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俺は平穏に過ごしたいだけなんだ!!   作者: 社畜人 紫護
一章 呼び出された生贄達(勇者達)
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活性化・不活性化 そして覚醒

俺の筋肉痛は何と1日で治ってしまった。

そして、俺は自分のスキル『物質創造』と『夢幻の力を』を使ってみる事にした

ぶっちゃけ『物質創造』さえあれば生きていける様な気もする、理由は物質詰まる所は瓶に入った飲み水と創造したら出来る気がするから、多分これは『夢幻の力を』が関わっている気がする。

夢幻とは夢又は幻と字にしたら分かるけどそれを力にする訳だから叶う筈なんだ物質を瓶として夢幻の力で中身を飲み水で満たすと出来ると頭に錯覚させれば行ける筈だ俺のカンが正しければ、俺は人間みたいなモノも出来ると訴えているからだ、でも、それは人間に似てる人間みたいなモノに過ぎない、詰まりは魂は作れないけど肉体なら作れるという事になるだけど、それは人間なんかじゃあない

まぁ、こんな話は兎も角、実際に作って見ないと分からないっという結末になるから取り敢えず造ろうぜ!

という事で作る事にした。

水を


意識をガラスで出来た一升瓶に向けさせそして『物質創造』を行使する。

ゆっくりと創造しながらも身体の中から何かが抜けていく錯覚をしながらも使うそして出来たのは茶色の着色した物ではなく透明なガラスで出来た一升瓶が出来た、出来たのだが、何と蓋が無い

そう、うっかり蓋を創造するのを忘れてしまったのだ、だって、ガラスで透明な一升瓶を作るのに夢中だったんだもんと、言い訳をしつつも一升瓶の口を撫でて口径を確かめてからコルクの栓を作って見た何と、こちらは容易く出来たのだ

だから次はコルクの栓をした一升瓶の中に意識を向け創造するそして『夢幻の力を』を行使する想像するのは川の透き通る水そして創造する水それを『夢幻の力を』で一升瓶の中に創る

身体から何かがごっそり持ってかれた気がするし目の前がボヤけて視える、身体の中がマグマの様に煮えくり返っているのに頭の中がクリアだこれなら行ける

そう、そして、出来たのだ一升瓶に入っている透明な水を見て安心した瞬間、ソレが来た


胃、腸、心臓、肝臓、腎臓と脳などの色んな器官が痛み悲鳴を上げる

脳は内側から広がり裂けようとする様な痛み

胃は掻き毟られそこに鑢を掛けられた様な痛み

腸は引きずり出されそのままぶつ切りにされた様な痛み

肝臓、腎臓は一緒で人の手で握り潰された様な痛み


俺はその痛みに耐え切れなくなり悲鳴と言えない咆哮の様な悲鳴を上げた


痛い痛い痛い痛い苦しい

そんな事しか考えれなくなってしまっていた

しかし、痛みが一気に止んだと思ったら胃の中が暴れ狂いそして、上へと這い上がってくるモノを錯覚して思った

まさかゲロを吐瀉するのか?

と思ってたら口から出るモノを手で抑えようと口を塞ぎ手で押さえる、だか、逃げ道を失ったモノは鼻の中に侵入し出て来たそして、このままでは窒息死するとカンが訴えて来たので手を退け口を開き地面にブチ撒ける

そして、視界に映ったのは赤黒く染まった血だった。

そう、血だったそして、一升瓶に映る自分の顔を見て笑ってしまった。

目、鼻、口から血を流して青白い顔をしたから。

そして、確信した。

俺は狂ってるとイカレてるとそして、俺は自分の身体ピンチになるほど頭が冷静になり身体が高揚し興奮する頭のネジが飛んでいるヤツだったみたいだ。


そして、俺は自分の吐き出した血に『物質創造』と『夢幻の力を』を無理矢理行使する、想像し、創造するは自分の血で出来た石つまりは、血石だ

今度は身体から何かが抜ける事など無かった、そして、ブチ撒けた血が意思を持っているかの様に蠢き、そして、中心に集まり凝結した。

そして、出来たのはブチ撒けた分の血で出来た手の平より少し大きいサイズの血石だった。

俺はそれを練習用の鉄剣で上から下へと振り下ろす力で二つに割ったそして剣を置いてから、半分に割れた血石を拾いズボンのポケットにしまいもう一つに『夢幻の力を』を行使し意思を伝えて見た

伝えた意思は活性化しろ、だ。

そして、伝わった血石が発光し始めたまるで、意思が宿ったかの様に弱々しくも自分は生きてるかと訴えてるかの様にはっきりと発光してくるそして、暖かみが手の平を伝って分かる。

そして、俺の頭の中に閃きが出来た

すぐさま外に出たら

ゼメスさんが凄く不安そうな顔をして立ってたそして、周りに皆さんも立った

そして、ゼメスさんからの一撃

俺は本能のままにスキルを行使した

ゼメスさんに


「『不活性化』!」

そして、迫るゼメスさんの拳

俺は目を瞑り衝撃に耐える心構えをして待つ

そして、来た衝撃は何かが頬に触れた様な感触だけ、俺はそっと目を開けゼメスさんを見る、ゼメスさんもまた不思議そうに俺を見ているだけだった。

そしてあるスキルを使った


ゼメス


Lv.200/185


体力300000

力1

速さ200000

魔力150000

守備200000

対魔200000


状態:本気 思い込み 暗示 オーバーブースト 不活性化『力』


ファ!

何あれ?

前見た時より強くなってるんだけど!

チートじゃん!

でも、力は1?

成る程!不活性化して力だけがなくなったんだ!

あー死ぬかと思った〜


『だから我は言ったろここは魔境だとな だが、面白い事をしていたな、よく死ななかったもんだ、知識があやふやなモノを作ろうとし、工程を吹っ飛ばし作ったのだから死んでても可笑しくはない魔力量を使ったのに水をスキル二つを使い創るなど阿保のする事だな、因みに活性化をすれば鉱石を凄い事に使えるかもしれんぞ』


そう、魔王様から言われた後、皆さんに謝り続けて事なきを得た。

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