しそうに思える声で燐は呟いた
空には雲一つない晴天であった。だが燐の心にはもやもやする雲が出ていた。
そこから時間だけが過ぎ去って行った。ただ燐は屋上で地を背に青空を見ていた