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初練習日

まだまだ続きます!

俺「何だ?夢か?」

俺は唐突な頭の痛みで起きてしまった。ただ目の前に広がっている光景は自分が寝た部屋ではなく甲子園のマウンドで投げる自分の姿だった。

俺「はっ!」

俺の隣では目覚ましのスマホが小刻みに揺れながら音を鳴らしていた。

俺「そうだ今日から練習で、お弁当を作らなきゃな」


〜練習まで〜


俺達「監督おはようございます!」

監督「おはよう諸君」

俺「今日からこんな大きな球場でやるんですね!」

監督「いやっ、まず沢田以外は野球のルールからだ。」

早野「そういえば知らないですね」

監督「まず武内と早野は、ルールブックをひたすら勉強する事だ、沢田は私とキャッチボールだな」

俺達「はい!」

俺「武内早野頑張れよ〜」

武内「お前もや!」

早野「俺達は早く覚えて練習するぞ!武内!」

武内「おう!」

監督「変な事言ってないで早くやれ!」

俺達「はいっ!」


俺「監督お願いします」

監督「よしやろうか」

まず軽くキャッチボールをする

監督はキャッチャー防具を付けながらキャッチボールをするから少し動きが遅い、そこは配慮しないとな。

監督「沢田はキャッチャーもやってもらうから準備はしておけ」

俺「キャッチャーすか!わかりました準備しておきます」

監督「よろしい、私は座るからドンドン投げ込んで欲しい」

俺「わかりました」

俺は、持ち球を全て投げた。

ストレート、ナックル、ツーシーム、チェンジアップ、スライダー、カーブ、超スローボール、シンカー、フォーク、縦に落ちるスライダー、正直ナックルとスライダー、超スローボール、シンカー以外は某ゲームで言えば変化量1〜2くらいだろう。

監督の評価はどうだろうか

俺「如何ですか?」

監督「正直縦に落ちるスライダーはいらないな、何ならこれが一番打たれると思う、他の球種は使い方をミスらなければ使えるって感じだな」

意外と縦に落ちるスライダー気に入ってたんだけどな〜

監督が言うのであればそうなんだろう

俺「なるほど」

監督「ナックルとか投げられるの珍しいから使えると思う。他の変化球も磨けば良くなるな。後沢田はアーム投法だから気をつけてな」

俺「それはわかってますよ」

監督「もう少し投げようか」

俺「お願いします!」


一時間後(投球練習以外も含めて)


監督「そろそろ終わろうか」

俺「はい!」

監督「彼等の様子を見に行こうか」


監督「お〜い順調か?」

武内「暗記しました」

早野「俺もです」

俺「早くね!」

監督「じゃあテストしようか、テスト用紙は個々に置いてあるはず」

俺「用意周到ですね」

監督「彼等なら一日で覚えると思ってね、さっ初めてくれ」


テスト終了


監督「すごい!、全問正解だ!」

俺「嘘やん!」

早野「すごいだろ!」

武内「結構頑張った」

監督「次は練習やな、半日以上はあるから頑張ろうか」

俺達「はい!」

監督「まず守備位置からだ、まず沢田はピッチャー、キャッチャー、ショート、セカンド、ファーストだ」

俺「はい!」

思ったより多いな!多い方が嬉しいからよかった

監督「武内は、キャッチャー、ファースト、サードだな」

武内「はい!」

監督「早野はキャッチャー、ショート、セカンド、サード、外野全部だ」

早野「はい!」

監督「沢田がピッチャーの時は武内、早野のどちらかがキャッチャーをして他の新入生がピッチャーをしている時に沢田がキャッチャーをする、こんな感じだ」

結構楽しみだな〜

俺達「分かりました!」

監督「よしっ練習を始めるぞ!」

俺達「はい!」



頑張ります!

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