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タマムーとの出会い

一日開けてしまって申し訳ないです。

俺達は京都の寮に戻りいつもの様に練習に励みながら勉強を続けた。

そんな練習帰り

俺「いやぁ〜学校からテスト返ってきたな〜」

武内「そうだね」

早野「皆んな結果どうだった?」

武内「俺は全科目5位だったはw」

俺「そんな事ある?高すぎるだろw」

早野「要は?」

俺「俺はねぇ〜国語と社会以外11位」

早野「ちなみに国語と社会は?」

俺「国語3位社会1位」

武内「えっ!マジかよ!」

早野「得意な国語、社会は理解出来るが、他の科目は去年まで最下位ギリギリだったのに!」

俺「すごいだろ!」

武内「ちなみに早野は?」

早野「えっ俺?理科と社会と国語除いて10位だったよ」

武内「で?国語、社会、理科は?」

早野「国語4位社会3位、理科20位」

俺「勝ったな」

武内「他の科目負けてるから」

早野「お前の負…」痛いで!!!

俺「おい!待てなんか聞こえなかったか?」

武内「だなだな」

早野「見に行こう!」そして皆んなで走って声の聞こえた場所に行った。

俺「何が起きとるんだこれは?」

そこには女子を囲む三人くらいの中学生女子がいた。

中学生女子の一人「おいっ調子乗ってんじゃねぇぞ!」

囲まれている女子「調子乗っておらへん!」

二人目「貧乏な癖に生意気な!」

囲まれている女子「貧乏は関係あらへんやろ!」

三人目「うるさい!」


武内「ありゃいじめだな」

早野「止めに入るか?」

俺「その方がいいな、普通に怖いしこの後気分悪くなるだろ」

早野「だな」


俺「そこの君たち何をしてるんです?」

三人目「おいっ!なんだよ見せもんじゃねぇぞ!」怖っ!

俺「まぁ一回落ち着いて」

二人目「何だよロン毛!帰れよ!」

俺「あ?」

武内「あっあいつ地雷踏まれたは」

俺「おい!喧嘩売ってんのか?」

三人目「勝てると思ってんの?」

囲まれている女子「大丈夫やよ!そこの兄ちゃん、大丈夫やから」

俺「いやっ君は大丈夫そうに見えないし、俺がイラついてるから、早野この子頼むは」

早野「わかった」

俺「武内やるぞ」

武内「わかった」

一人目「こっちは三人そっちは二人勝てるわけないだろw」

囲っていた三人「w」

俺達は携帯を取り出した

二人目「携帯で何しよってんだ?w」

俺「110っと、もしもし?」

武内「すいません、襲われています!」

三人目「やべぇこいつら電話しやがった!」

一人目「逃げるぞ!」

そして三人は逃げていった

俺「よしっ終わった、先程やられていた君大丈夫かい?」

囲まれていた女子「大丈夫やで。警察はいつ来るんか?」

武内「電話はしてないよ、偽装さw」

早野「あの三人の戸惑い方傑作だったな〜w」

俺達三人「w」

俺「ちなみに君の名前は?」

囲まれていた女子「玉村 白稲って名前や」

俺「はくねって読むのか珍しいな」この子さっきの奴らと同じ学校の制服っぽいな

武内「ちなみに学校は何処なんですか?」

玉村「三条中学校の中三や」

早野「俺達と同い年だ」

俺「結構学校は近いな、殴りこむか」

俺以外の一同「えっ?」

俺「この事説明してどうにかしてもらおう、キリがないからなああ言う奴等は」

玉村「でも大丈夫や、怪我もしとらんし」

武内「いやっダメでしょ、今日運が良かっただけかも知れないしね」

俺「早野携帯とかで一部始終撮ってない?」

早野「撮ったよ」

武内「有能〜」

俺「さっ玉村さん事情を教えてもらいながら行こうか」

玉村「あっああ、わかった」

俺「玉村って呼びずらいな、今度からタマムーな」

玉村「えっ!ええが…」

俺「なら決定だな!、俺沢田要よろしく!」

タマムー「よろしくな〜」

武内「俺は武内匠だよ、よろしく」

タマムー「よろしくな〜」

早野「俺は早野昌よろしく」

タマムー「よろしく〜」

俺「さて事情を聞くか、教えてくれるかい?」

タマムー「わかった、教えるな」


タマムーが言うにはあの三人とは仲が良かったが、その一人が偶然タマムーもその子の好きな子が話している所を見て、タマムーの事を恨み他の二人に嘘のタマムーに都合の悪い情報を言い仲が悪くなりああなってしまったと言う、家族が貧乏と言われていたのは事実だそうで子供が六人で母一人で育てているらしい、


俺「大変だな!お母さん」

タマムー「せやから高校は何処に行こうか迷ってるんや、私が行きたい所は金がかかるし、公立は金はかからへんけどお母さんは行きたい所へ行きなさいって言うし」

武内「悩ましいな〜」

早野「ちなみに行きたい所ってのは何処なの?」

タマムー「六条高校ゆうてな、女子校なんやけど野球部があんねん、今年は男子が少し入るって聞いたけど」

俺「同じ学校やん」

タマムー「えっ!、あの監督推薦で入る言うてた三人か!」

武内「そうだよ」

タマムー「そうかええな〜、学費無料なんやろ?」

俺「そうだね」

タマムー「私も推薦が欲しかったんやけどな〜」

俺「今度一月に野球部推薦テストってあるけどそれ受けたら?あと一枠だけ残ってる第二監督推薦枠使うかやな」

タマムー「何やそれ!」

早野「えっ!俺聞いてない」

武内「俺も」

俺「言ったよ推薦テストだけは」

武内「その後の方が気になるんだよ」

俺「それはな俺が決めれるものじゃないんだな〜、監督が女子の方の推薦を探しているから探して来れたら探してって監督に言われたんだよ因みにそっちは寮はないけどね、因みにタママーは野球どのくらい出来る?」

タマムー「結構自信はあるで」

俺「じゃ明日俺達の練習に来てもらって監督に見てもらおう」

早野「それはいいな」

タマムー「ええんか?」

俺「いやっ見込みがありそうだなって、嫌ならいいけど」

タマムー「いやっやるで!入団テスト!」

早野「頑張れ〜」

武内「そろそろ着くよ三条中」


着いて学校に起こった事を説明し対処してもらった、三人は停学になったそうだ。






頑張ります

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