スキル
大分長く間が空きましたが出来ました
取り敢えず、メンタルを持ち直した俺は目の前の変態神に質問をしていた。
因みに、本当に因みに神は通常運転に戻っている
「それでなんのスキルが貰えるんだ?」
「私が渡すスキルとは神々達から選ばれた者つまり、機械の様な人間に渡すか最弱勇者とも言う事が烏滸がましい者に渡すスキルなのですが、そのスキルの強力さ故に渡す者を選ばないと神さえ殺す事が出来るチカラを得る事が出来るほどのスキルです。
ですからこれを私が皆には内緒で渡したとバレれば反省文とデザート抜き生活なのですが、この際、貴方がこの世界に降りてくれるのであればそれも良いかな〜と思いまして〜えへへへグヘヘへ」
もう、本当に最後は本音ダダ漏れだよこの神
やだ、もうお家帰りたい
それにしてもそんなスキルを只の人間に渡すなんて狂っていやがる、いやもう既にイカれてるかあの神
「ゴホン それでですね」
さらっと流しやがったよあの駄神
「スキルは『無限の可能性』と言う馬鹿げたスキルです 然もこれしかあげられなくなります つまり、スキル一個で異世界ライフです☆ キャハ!」
俺の前の神は可愛らしくポーズを取って(実際可愛いが無性に腹が立つ)
俺に上目遣いで見ている
「この駄目神が! 育つ前に死ぬだろうが! この頭楽園女神が!無駄に良いプロポーションしやがって! 皆様に謝れ!兎に角謝れ!そして、俺に謝れ!俺の平穏を奪いやがって!俺は絶対元の世界に帰って「無理ですよ」 ・・・え?」
俺の目の前の女神は当然の様に俺にナイフと言う真実を突き立ててくる
「だってぇ 私の〇〇〇〇が元の世界に帰ってしまわぬ様、楔をもう打っちゃいましたもの 例え、貴方様の御学友が帰れたとしても、貴方は楔が有りますからこの地にいる事しか出来ません・・・・絶対に他の女に貴方を渡してあげませんからフフフ」
そして、神の目からハイライトが消えた。
あれから数分
「ふぅ、落ち着きました では最後に固有スキルを付けてジョブを決めて終わりですね」
目の前の神はニコニコしながら進めて行くハイライトが消えままだが
「固有スキルは付けれるんですよ! では、一個は『言語理解』 このスキルは相手が異国の民でも魔族でも賢い魔物でも通じますよ! 次が二個目『スキル鑑定』です これは相手のスキルを誰がなんであれ無理矢理見る事が出来ますぶっちゃけ『スキル隠蔽』されても見れますし『スキル眼』は鑑定の下位互換ですね そして三個目『夢幻の力を』これはレアスキルで相手の望んだ事が出来たり、自分の強く望んで願ったモノが手に入ったりする事が出来たりするスキルなの 例を挙げるとすれば、相手の望んだ進化先に導けるチカラって訳です 因みに召喚者達はそれぞれ違うスキル三個は最低限持っているからね そしてこれが最後のスキル『物質創造』これは物を作るスキル例えば石ころから意志のある剣などだよ その代わりにマナを大量に消費するから注意!
そして、ジョブは農民 じゃあ、頑張ってくださいね。」
神がそれを全部言い終わったら俺の意識が暗転した。