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灰に踊る姫君ードンス・シュール・レ・サンドレ

作者:ミアヒェナー=エレント
「ー勇気と愛を信じること。それだけがお前を導くだろう」
エリゼの父は生前よくそう言っていた。
彼は両親を亡くして以降、再婚相手の義父と兄たちに使用人の様に使われる毎日が続いていたがある日王宮から全ての国民を招待する「舞踏会」が開かれる事を聞く。

これは世紀末、”灰かぶりの姫”が傲慢な王子と結ばれる物語ー
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