大好きな君
長い廊下を歩くとある部屋の前で止まる
「組長、只今戻りました開けても?」
「おぉ、帰ったかよろしい開けなさい」
「失礼します」
「只今戻りました」
「御苦労だったなおや?風琴は髪切ったんだな?似合っておるぞ」
「…有りがたきお言葉…」
「さて、方苦しい挨拶はここまでだ足を崩せ」
「組長…こいつが呼ばれた理由は…?」
「ふむ、避諱今わしの子供たちは同じ学校に通っておるのは知っとるな?」
「はい、組長にお話し聞かせてもらった時に」
「それで臺今の状況の説明を」
「はい。」
「状況とは?」
「やばいんじゃねぇの?」
「実は、敵の息子が若頭を狙っているとの情報が入りましてそれに防御を強化している所なんですが一つ問題があります」
「…学校までは私達は守れないとゆう事ですかな」
「流石起亜ですね…。」
「だから若頭を転校させたって訳か…」
「…ですから重い仕事になりますが…風琴頼みましたよ…」
「…僕の命はここに拾ってもらった時からここに捧げる事を決めたんだ…勿論…やる…」
「…すまないな…」
「謝らないで…お義父さん…義兄は僕が守る…」
「頼んだぞ…他も怠らないように最悪の場合も考えて行動をするのだよいな!」
「「「はいっ!!!」」」
「解散っ!!!」
「風琴、買い物付き合ってもらっていいですか?」
「…うんいいよ」
「あ、それなら頼みごと頼まれて下さいな」
「…何を買って来ればいいの…?」
「実はお餅を食べたいんですの…だから皆の分買ってきて下さいな」
「分かりました。避諱は?」
「歩きか?車出すぞ」
「そんなに荷物無いですし…いいでしょう」
「そうか」
「…義兄はいいの?聞かなくて…」
「あ、そうだな…聞かなくては…」
臺兄が電話中の間僕は買いたい物を頭に浮かばせていた
「風琴、お前自分が持ってる物ぐらい磨いとけよ」
「…毎日…磨いてる…」
「まぁ、流石糞餓鬼だな」
………褒められてる?