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エイト・ワールド ~人が見るラグナロク~  作者: 8つの世界のエイン
第一章 旅立ちの日に
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1.この世界には魔法と呼ばれる力があり、魔力が世界中の人間が持っている。


2.魔力は世界の中心にある【世界樹(ユグドラシル)】が生み出している。


3.魔力とは世界樹が生み出す『自然の魔力(マナ)』と『生物の体内の魔力(オド)』に分かれている。


4.世界は8つの大陸に分かれていて、それぞれが独立している。(第6項にて詳細)


5.世界には大きく分けて人族(ヒューマン)魔族(デーモン)神族(エンジェル)龍族(ドラゴン)竜人族(ドラゴニュート)獣人族(セリアンスロゥプ)妖精族(エルフ)精霊族(スピリット)の8種族がいる。(第7項にて詳細)


6.第1の大陸・グランマナ。ここには世界樹があり、生物は生息していない。世界で最も大きな大陸ではあるが、世界樹からの濃厚すぎるマナに満ちていて、普通の生物じゃとてもじゃないが暮らすことは出来ない。体内魔力(オド)が高く、対魔性が高い生物でも一ヶ月もいれば体内の魔力が増幅・暴走し、体内から爆発する。


 第2の大陸・魔界(ヘルヘイム)魔族(デーモン)が治めていて、下級の魔族は悪魔と呼ばれている。現在統治しているのは最上位魔族【魔王】4名。①ルシファー②ベルゼブブ③アスモデウス④アンリ・マンユ。また、闇の属性を持つ精霊族が住んでいる。


 第3の大陸・神界(アースガルド)。神族の1つ、アース神族が住んでいる。また、他種族の死んだ英雄(英霊)達をスカウトして、死せる勇者(エインヘリヤル)達も住んでいる。主神『オーディン』が治めている。ちなみに大昔にはもう1つの神族ヴァン神族があったが、『ラグナロク』によってアース神族がヴァン神族が住んでいた大陸天界(ヴァナへイム)ごと滅ぼした。


 第4の大陸・人界(ミッドガルズ)。主に人族が住んでいるが、2番目に大きい大陸のため、様々な種族が覇権を巡って争っている混沌の大地。現在4つの国家が覇権を巡って争っている。

1,アルトリア 大陸中央に位置している、人間族の国。

2,ヴィルノア 大陸北部から西部に位置している、魔族の国。

3,クレルモンフェラン 大陸東部に位置している、神族の国。

4,フレンスブルグ 大陸から見て南東の離れ小島に位置している、魔法が発達している他種族国家。現在特に覇権を争ってはいない大国。

5、ジェラベルン 大陸南西に位置する、他種族国家。貧富の差が大きく、現在内戦中。

6,倭国 大陸から少し離れた南西の島国。人間族の国だが、他国と全く係わり合いがないため、独特の文化が築かれている。


 第5の大陸・炎界(ムスペルヘイム)。精霊族の中でも最も多い種族、火の精霊族が住んでいる。他にも龍族・竜人族が住んでいるが、覇権に興味がないため、実質火の精霊族が治めている。火の大精霊・炎帝『イフリート』が治めている。


 第6の大陸・霊界(アルフヘイム)。妖精族、通称エルフが治めている。光の属性の精霊も住んでいるが、グランマナに近いせいか他の種族には住めない領域。2番目にマナが多いため、他種族に狙われている大陸。エルフの族長『エルヴィス=アールヴ』が治めている。


 第7の大陸・氷界(ニヴルヘイム)。氷・水の精霊族が多くすむ。頂点に立つのは氷雪の魔王『ヘル』。


 第8の大陸・巨界(ヨトゥンヘイム)。巨人族であるヨトゥンが住む。他の種族に必要以上に排他的であり、巨人族の王『ウートガルザ・ロキ』は他種族を決して近づけさせない。また、巨界と名付けられるだけあって3番目に大きな大陸であり、住む種族も少ないことから土地は有り余っている。


7.この世界は7種族が混合して住んでいる。

①人族。特別な特徴はなく、強いて言うなら『器用』。剣や槍などの武器での攻撃から、体内魔力(オド)を使った魔法攻撃、また剣や弓などの武器や防具、建築物やその他雑貨など、物を作ることも得意。器用貧乏だが、稀に強力な人間が生まれることがあるらしい。他種族との愛称も良く、他の種族と結びつき、ハーフを生み出すことでも有名。寿命が短く、100年に行かない場合が多い。

