入学式
よろしくお願いします
今日は入学式だ、正直緊張するしなんなら周りが武内、早野以外全員女の子だしな、
俺「校長先生の話し短かったな」コソッ
武内「そもそも初めてみたしな」コソッ
早野「前の時は会長だったしな」コソッ
俺「おっ!次は生徒の奴やな」コソッ
早野「誰なんだろ」
俺「タマムーとかw」
武内「逆にお前だったりしてw」
俺「たとえそうならカンペないぜw」
武内「だなw」
司会「次は生徒会長になる沢田 要君です」
「「「うん?」」」
司会「壇上に上がって下さい」
俺「俺っすか!」
司会「そうです」
聞いてない!そもそも何を話せと言うのか、監督の方を見たら悪意のある笑顔が…
俺「世界はなんて残酷なんだろう」
そう言いつつ俺は壇上に上がりマイクの所まで歩いていった。
何も考えてねぇ〜
俺「あ〜、テステス」
そう言った瞬間周りからはドッと笑いがでた。
うわ〜、何も考えてないな〜
俺「何も聞いてない状態でカンペもなく上がった、生徒会長になるらしい沢田です。どうぞよろしく」
この後は〜、何もねぇな、どうせなら爪痕を!
俺「ぇ〜皆んな三年間同じ学校でよろしく、生徒会長としても頑張るのでよろしく、以上!」
そして俺は頭を下げすぐに檀から降り席に座った。
武内「お疲れ〜」コソッ
俺「本当だよ」コソッ
早野「元気出せよ、生徒会長w」コソッ
武内「いや〜生徒会とか大変そうだな〜w」コソッ
司会「沢田君ありがとうございました、ちなみに生徒会は、武内君、早野君、玉村さんも入ります、残りは選挙です。」
「「…」」
タマムー「嘘やろ!」
タマムーの大きな声が聞こえたのは気のせいだな
俺「さまぁ〜w」コソッ
司会「さぁ自分のクラスに戻り担任の先生から話しを聞いて下さい」
教室
監督「私がこの一年1組の担任の道乃瀬だよろしく」
「「「「どうしてだよ!」」」」
頑張ります