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バストの先端の桜色の突起は、優しく愛してね、遠藤くん♥ ああっ、気持ちいいけど怖い…そんなにやさしく撫でられ続けたら胸だけで頂点にイッちゃうよ

 もうすぐ、中間テストだ。

 僕のようにオール平均点以下の底辺男子にとっては、テストというものは拷問でしかない。

 なにしろ、わからないところがどこなのかわからない。

 だから、何をどう頑張ればいいのかもわからない。

 問題集をやり始めても”焼け石に水”感がすごくて、すぐに眠くなってしまう。

 対して、小泉さんは成績優秀グループに入っている。あまりバリバリ勉強している感じはないが、父は大学の先生、母は銀行勤務で、そもそも地頭がいいらしい。

 考えてみれば、もし僕がなんとか小泉さんと付き合えたとしても、僕の成績では彼女の両親に認めてもらうことは、なんだか難しそうだ。

 よそう、そもそも僕は小泉さんとは付き合えてもいないわけだから…。

 いつもにも増して暗い顔をしている僕に、小泉さんが声をかけてきた。

「遠藤くん、テスト勉強、進んでる?」

 来た、この質問。深刻に答えても同情されるから、冗談っぽく答えようかな。

「僕なんか、やったところで、ほとんど変わらないからね」

 あ、これじゃあ、冗談にもなってなくて、単なるひねくれ者の発言だ。失敗したな…。

僕がうなだれていると、小泉さんは、

「一緒に勉強しよう。遠藤くん、いい点を取ろうよ」

 と僕に微笑みかける。白く透明感のあるみずみずしい肌、長いまつげ、輝くライトピンクの唇がまぶしい。ほのかな花の香りがただよってくる。

「いいの?」

 僕が聞くと、小泉さんは、

「うん、今日、うちに来て。両親、9時まで帰ってこないから」

 とウィンクした。


 小泉さんの教え方は絶妙だった。

 数学は前の僕のテストを見て、僕が点を取れそうな問題に範囲を絞って、その解き方を教えてくれた。

 英語は出題されそうな文法問題の記号の選び方や、覚えておくと良い英語の単語、フレーズ、テンプレート文をいくつか解説してくれた。

 国語は小泉さんが持っていた教科書のアンチョコを使った。教科書に赤文字で小説内の人物の心情や、説明文の要点が記されている、こんなの初めて見た。

「こことここ、それとここが出そうだよ」

 ああ、これ簡単でいいや。

 社会はひたすら暗記。小泉さんと問題を出し合いながら覚えた。

 理科はよく出る元素記号と、化学変化のパターン、実験問題で出がちな問題に絞って教えてくれた。

 いつもなら、小泉さんがそばにいると、彼女の花の香りに浸ってしまうのだが、今日は勉強が面白かったせいか、心地よく、集中力を高めるのに役立ってくれた。

 小泉さんは教師として天才的だった。

 でももし、彼女が教師になってしまったら、生徒たちが奪い合ってしまうし、同僚の独身教師もこぞって結婚を申し込むだろう。だから、なってほしくはないなぁ。

 

 勉強終わりに、小泉さんは紅茶とクッキーを出してくれた。

 2人でホッとした顔で味わう。美味しい。

 一通り5教科に取り組んで、僕の頭は疲れ切っていた。なんだかこんなときは、なぜかムラムラした気持ちになってしまう。

「よく頑張ったね、遠藤くん。何かごほうび、あげようか」

 僕は頭がまわっていない。思わず気持ちのままにこう答えてしまった。

「小泉さんの胸に、ちょっとだけ触りたい」

 小泉さんの顔が、みるみる赤くなる。しまった、図々しすぎたか。

 それでも彼女は、

「…いいよ、でも…歯止めがきかなくなりそうだから、直接じゃなくて、ペンで触って」

 彼女に触れることができるなら、それでもいい。

「うん」

 僕はそう言って、脚を伸ばして、長座の姿勢で座った。両手にはキャップをはめたペンを持って。

「小泉さん、僕の脚の上に向かい合って座ってほしい」

 小泉さんは顔を真っ赤にしたまま、僕の太ももの上に、向かい合って座ってくれた。

 彼女の体温が上がっているせいか、小泉さんから香る花の香りが、より甘さを増して僕の鼻の中に漂う。僕はその匂いを思い切り吸い込んで味わう。

 小泉さんはトロンとした潤んだ瞳だ。可愛い。

 僕はその目を見つめながら、たわわなバストの重みを確かめるように、ペンで下から持ち上げる。プルンと変形して、ますますたわわにボリュームを増す、おっぱいのふくらみ。ああ、すごすぎる。

 ペンで触ると言いながら、彼女のおっぱいは、たわわすぎるから、ペンを支える人差し指と親指以外の、余った3本のフリーな指には吸い付くように密着してくる。すべすべで暖かく、とろけるマシュマロのような触感を、3本の指たちは思い切り求めて、味わって、彼女の柔らかな下乳をそっとまさぐり続けている。

「あ…あっ…」

 小泉さんの息遣いが、甘ったるい感じになってくる。

 僕は下乳を両手の3本の指で優しく揉みしだきながら、ペンを横乳に這わせ始めた。優雅でボリューム豊かな膨らみをなめまわすように這っていくペン。そのやわらかで、若々しく押し返してくる弾力は、まさにもぎたての新鮮すぎるおっぱいだ。

 僕の下半身が反応して熱くなる。僕の上に座っている小泉さんの太ももの間に割って入って、その奥の方に、勢いを増して突き刺さっていく。

「ううん…」

 小泉さんが思わず声を上げる。

 僕も彼女の締め付けに

「ううっ」

 と声を出してしまう。気持ち良すぎる。

 でも今日は、小泉さんのおっぱいを絶対に()でたい。

 それができないまま、勢いのまま昇りつめて終わってしまうのは嫌だ。

 絶対に小泉さんのバストを愛しきりたい。

 僕はペンを小泉さんのバストの中央の突起に沿わせて、ゆっくりとさすり始めた。

「ああんっ♥」

 小泉さんが甘い声で応える。

 突起はみるみるうちに、硬直を増していく。

 ペンもその興奮した突起に当たってぶるぶると振動しながら、喜ぶように転がっていく。

 小泉さんの髪のつむじからは、彼女の甘い体臭が香ってくる。ミルクのようなバニラのような甘ったるい匂い。男をオスに変えてしまうたまらない香りだ。

 彼女の制服のシャツの間には、たわわな胸の谷間が見える。そして揺れ続けるおっぱいのブラの隙間から、勃起した彼女のバストの頂点の桜色が、チラチラのぞく。

 僕はその桜色の突起を、とことん愛し切ろうと心に決めた。

 僕はペンで触るふりをして、ペンの脇から、彼女の突起を両手の指でさすり、はさみ、つまみ出した。完全に反則である。

「遠藤くん、気持ちいい…気持ちよすぎて怖いよぉ…」

 小泉さんが切ない声を上げる。

 僕はもう容赦しない。小泉さんを絶頂まで愛し続ける。

 僕の指はいやらしく彼女の桜色の突起をさすり、こね、つまんで、震わせ続けた。

「遠藤くん、私もう、胸だけで…」

 小泉さんが体をのけぞらせた。

「胸だけで…そんなの…あああ、いいッ、ああんっ!」

 小泉さんが体を痙攣(けいれん)させる。

 僕も小泉さんと一緒に、気持ちは昇りつめている。

 2人は汗まみれで、お互いをいたわるように抱き合った。

 小泉さんは目を閉じていた。美しく長いまつ毛の間から、一筋の涙が伝わり落ちた――。

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