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異世界への転生2

「では、気を取り直して。スキルの選択前に属性魔力を確認するのじゃ。」

「属性魔力・・・?」

「うむ。簡単に言えば自身が使える魔法の種類を調べることじゃ。基本属性が4つ、上級属性が4つの計8つでな。基本は火、水、風、土。上級は氷、雷、光、闇じゃ。」

「ふむ。じゃあ、自分のない属性の魔法を使おうとするとどうなるの?」

「うむ。いい質問じゃ。自身にない属性の魔法を使おうとすると消費する魔力量が増加したり、そのものの詠唱時間が長くなったり。一番の大きな僻害は修練してもあまり伸びにくいことじゃな。」

「あー、やっぱりそこらへんのデメリットがあるのか・・・。」

「うむ。なのでよっぽどの変わり者でない限り自身の属性の魔法しか修練しないのじゃ。」

「まあ、一応どんな人でも全属性は使えても向き不向きがあるのか。」

「ちょっとそこに誤解があるの。」

「え?」

「確かにどんな者でも全属性は扱える。しかし、特殊魔法という分類があっての。これは一種の才能じゃ。」

「特殊魔法?」

「例えば、ゴーレム魔法、死霊魔法、調教魔法、植物魔法、時空魔法、回復魔法などじゃ。」

「え?回復魔法って特殊なんだ。光や水じゃなくて。」

「そうじゃな。最近向こうの世界でも知られるようになってきたのじゃが、回復魔法はよっぽどのことがなければすべての者に扱えるものでな。なので光や水ではないの。」

「ふーん。じゃあ、どうやって属性魔力を調べるんだ?」

「向こうでは古代の遺産なんぞのレプリカを作ってそれで調べておる。まあ、本物だと属性以外に簡易的なステータスも分かる鑑定アイテムじゃな。調べるだけならレプリカで十分じゃ。」

「スキルがあるから思ってたけどステータスもあったんだ。」

「まあ、ステータスと言っても首を落とさればどんな生き物でも死ぬんでな。あくまでも指標って言ったところじゃな。」

「分かった。じゃあ、俺の属性を調べてくれ。」

「うむ。じゃあ、行くの。」

リュスカ様は目を瞑ると手の平をこちらに向けた。

「・・・・?リュスカ様?」

「うむ。終わったぞ。なかなかと言うか面白いの。」

「?面白いとは・・・?」

「まず、お主の属性は土じゃな。そして上級は無かった。」

「土だけですか・・・。魔法が使えるならいろいろやってみたかったんですが・・・。」

「待て待て。まだ終わっとらんよ。次に特殊じゃがな・・・。」

「?」

「まず一番適正値が高かったのがゴーレム魔法じゃ。これは土属性と相性がよい。次に高かったのは死霊魔法じゃ。この2つは基本の土魔法よりも遥かに適正値が高い。あとは回復に僅かながら時空があったの。

