平穏を求めて
ハーメルンでは社畜人であります
これが本当の処女作なります
宜しくお願い致します。
今、俺の前には神様が俺に微笑みながら光り輝き後光が見える椅子に座って俺を見ている。
月の様に夜を照らす光に様な神秘を感じさせる髪の色、靄に包まれながらも判ってしまう人外じみている完璧を通り越した体、言葉で表すならば、そう、黄金比だろうか
そして、その神いや、女神様が慈しむような眼差しで俺に語りかけてきた。
「ああ、可愛い可愛い私の(〇〇〇〇)よ!! 前の世界居た頃からずっとず~と見守り続けて来ましたが! それも今日までです!!」
しかも、ストーカー予備軍で目の奥には狂気が宿っているし、正直に言ってヤバい人(神様)に、目を付けられた気分なんだけど
「聞いてますかぁ? 私の〇〇〇〇さん まぁいいですけど後悔しないで下さいね♡」
それと、想い(重い)系だ!
これはヤバイ!
何故かって? そりぁ、自分以外の知らない女と好きな異性が話をしているだけでその女を親の仇を見るような目で見てくるに決まっている!
ソースは俺だからに決まってんだろ!
ある日学校で自分の席に座りながら寝てたら俺が好きって子が現れ(結構美少女)こくってきて、それを断った(理由は他に好きな子がいるって言った、・・・・居ないけど)
まぁ何が言いたいかと言うと嫉妬って怖いよね!って話
「・・・てな訳で神や悪魔たち異種族がいて剣や魔法や魔獣が在るファンタジーで死が溢れて自然豊かな世界に行ってもらいまーす!・・・・私の為にね・・・フフフフフィ!」
なんか物凄く危険な気がするので反応しとく
まぁ現実逃避している間にも物騒な事言ってたけど
「で、どうすればいいです? 女神様的には」
「では!服をくれませんか! サービスしますから!!!!」
反応早っ!
然も目がキラキラしていらしゃっられる
自然と唾液を飲む音がゴクリと鳴った
「ふ、服ですか?」
「はい!」
物凄く澄んだ声で即答で答えてくる、然も後光が眩しい!
「上半身だけでいいのな・・」
そこで声を止めて考える
何故、俺の服がほしんだ? そして俺は何故直ぐに服を渡そうと動いたんだ?
何故?
何故?
「それは貴方が魅力的だからです!」
心を読まれた!
「では、お聞きいたしますが、何故自分の様な平凡で普通の容姿の者を魅力的などと言われたのですか?」
彼女、いや女神様は俺の質問に身体を左右にクネクネと揺らす、また、女神様の二つの御山も左右に・・・ハッ!
「可愛い~・・・ゴホンッ、私好みの心の色と少しひねくれているからです! 然も本気になった顔にキュン!と来たのです!ですからシャツでもいいので下さい!」
駄目だこの神! 凄くアウトだろ!
「凄いスキル上げますから!」
また読まれた!
「靴下は「ヤダ!」さいですか」
もうヤダこの神!
「早く~」
然も催促してきたもん!
俺は重い溜息を吐きながら上だけ服を脱ぎシャツを脱ぎ丸めてから神に投げ捨てる!
「コン畜生!」
「まぁまぁ」
神は俺を宥める様にシャツを受け取ってから右手をヒラヒラと動かす。
もう異世界行きたい、そう俺は打ちひしがれながら思った。
そして少し時間が流れ、俺のメンタルが回復してから話が始まった
その間、神は人の服をクンカクンカしてたよ!チクショウ!