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6.冒険者ギルドへ行くと

やっと街の中に入れた・・・。

賑わいを見せる街の中に混ざる。

露店の中には食い物の屋台もあり、何の料理かは知らないが良い匂いが漂ってくる。

人の手でキチンと調理された飯を暫く食ってないので、正直かなり惹かれるものがある。


が、現在俺の手元には使える現金がないので涎を飲み込んでスルーする。

他にも雑貨や日用品等、この世界の生活を知るのに色々と気になるものは多くあるが・・・。

先ずは冒険者ギルドに行かねば。


暫く歩くと目当ての青い屋根の建物が見えてきた。



「おお、近くで見ると思っていたよりも全然でかいな」



俺の通ってた中学の体育館くらいはあるんじゃなかろうか?

3階建てとはいっても、流石に高さは体育館3段重ね分は無い。

1.5倍くらいか?

まぁ、体育館は元々2階建てのようなもんだし、当然か。



「さて、ギルドの入口は・・・と、あそこか」



と、呟きながら人の出入りがある大きい木戸から中に入った。

1歩中に入るといくつかの視線が飛んで来た。

が、それは殆んどが直ぐに去って行った。

残った視線からは訝しげなもの、珍しいもの見るようなものなんかを感じる。



「誰だ? あの兄ちゃん」


「さぁ?見かけない顔だな」


「身なりは冒険者みたいだが・・・」



等々の声が聴こえてくる。

イイ奴等だ。

そう、33歳はギリギリお兄さんだ。

いや、待てよ?

俺はこの世界に来て大体1年くらい経つんだから・・・もう34なのでは?

・・・・・・いや、この世界での誕生日わかんねーし33のままでいいや! うん!

気を良くした俺は中を見渡し、カウンターが並んでいるのを見つけた。

やはり冒険者ギルドといえばカウンターで美人受付嬢だろう!

いくつかのカウンターにはまばらに人が並んでいたので、俺は丁度空いた一番奥のカウンターに行った。

カウンターの前に辿り着くと



「いらっしゃいませ。 冒険者ギルドへようこそ! 本日はどのようなご用件で?」



と、カウンター越しに美人のお姉ちゃんが笑顔で話しかけてきた。

おお、やはり美人受付嬢は存在したのか・・・。

俺の感覚からすると外タレかモデルのような感じで、眉下で揃えられた前髪に後頭部でアップにまとめられた綺麗な薄茶色の髪、

白い肌に、スッと鼻筋の通った高過ぎない鼻。 薄めの唇にアーモンド型の眼の中にあるのは緑色の瞳だ。

カウンター越しに座っているから分かりにくいが、スタイルも良さそうだ。 もう胸の辺りが特に、もう。

控えめに言ってかなり好みである。 歳は20代前半くらいであろうか?

そして何より、半年以上ぶりの女性との会話!! テンションが上がりそうなのを堪えて答える。



「あー・・・、古い金貨の買取をお願いしたいんだけど・・・」


「買取ですね! かしこまりました。 では、査定をいたしますので、こちらのトレイの上に品物をお載せ下さい」



受付嬢はそういうと少し屈んで、カウンターの下から四角い木の皿を出して、カウンターの上に置いた。

屈んだ際の胸の様子が非常に眼福である。

いかん、久しく女性と接していなかったせいか、必要以上に反応してしまう。

金入ったら、娼館でも探そうかな・・・あるよな?

そんなことを考えながら腰の皮袋の中からテキトーに5枚の金貨を取り出し、トレイの上に載せる。

詰所の隊長が色々呟きながら見てたし、全部が同一のデザインの金貨ってわけでもなさそうだから、

取り敢えずの換金はこのくらいでいいだろ。



「はい。 じゃぁ・・・これを」


「はい。 お預かりしま・・・」



金貨を見た受付嬢がなぜかフリーズした。



「どうしました?」


「・・・あの」


「はい?」


「しょ、少々お待ち頂けますでしょうか・・・?」


「はぁ」


「で、では一度失礼しますね・・・!」



この街こんなんばっかだな。

待ってる間は暇なので、後ろを振り返り、ギルド内のホールに眼を遣る。

改めて見ると、いる人達の年齢層は幅広いようだ。

下は少年少女から、上は老人まで。

正直、若いのばっかだったらどうしようかと思っていたから、ちょっと安心した。

しかしこの世界、異種族は美人が多いな。 人間が殊更不細工な訳でもないが。

それに前衛職と思われる女性陣の露出の多い装備はけしからん。

ビキニアーマーとか実在したのかよ。 いいぞ、もっとやれ。


そんな風に人を眺めて過ごしていると、後ろから声を掛けられた。



「お、お待たせしました! 申し訳ございませんが、一度奥の部屋まで来て頂いてよろしいでしょうか・・・?」


「・・・なぜ?」



またなのか? 嫌な予感しかしないんだが?