回復は骨折や切断が治る程度で時空はアイテムボックスが使えるだけで転移は無理じゃな。」

「いやいやいや。回復魔法で骨折や切断が治るなら十分でしょ?」

「そうかの?まあ、死者蘇生などは無理じゃから覚えておくようにの。」

「それ・・・自然の摂理に反してませんか・・・・?」

「そうでもないの。回復魔法の適正が高い者は誰でも使えるし、向こうでは普通に使われているの。」

「はあ、そうですか・・・。」

死者蘇生が地球で使えたらどれだけの命が救えるんだろうか・・・。

「まあ、取り敢えず、今出た魔法の属性のスキルは反映してもいいのじゃな?」

「あ、はい。お願いします。」

「うむ。これで5個のスキルが決まったの。あとはどれにするんじゃ?」

「うーん・・・。何か旅に役立つ物とかないですかね?」

「なんじゃ、旅をするのか?」

「ええ。生きていたときに清花と一緒に旅行するのが趣味でしたので。」

「まあ、お主の人生じゃしな。旅に役立つもののー?確か、料理、水魔法、暗視、身体強化、隠蔽など今思いつくのはこれくらいかの。」

「じゃあそれを・・・「待て待て。」?」

「今挙げたものの大半は行動で得られるのじゃ。それにお主は魔法系ばかりで近接系のスキルは何もないじゃろ。魔力が尽きたり、接近されたら死ぬぞ?」

「う・・・。」

「まあ、ついでじゃしの。あとで、知り合いに頼んで稽古をつけて貰ってから決めるかの。」

「ええ・・・。そうさせてもらいます・・・。」

「なんじゃ?そんなに落ち込んで?」

「いや・・・。何も無いです・・・。」

一応目の前にいる幼女は神様だよ?(2回目)でもさ・・・。なんかこの幼女に指摘されるのが納得いかない!!というか悔しすぎる!!


・・・・。なんかまた頭がおかしくなった様な気がしたが忘れよう・・・・。

「でじゃ。お主は魔法を主体で近接は護身として使うべきじゃな。そうなると杖術や棒術じゃな。とすると呼ぶならあやつじゃな。ちょっと待っておれ。」

なんか過去の自分に悶々としているうちにどうやら話しが進んでいたようだ・・・。しかし、杖術や棒術を教えてくれる人とは一体・・・?


「はいは~い。リュカちゃ~んやってきたよ~。」

「リュカちゃん言うな!それでは威厳もないじゃろ!というかもうちゃん付けで呼ばれる年じゃ無いわい!」

「え~。それじゃ~、可愛くな~い。リュカちゃんは~、見た目がこ~んなに可愛いんだからリュカちゃんでいいの~。」

「ぐぬぬ。お主が同じ創造神様の眷属でなかったらそうそうに捻り潰してるのにのう・・・。」

「もう、そう怖いこと言わないの~。そんなこと言うと~襲っちゃうぞ~。グフフ・・・。」

「ひぃっ!!」

何というか・・・。また濃いキャラを持つ人がやって来たもんだな・・・。もはや、あれだと通報されてるレベルだな・・・。そして、こんな女性でも創造神の眷属というリュスカ様・・・。あ、追いかけられて逃げていたリュスカ様が遂に捕まってこっちに手を伸ばしている・・・。はぁ・・・。助けるか・・・。

「あの。リュスカ様も嫌がられているのでそろそろやめてあげてくれませんか?話も進みませんし。」

「・・・・?あれ~?こんな人~さっきまで居たっけ~・・・?」

「まさかのリュスカ様しか見ていなかった!?」



「ごめんね~。私~、リュカちゃんになると周りが見えなくなるのよ~。」

とリュスカ様に襲いかかっていた女性が言う。女性の姿は青い髪ですらりとした体型、服は綺麗に織られているローブに昔話に出るような天女の羽衣をまとっていた。そして一番目立つのはそのローブを押し上げている胸だろう。実際、リュスカ様はこの女性の胸を見ながら睨み付けている。俺?俺は清花を裏切らないので特に見ないようにしている。過去のことだが、付き合っていた時にとある女性の胸に目を向けてしまい、それを敏感に反応した清花の怒りがものすごく今でも思い出すと膝が笑い出してしまう・・・。なので女性のラッキースケベな場面などがテレビに映ったときは徹底的に見ないようにしているぐらいだ・・・。

「はあはあ・・・。こやつは創造神様の眷属の1人で名前はミルスラ。主に死んだ魂を転生させる仕事をする者たちの監視と管理を請け負っておる。また、魔法のある世界では魔法神として崇められておるのじゃ。今から魔法を教わるのもこやつだし、お主を転生させる時にもお世話になるので覚えておくようにの。」

「じゃあ~、リュカちゃんからのお願いでもあるから~張り切っちゃうよ~。ここではリュカちゃんの結界でリュカちゃんの魔法しか使えない所だから移動するね~。」

そう言うとミルスラ様は移動し始めた。

「ではリュスカ様、またあとで。」

「うむ。頑張ってスキルを発現させて鍛えて貰うようにの。」

そう言って俺はリュスカ様の屋敷を出た。












今度は訓練編です。正直、10個のスキルはまだ全部決めかねてます。書きながら決めていきますね。

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