体力:C 魔力量:C 筋力:B 魔力効率:B 魔法防御:C 敏捷:B 器用:S


②魔族。潜在魔力が高く、魔法攻撃や魔力を武器に載せての攻撃が得意。身体能力も高く、戦闘力が極めて高い。翼を持つ種族もあり、多種多様な種族が混在している。寿命は千年単位らしい。

体力:A 魔力量:A 筋力:A 魔力効率:S 魔法防御:B 敏捷:A 器用:D


③神族。最も高い魔力を持ち、魔法を多種多様に操る。魔法攻撃、防御魔法、治癒魔法などその能力は高い。変わりに身体能力が低く、魔法なしでは人族にも劣る。が、代わりに身体強化魔法を得意としており、体内魔力(オド)が切れない限りは、高い能力を持つ。寿命は千年単位らしい。

体力:C 魔力量:S 筋力:C 魔力効率:A 魔法防御:S 敏捷:B 器用:B


④龍族。古の時代よりいるこの世界の覇者。高い身体能力、物理攻撃をはじき返す硬い鱗、魔法攻撃ですらその高い魔法防御によってはじき返されることのほうが多い。翼を持つ種族が多く、口からは超高熱の炎を吐き出す。寿命は千年単位らしい。

体力:SS 魔力量:E 筋力:SS 魔力効率:E 魔法防御:A 敏捷:A 器用:E


⑤竜人族。龍族と人族がかなり前の時代に混ざり合い、1つの大きなコミュニティとなった。龍族の特徴の高い身体能力とブレス攻撃、人族の特徴の『物を作り出す』という特徴両方を持つ。数が少ないため、他種族に攻め込まれたら負けるといわれている。人と交わり寿命が減り、500年程度生きれば長寿。

体力:S 魔力量:C 筋力:S 魔力効率:D 魔法防御:C 敏捷:A 器用:D


⑥獣人族。獣と人が合わさったような姿をしているが、人族との関係はない。竜人族並の高い身体能力を持ち、様々な状況化で生き残るように野性の力が高く、環境への適応力が極めて高い。中には知性を持ち、武器を使う種族なども存在する。寿命が最も短く、50年程度生きれば長寿。

体力:A 魔力量:D 筋力:A 魔力効率:C 魔法防御:C 敏捷:SS 器用:C


⑦妖精族。エルフと呼ばれるこの種族は、神族、魔族に続いて高い体内魔力(オド)を持つ。多種多様な魔法を使える点は神族と同じだが、その特徴は寿命の長さ。身体能力は神族よりも圧倒的に低いがその割りに平均寿命は軽く1000歳を超える。2,3000年生きている者もいる。また、魔法器具の作成が最も得意であり、その魔力を込めた武器や防具などは他の種族にとっては脅威。また、伝承によると現代に残る魔法のほとんどがエルフが作成瀬したものらしい。

体力:D 魔力量:A 筋力:E 魔力効率:S 魔法防御:S 敏捷:A 器用:A


⑧精霊族。肉体を持たず、霊体(アストラル体)のみを持っている。高い体内魔力というよりは、周囲の自然魔力(マナ)を使用して魔法を使うことが出来る。だが、あまり乱用すると体と自然の境界が保てなくなり、消滅してしまう。主な属性ごとに住みかや特性が異なり、火、水、地、風、氷、雷、光、闇、無の9種類に分けられている。また、精霊には各属性を統べる大精霊とその大精霊を統べる精霊王がいる。また、各属性の魔法はすべて大精霊の力の一部を世界とリンクさせて使っている。例:火の魔法は火の大精霊『イフリート』の力を使って使用できるようになっている。寿命はない。

体力:E~A 魔力量:B~S 筋力:E~S 魔力効率:C~S 魔法防御:A~SS 敏捷:D~S 器用:E~A


⑨魔物。例外的なものではあるが、野生?の魔物があちらこちらに住んでいる。基本的に野生の獣と同様に本能のみで動いていて、様々な種族が確認されている。ごくまれに人間に懐き、捕獲(テイミング)できることがある。


8.暦

 この世界は10の月と30の日に分かれている。

光の月→火の月→風の月→無の月→王の月→水の月→氷の月→闇の月→土の月→雷の月→光の月となる。

日は普通に1~30で数える。年についても、普通に数えている。

雷~光~火を暖の季節。風~無~王~水が零の季節。氷~闇~土が寒の季節となる。

物語が始まるのは無暦995年。火の月、29日から始まる。



 暦を変更しました。というより月を。季節をつけるためには、順番がおかしいなーと思ったので。ついでに始まりの季節も変更。

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