ここまでの登場人物[2章]
2章時点での簡単な登場人物紹介となります。
不要な方は読み飛ばしてください。
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◇ルシエラ
[容姿]黒髪ロング。紅い瞳。
[概要]
主人公。元闇の魔法少女ダークプリンセスにして魔法の国グランマギアの女王。魔法少女アルカステラこと天宮ミアを宿命のライバルと呼んでいる。
一度見た魔法は強化して使いこなせる魔法の大天才であり、他にもインチキスペック盛り沢山だがそれでもミアに勝てない。
魔法の国の女王から異世界の田舎娘と振れ幅の大きい人生を送っているため、一般常識には少々疎い。
女王である自分が居なくなったことで魔法の国にトラブルが起こっていることを憂いでいる。
ミアに加えてアンゼリカまで加わって更に気苦労が絶えないが、本人も面倒なミアのファンガールなのでお互い様である。
◇天宮ミア
[容姿]ピンク髪。黄金の瞳。
[概要]
地球出身の魔法少女。最強の魔法少女であるアルカステラの正体。ルシエラが宿命のライバル視している。
ルシエラに対する愛情のブレーキはわざと効かせていない。ルシエラに抱きとめて貰ったことで胸フェチになった、らしい。
基本的には善良で思いやりのある正義の人であり、ルシエラが絡まなければ常識人。
◇フローレンス
[容姿]銀髪。緑の瞳。
[概要]
アルマテニア王立魔法学校の特待生。ナスターシャの妹でローズの娘。自称ダメ人間。
テストでのトラブル解決の立役者、シルミィに認められたりと順風満々。周囲からの評価はうなぎ登り。
だが、それはルシエラのおかげであると自覚しており、向けられる周囲の期待に日々戦々恐々としている。
◇ナスターシャ
[容姿]金髪ロング。碧眼。
[概要]
アルマテニア王立魔法学校の生徒会長。フローレンスの姉でありローズの娘。裸族の痴女。
ルシエラやミアを見て、更にシャルロッテと戦ったことで自らが未熟であると痛感する。
かなり迷惑なムーブもしているが、既に教師陣より優秀な魔法使いであるため手が付けられない。
◇セリカ
[容姿]薄紫髪。紫の瞳。
[概要]
アルマテニア王立魔法学校の特待生。フローレンスの幼馴染。アルマテニア王家の一員。
初のテストではトラブルこそあったものの、フローレンス共々特待生を続けられることが決まった。
魔法列車の運転ができたりと意外なスキルを持っていた。
◆アンゼリカ・アズブラウ
[容姿]水色の髪。紫の瞳。
[概要]
魔法の国グランマギア御三家の『青』、アズブラウ家の次期当主。ルシエラのストーカー。
アズブラウの家紋は二股の猫であり、本人の愛用する杖にもその意匠が施されている。
魔法の国で神童と呼ばれるほどの天才だったが、それを遥に上回るルシエラによって敗北を知る。
それに追いつくため弛まぬ努力を繰り返し、その結実をルシエラに披露する為に王位継承戦に参加した。
その後はルシエラに認められることよりも愛に比重を置く。ミアは恋のライバル。ライバル視しているミアの名前は呼ばない。
ミア同様にルシエラが絡まなければ口は悪いが根は優しい常識人。
◆シャルロッテ・ヴェルトロン
[容姿]紅い髪。紅い瞳。しいたけまなこ。
[概要]
魔法の国グランマギア御三家の『赤』、ヴェルトロン家の次期当主。家紋はフクロウ。
シイタケのようなキラキラまなこが特徴。食い意地が張っており、特にドーナツが好き。
自らが幼い頃の失敗で双子の妹と叔母が魔法の国から追放されたと思っており、二人を呼び戻すために女王争いに参加。
卑劣な手段も平然と行うが、それはどうしても二人を呼び戻したいからで、善悪の区別自体はついている。
言葉も表情も振る舞いも明るいがその内面は罪の意識が渦巻く。
◆シルミィ
[容姿]緩くウェーブがかったベージュ髪。緑の瞳。
[概要]
魔法協会の支部長。フローレンスやナスターシャのいとこ。
魔法総省を立ち上げたブランヴァイス一門であり、それ故に魔法協会で肩身の狭い思いをしていた。
見た目は小さいが、ナスターシャよりも年上で魔法学校を卒業している。
尊大で見た目と同じく子供っぽい性格ではあるが、自らが盾になって上層部のパワハラを食い止めていた為、意外と部下からの信頼は厚い。
事件後はローズの計らいで魔法協会の会長代行となり忙殺されている。
◇ローズ
[容姿]白髪。紅い瞳。モノクル。
[概要]
ルシエラの田舎馴染みの学者であり、アルマテニアの魔法を統括する魔法総省の長官。ナスターシャとフローレンスの母でもある。
魔法協会を壊さずに上層部を入れ替えるために奔走していた。
事件解決後は自らの師であるエズメに魔法協会を頼んだ。
◆エズメ・ヴェルトロン
[容姿]紅い髪。紅い瞳。幼女。
[概要]
魔法の国グランマギア御三家の『赤』、ヴェルトロン家の前当主。シャルロッテの叔母。
見た目は幼女そのものだが実年齢はローズよりも年上であり、ローズの師匠をしている。
ルシエラの母である先代女王システィナと共謀し、魔法の国の王座を簒奪しようとした罪で追放された。先代女王が何故王座の簒奪に手を貸したのかは現状不明。
プリズムストーンの危険性を熟知し、ローズがプリズムストーンを捜索する手伝いをしていた。
姪のシャルロッテが魔法協会を唆して悪さをした為、不承不承ながら魔法協会の底上げに協力する。




