スカウト
主人公が前作と似ているの気にしないでください、
「君をスカウトしたい」
「え?」
「楽しかったな〜」
中学野球最後の試合が終わった。自分は登板出来て思ったよりは調子はでなかったけど抑えられたから嬉しかったし友達も打ってて楽しかった。うちの学校は男子校で中高一貫校、そのまま上がるから正直楽で良いんだが何かモヤモヤがある。受験といっても勉強は良い方では無く受験はしない方向だ、
「おい!話聞いてる?」
俺「すまん聞いてなかった」
「ぼーっとしてるな試合終わってから、駅ついたぞ」
そうだ俺たちは家に帰る為に駅に向かってたんだ。
俺「ごめん先いっててチャー●するから」
「わかった先行ってる」
さてチャー●するか
?「ちょっとそこの引退試合で少し投げてた君」
急に声を掛けられ後ろを振り向き答えた
俺「どうしました?」
?「君をスカウトしたい」
俺「え?」
?「急に申し訳無いね私はこう言う者でね」
綺麗な黒髪の女性に名刺を渡され名刺を見てみた
名刺には『六条高校野球部監督 道乃瀬 梨花』
聞いた事が無い高校で正直偽物か?と疑いたくなってしまったが
梨花「うちの学校は来年創立だからね知る人は少ないよ女子校だしね」
俺「俺がロン毛だから女性と間違えたんですか?」
こう言う間違えがよくあるからイラつく
梨花「それは違うよ素質があると思ったから誘ったし男子でも一応入れるんだよ数人だけね、君の学校以外の人にも声を掛けたけど見向きもされなかったね」
俺「俺引退試合の時少し調子落としてたのに何故誘ったのです?」
監督「あのマウンドは少し遠過ぎるねどうりでストライクが入らないし、君のフォームが気に入ったからだよ。」
俺「なるほど、ちなみに何処に出来るんですか?」
梨花「京都の六条だよ」
俺「京都!と言うか男子が足りなくて試合でれませんよ!」
梨花「うちの学校の校長はねすごい人だから、女子も参加できるようにしたんだ。後寮も作るしね」
俺「なるほど、俺は行きたいと思います!ただ親の承認は必要で…」
梨花「勿論交渉しに行くよちなみに後二人欲しいんだけどあるかなあて」
俺「教えれば上手くなるやつなら二人」
梨花「その子達も一緒に来てもらってくれ!」
頑張ります