「あの、ギルド長がお話を伺いたいと・・・」


「はぁ、またか。 いいよ、分かった」



またあの水晶でも触らせられるんだろう。

面倒だが、これをパスしないと金が手に入らないんならしょうがない。



「あ、ありがとうございます!」



そう言って頭を下げて上げる際に大きく胸を揺らす受付嬢。

それを見た俺は快く頷いて、先導する受付嬢の尻を追ってカウンターの脇から中に入り、奥の部屋とやらへ向かった。


バックヤードのような場所を進むことしばし。

少し大きめの黒い扉の前で受付嬢は足を止めた。

そして、その扉をノックして中へ声を掛けた。



「ギルド長、お連れしました」



すると中から涼やかな女性の声が応えた。



「ご苦労様。 入って」


「はい、失礼します。 ・・・どうぞ、こちらに」


「ああ」



ガチャリとドアノブを回して扉を押し開く受付嬢。

俺も受付嬢に声を掛けられ、続いて入室する。

先ず目に入るのは、高そうな革張りのソファーと、これも高そうな木のテーブルの応接セット。

そしてその奥にある執務机と、その背後に並ぶデカい本棚だ。



「突然ごめんなさいね。 中まで来ていただいたりして。 お二人ともどうぞ、お掛けになって?」



そう声を掛けてきたのは、部屋の中央奥にある執務机の席に着いている人物だった。

言いながら本人も席を立ち、応接セットに移動してくる。

こちらもすこぶる美人だ。

長くストレートの金髪。 透けるような白い肌、小さくもツンとした鼻に色っぽい曲線を描く唇に細い顎。

そして涼やかな切れ長の眼に青い瞳。 おまけに顔の横には俺のそれより長いエルフ耳!



「いえいえ、それじゃ失礼して」


「はい、失礼します」



応えながら俺はソファーに腰掛けた。 受付嬢は俺の横に、エルフのギルド長は向かいに腰掛ける。

そりゃむさい衛兵を相手する時よりも俺の態度も軟化する。

しかしなぁ、俺はどうやらエルフに対しては綺麗だなーとは思うものの、耳なんかに違和感を覚えてしまって欲情はしないみたいだ。 ドワーフは小さいだけだし、耳の尖り具合も気にするほどでもない。

獣人や魔族、竜人族の角や耳なんかはアクセサリーやコスプレと思えばイケる。

なんでかエルフだけそうなってしまう。

・・・慣れれば違うんだろうか。



「さて、ここまで来ていただいたのは・・・」


「ああ、さっきの金貨が盗品かなんかじゃないかと確かめるため?」


「ええ、簡単に言ってしまえば・・・」



苦笑しながら応えるギルド長。



「さっき街の入場でも同じ感じで詰所に連れてかれて、“審判の水晶”でしたっけ? あれに触らされましたよ」



と、ため息混じりに応える俺。



「そうでしたか・・・」



と、俺を気の毒そうに見る受付嬢。



「あら、それでこちらにいらっしゃるということは、潔白が証明されたということですわね?」


「ああ、そうじゃないと冒険者ギルドココには来れないでしょ」


「ですわね」


「詰所の隊長に、ここでなら古い金貨を買い取ってもらえると聞いてきただけなんだけどなぁ」


「それは申し訳なかったですわね」


「まぁ、良いんだけどさ」



美人さん2人と関われたし。



「当ギルドへは換金のためだけに?」


「いや、ついでに冒険者登録も出来ればと」


「あら? 他の街で登録された冒険者ではありませんでしたの?」


「いや、違うよ」



そう応えると前と横の二方向から全身をしげしげと眺められる。



「ああ、この装備も金貨も友達からの貰い物なんだよ」


「そうなんですか!?」



今まで黙って話を聞いていた受付嬢が反応した。



「こら、突然大声なんて上げて。 はしたないですよ?」


「あ・・・す、すみません」



注意されて赤くなって縮こまる受付嬢がかわいい。



「ああ、詰所でも『こんな金貨を友達から貰ったなんてあやしい!』とか言われたんでお気になさらず」


「あ、ありがとうございます」


「そうですわ。 お詫びにここで冒険者登録してしまいましょうか」



突如良いこと思いついたと言った感じに笑顔で両手を顔の横で合わせて提案するギルド長。

この人クールっぽい見た目の割りに、なんか動きが可愛いな。



「ここで?」


「ええ、幸いとこの部屋には必要な物品も揃っておりますし、裁可を下す者もおりますので」



とのことで、急遽ギルド長の部屋で冒険者登録をすることになった。

その後2人はパパッと記入する紙やらペン、丸い水晶とその台座(やっぱりスリット付)なんかをテーブルの上に用意した。

そして準備が終わるとギルド長が切り出した。



「冒険者登録についてですが、先ずはこの水晶球に触れていただいて、ステータスを見させて頂きます。 その後にそれによって明らかになった適正やスキルを基に、今後斡旋させて頂くお仕事やランクの振り分け等を決めさせて頂く事となります」


