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大好きな君  作者:
5/29

大好きな君

「へぇ、似合うじゃねぇか餓鬼のくせに」


「ほんと一言余計よね!」


「…避諱…さんどうしてここに…?」


「あ?あぁ親父にな…帰るぞ」


「え…あ、うん…」


「風琴!何かされたら電話してきなさいよ!」


「何もしねぇよ!そっち系じゃねぇからな!」


「あらやだそっち系だと思ったわ〜ごめんなさーい」


「んだとゴラァ」


「なんなの?」


「…ご馳走様でした(ニコニコ)」


「「………ご馳走様でした。」」


ん?おかしくない?


「こんなに笑顔が可愛いなんて…!やっぱり勿体無い!」


「それにしてもお前昔はお喋りだったじゃねぇかうざいぐらいに」


「今のあんたも十分うるさいわよ」


「お前ちょくちょく喧嘩売ってくるよな餓鬼のくせに(フッ)」


「あら、それなら子供の戯言で無視すればいいだけの事じゃないの?」


「俺は優しいからな構ってやってんだ」


「はっ…wどこが優しいですって?どこをどう見て優しいなんて言えるのよ馬鹿じゃないの?」


「子供だから分かんねぇんだよ〜」


「子供で良かったって初めて思ったわ」


「あ?なんでだ」


「こ、ん、な!大人にならないように勉強出来るじゃない」


「あー言えばこーゆうほんと気に食わねぇ」


「それはこっちのセリフよ!」


「ねぇ…鬼舞ここは…?」


「あんたいつの間に勉強してたのよ…」


「おいおい、この餓鬼に聞くな俺が教えてやる」


「あんた頭いいのー?」


「まぁ…そこそこに…だな…」


「………さて、お茶でも入れるから座ってなさいよ」


「避諱遅いですよ何してるんですか」


「風琴髪切ったの?かっこいいね」


「…そんな事…」


「褒められてるんだから素直に喜びないな」


「えーとー…」


「あ、初めまして長男の悍味 臺

(おぞみ だい)です」


「同じく次男の起亜ですの」


悍味おぞみ だい

敬語で冷たい雰囲気を出しているがそんな事は

さらさらなくとっても優しいお兄さん的存在

心を許した人には敬語をとっている


悍味おぞみ 起亜きあ

最後になをつけるとゆう

謎の雰囲気を漂わせてる人

おちゃめな時もあれば真面目な時もある

気分屋


「風琴、髪切ったんだね似合ってるよ(ナデナデ)」


「良かったですわね」


「…うん…」


「さて、帰りますよお邪魔しました」


「邪魔したなオネェ」


「そんなこと言いなさんな」


「…チッ…」


「…じゃあね鬼舞」


「また明日ね〜」


「最後までむかつく…」


「組長をかなり待たせてるんです急ぎますよ」


「「おう」」


「…うん…」

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