大好きな君
「…ごめんね…?臺さん…」
「大丈夫いっぱい泣いていいよ」
「…うん(ギュッ)」
「あ、座ってる?疲れたでしょ」
「ううん、僕も作るよ」
「そう?なら泣き止んで(ナデナデ)」
「うん!」
「今日は〜これと〜これと〜…」
「先生今日は何作るんですか〜?」
「今日はさっぱり系を作ります」
「材料はこちらです」
「では作っていきます」
「悪ノリ乗ってくれるんだw」
「あれ?意外かな?w」
「なんか注意してる感じ…?」
「感じ?w」
「うーん…感じ!」
「そっかw僕もふざける時はあるんだよ」
「覚えとく!」
あれ?廊下から凄い音がする
「おいっ!」
「ふぁい!」
「静かにしなさい避諱どうしたのですか」
「お前の妹何歳だ…!」
「えっ?6歳だけど?」
「えっ?」
「ちび二号がランドセル出してきやがってびっくりしたじゃねぇか!」
「こら、避諱妹さんの事悪く言わない」
「ありゃ中1だと思ってたんだよ…」
「牛乳飲んでたからかな?」
「…あるよ」
「…僕は飲まないよ…臺さん…」
「飲めよお前」
「やだもん!」
「お兄ちゃん〜!宿題出来たっ!」
「そっか〜!全部終わった?」
「うんっ!」
「あれ?挧鑼ちゃんと手洗った?」
「…あ。」
「こら、走っちゃダメだよっ!」
「避諱」
「…へいへい、おい!ちび二号!」
「さっ作ろうか」
「うん!」
「あ、調味料取って〜」
「どれ〜?」
「醤油」
「は〜い」
「わ〜!いい匂いだね?お兄ちゃん!」
「そーだな」
「瑠珠さん、若頭もう少しで出来るのでお座り下さい」
「はーい!」
「臺さん…届かない…」
「やっぱり牛乳飲まないとね(フフッ)」
「飲まないもん…(プクッ)」
「ホットミルク作ってあげるよ?」
「…飲む!」
「食後でいいかな?」
「うん!あ、挧鑼の分もいい…?」
「勿論作るよ」
「ほんと!?」
「目がキラキラしてる(クスクス)」
「楽しみ〜!」
「小学生?」
「違うもんっ!」
「ごめんごめん(クスクス)」
「臺さーん醤油取って〜?」
「えっ?あー…今ちょっと手が…」
「ん〜っ!」
「ほら」
「わっ!ありがとう避諱さん!」
「やっぱチビだな」
「否定出来ない…」
「ありがと避諱」
「風琴いるかいな?」
「どうしました?」
「琢麿様からお電話ですわよ」
「げっ…琢麿…」
「風琴行っておいで」
「………はーい…」
「もしもし…」
『ふっきぃー!!!』
「ぴゃっ!」
『風琴は可愛いままだね〜!あー!付き合いたい!よし!付き合おう!!!』
「やだ。」
『ツンデレなのかな!?それでもいいよ!可愛いよ!』
「要件は?」
『あぁ、そう!挧鑼の事なんだけどね?』
「挧鑼?」
『風琴がいるから大丈夫とは思うけどな〜…心配でさ〜…予め3日分しか持たせてないんだ』
「分かった明日本人に聞いてみるね」
『やっぱり風琴だね〜可愛いね〜!あー!付き合いたい!よし!つk…(ブチッ)』
…誰が切ったんだろ…
「どうしたの?お兄ちゃん」
「あ、挧鑼3日分しか持ってないんでしょ?明日どーする?」
「琢麿お兄ちゃんだったの!?」
「えっ?うん」
「出たかった…(プクッ)」
「えー…」
「明日は帰るよ明後日から学校始まるの!」
「そうなんだ〜楽しみだね?」
「うん!久し振りに会えるお友達もいるからね!」
「そかそか友達出来たみたいで良かった〜」
その時に電話がなった
「はい、もしもし」
『そちらに瑠珠様は居らっしゃるでしょうか』
「ただいま呼んで参ります暫くお待ちください」
『有難うございます』
「失礼ですがお名前は…」
『失礼致しました谷川と申し上げれば分かります』
「分かりました」
「私呼んでくる!」
「うん、ありがとう」
「誰からだ」
「あ、義兄ちゃん谷川様からお電話」
「えっ?谷川さん?」
知り合いかな?
「あ、だめっ!」
電話を取ろうとした義兄ちゃんの腕を止めて電話に出る瑠珠さん
「…?」
「お兄ちゃん臺お兄ちゃんが手伝ってって!」
「あ、臺s…ん?お兄ちゃん…?」
「うん!」
「…僕も呼んでみようかな…」
「ダメ(ギュッ)」
「わっ!義兄ちゃん?どーしたの?」
「…兄ちゃんって呼ぶなよ?」
「…うん?分かった」
なんで抱きしめられてるんだろ…?
「お兄ちゃん!行こう!」
「ちょっ!」
あーあ…義兄ちゃん連れて行かれちゃった…
「お兄ちゃん…?」
「あ、行こうか」
「…うん」
「あ、風琴若頭と瑠珠さん呼んで来て」
「挧鑼行こうか」
「うん!」
―――✽✽✽―――
ん?なんの音?
「ダメだ…!帰れ!」
「やだ!お兄ちゃんと一緒にいたい!俺の気持ち…知ってるだろ!」
「挧鑼隠れるよ(コソッ)」
「…(コクッ)」
「俺は好きな奴がいる」
「風琴って人?」
「違う」
…違う…
そう…だよね…
「お兄ちゃんっ!!!」
僕は挧鑼を置いて走った




