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始まり
新小説です。
一応スクラッチで書いているものが原作です。
部屋の扉がノックされた。中から、「入れ」という低い声が聞こえる。
まがまがしい雰囲気を醸し出す部屋に入った男、彼の名はシュレオン・レユハソワ・バッドフォウル。闇組織の一員である。
部屋の中には、もう一人、不気味な格好の男がいた。
「何の用だ?」部屋に元からいた方の男が聞く。
「36期生のデータを持ってきました」
「そうか、では見せていただく。」
男は一通りデータを見通した後、小さくつぶやいた。
「面白くなりそうだ・・・」