「え」



マジか。 ステータス開示が必要なパターンの登録かよ。

紙に書いて自己申告じゃ駄目なのか。

どうしよう・・・。



「どうされました?」


「いや、ステータスって、スキルや適正は自己申告じゃ駄目なの?」


「過去にそれで内容を偽って申告された方が何人もいらっしゃいまして・・・。 今はこの“鑑定水晶”を用いて行っておりますの・・・」


「あー・・・、うーん・・・」


「何か不都合が・・・?」


「いや、ちょっと考えさせてください」


「はぁ・・・」



いかん、怪しまれてる。

2人とも首をひねっている。

違うんだよ。 疚しいことはないんだよ。 ちょっと見せづらいっていうか。

どうする? 俺のステータス、イカれてるんじゃなかったか? このまま見せていいのか!?

もし前に聞いたと通りイカステータス扱いだったら、今後の生活面倒にならないか?

くっそ、誰か相談に乗ってくれる相手・・・いねぇ。

いや、誰か相談に・・・そうだ、指輪!!

俺は右手の中指に嵌めた友人からの贈り物の指輪に意識を向け、少量の魔力を流し込むと呼びかけた。



「あら・・・?」


『デト!ヘルプ!』



分かれてから10日も経たぬ内にデトへと泣きついた。



『む? ・・・おお!友よ! 息災であったか? 街はどうだ?』


『ああ、元気だよ。 街も思ってたよりも賑やかでいい感じだ』


『そうかそうか、楽しめているなら何よりだ。 して、今日はどうした?』



俺が街を気に入ったのが伝わると喜んでくれる。

コイツはホントいいヤツだ。

最初に食われかけたのももう笑い話だ。



『ああ、実は―――』



と、俺は今の状況をデトに説明した。



『ふむ、冒険者となるには、その様な面倒事があったか』


『らしい。 まぁ、普通は気になんないんだろうけどなぁ』


『であるな。 ・・・では、ステータスの開示を行うにあたって、コウのステータスが人族としては変わっていることを説明した上で、その情報をみだりに他者へ漏らさぬことを誓わせる条件での《誓約魔法》を掛けることを相手が承諾する場合のみ開示してはどうだろうか? 《誓約魔法》は覚えておったよな?』


『ああ、それならスペじいに教わったから覚えてる』


『うむ。 ならばよし』


『ちなみに相手が条件を飲まなかった場合は?』


『その時は―――』


『その時は?』


『―――我が何とかしよう』



やだコイツかっこいい。



『サンキュー、デト。 取り敢えず、それで言ってみる』


『うむ!健闘を祈る! ではな!』



その声を最後に念話を終えた。

よし、取り敢えず聞いてみるか。



「あのー・・・」


「はい、どうされます?」


「実は―――」



2人に俺のステータスが変わってることと、誓約魔法の話をしてみる。

すると



「うーん、誓約魔法ですか・・・」


「ええ、構いませんよ」


「ギルド長!?」


「こら、声」


「あ、すみませんっ」



悩む受付嬢と、反対にあっさり了承するギルド長。

俺としちゃ助かるが、そんな簡単に決めていいのか?



「どうやら、何がしかの事情がおありのようですし・・・・ね?」



言いながら俺の右手中指にある指輪に眼を遣り、ニッコリと笑うギルド長。

あ、かわいい。

じゃねぇ。 指輪でなんかしてたのはバレバレらしい。

魔力感知ってやつか。



「あ、不安があるようでしたら、ミリアルテさんはここで退室なさって大丈夫ですよ?」



と、受付嬢の方を見ながら言うギルド長。

受付嬢はミリアルテさんというらしい。



「え・・・と、いえ、わたしも残ります! 元々わたしが担当した案件が始まりですし・・・!」



気合十分な表情でそう宣言するミリアルテ嬢。 ふんすっと言わんばかりの顔がかわいい。

正面もかわいい。 横もかわいい。 地球の母上、俺は今幸せです。



「そうですか。 では、今更ですが改めて自己紹介を。

 私はこのマルレットの冒険者ギルドを預かるギルド長。

 名をオルナタ・バレンと申します」


「わ、わたしはこのギルドで受付担当をしてます、ミリアルテです。

 あの、平民なので姓はありません」



ほう、平民は姓がないのか。

ってことはギルド長のオルナタさんはお貴族様か?



「ああ、俺は朝霧 鋼。 ・・・いやこっちだと、コウ・アサギリか。

 名前がコウで、姓がアサギリです。 俺も平民ね」


「はい。 コウくんね」


「・・・ええ」



この歳で君付けか。 

オルナタさんの年齢が分からんけど、子ども扱いされてる感じがするのは気のせいか?

ま、いいか。



「それでは、ステータス開示の前に、誓約魔法を掛けてしまいましょうか」


「ええ、そうしましょう」


「あ、あの、ペナルティの設定はどうしましょうか」



ミリアルテ嬢の発言で、「あ、それ決めねーと」と思い出す。



「あー・・・どうしましょうかね。 どのくらいが妥当なのか・・・」


「コウくんは、ご自身のステータスが公になることにどの位の不利益を感じていますか?」


「そうですね・・・取り敢えず思いつくのは、静かに暮らせなくなりそう、とか最悪国を出るか・・・とか」



だってレベル50位までしかいないんでしょ? 明らか異端じゃん俺。 面倒事とか押し付けられたくねーし。



「そ、そんなになんですか?」


「まぁ、うん・・・」


「ふむ・・・」



驚くミリアルテ嬢と、その細い顎に拳を当てて思案顔のオルナタさん。

あ、結論出たらしい。



「・・・では、罰則はコウくんの奴隷となることでいかがでしょうか?」


「ふへ?」


「ああ、どれ・・・えええええええええええ?」


「生活全てを捨てさせることに成りかねないということであれば、妥当だと思うのですが?」


「そ、そう言われると、確かに重過ぎはしない気がしますね・・・」


「ええっと、俺は良いんですが・・・」


「では、そうしましょう」


「はい!」



にっこりと笑うオルナタさんと緊張気味のミリアルテ嬢。

いいのか? いいんだろうか。

むしろバラして欲しくも思ってしまいそうだ。

いあや、よくねーんだけども。



「了解です。 では、さっそく誓約魔法を」


「ええ、かしこまりました」



と言って、何故か魔法を使うために立ち上がった俺と同時に立ち上がるオルナタさん。



「・・・誓約魔法、使えますの?」


「ええ、使えますが?」


「えぇーっ! コウさんは元聖職者さんですか?」


「いや、元商人的な・・・?」


「商人・・・」


「では、使えるのでしたらコウくんにお願いしてもよろしいですか?」


「ええ、もちろん。 提案したのは俺ですんで―――では」



俺を中心にして魔方陣を床に展開。 そのまま魔力で輪を作る。 

その輪の中に2人を取り込んだら、魔方陣を基点にしてドーム状に魔力を形成して俺達3人を囲む。

ドームの色が半透明から白に変わったら正しく《誓約魔法》が発動している証拠だ。

・・・よし。 



「これより開示する俺、コウ・アサギリのステータス情報を、オルナタ・バレン、ミリアルテの両名が他者に故意である無しに関わらず、教えることを禁ずる! 禁を破った場合、両名の身はコウ・アサギリの奴隷となるものとする。 この内容を飲むことを誓えるか?」



お?「故意である無しに関わらず」のとこでオルナタさんが一瞬表情が歪んだ気がしたが・・・気のせいか?



「「誓います」」



俺の問いに2人が同時に応えた。



「ここに誓約は成った。 《誓約魔法インテルリゴ》!」



そう叫ぶと同時に白いドームは霧散し、その残滓が俺達三人の胸へと吸い込まれた。



「はー、終わった」


「淀みの無い、綺麗な魔法発動でしたね」


「そうですか? どーも」


「そうですよ!すごくスムーズだし、早かったですよ」


「ありがとう」


「では、今度はステータス開示ね」


「そうですね。 じゃあ念のため・・・はい、どうぞ」


「今、なにかされました?」


「ああ、一応、遮音防壁を部屋全体に」


「そんなことまで・・・」


「で、俺はこの水晶を触れば良いんですかね?」


「あ、はい。 そうです。 そこに触れて、少量の魔力を流して頂ければ・・・」



ミリアルテ嬢が教えてくれる。



「了解。 ・・・では」



そう呟いて俺は水晶に触れて魔力を流した。

お読みいただいて、ありがとうございました。

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