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魔法第一波 いつもどおりの生活

いつもどおりの日々を、日常をすごしていた

朝起きて、学校に行って、勉強して、放課後には駅ビルで友達と遊んで・・・

そんな風に過ごしていた。


だが突然そんな日常がある出来事によって壊された。


リリリリリ!

朝6時30分目覚まし時計が鳴る

「うぅーん」うなり声を出して目覚まし時計の音を止める

「眠い....」」そうつぶやくと同時に

「メグちゃーん」とお母さんの声が聞こえた。

どうやら階段先で叫んでいるらしい

「起きてる?早く準備しなさいよ、学校遅れるわよ」

「はーい、今行くー」そう返事をして制服に着替える

しろのブラウスを着て水色のネクタイをゆるめに締める

紺のスカートをはいて2.3回折って丈を短くする

スマホとリュックを持って階段を降り、リビングに向かう

そこにはエプロン姿のお母さんが朝食を作っている

「おはよ~」

「あら、おはよう、ご飯できたからお父さんを起こしてきて頂戴」

「わかった」


「お父さーん、ご飯できたよー」階段先でそう叫んでリビングに戻る。

ドスン!という激しい音とともに、階段を駆け下りる音がする。

「おはよー」お父さんがリビングに入ってきた。

「おはよー、あなたまたドスドス下りてきて、ゆっくり下りてきなさい」

「はははは、ごめんごめん」

「ほんっとだよ怪獣じゃないんだから、それとも太ってるせいでドスドスいうとか?」

「めぐみ、お前も人のこと言えないぞ?最近顔丸くなってきたんじゃないか?

体重ちゃんと毎日体重測ってるのか?」

「あーはいはいはい、残念ながら私はお父さん見たいにそんなに丸々太ってないし

前に医者にメタボ宣告されて今やっとダイエット始めたばかりのどっかの誰かさんとは違うんで

お菓子もご飯前と後食べてないし、お父さんとは大違いだよ!」

そんな話をしているうちに時間が来てしまったようだ

「やば!家出なきゃ!電車遅れる!」


残りのご飯を口に掻きこんでリュックを背負う

「行ってひまーふ」

自転車に乗って駅までスピードを上げてペダルをこぐ

電車にはぎりぎり間に合ったもののどうやら弁当を忘れてきてしまったようだ

「あ!しまった弁当忘れた」

次の瞬間「まぁ、学校午前中で終わっちゃうから弁当いらないか・・」

っと勝手に口が動いたのである

「え?」不思議だった。

自分の意思ではないし、今日はちゃんと一日学校のはずだ

おかしいと思って友達にラインで聞いて見ても

6時間目まで学校あるよww

と返ってきたのである。


「でも・・・」こんなことはたまにあった、数学の教科書を忘れたとき

「今日は教科書使わないから平気かぁ」と勝手に口が動いたとき

じゅんりに「何言ってんのメグww昨日先生が教科書使うから持ってこいって言ってたじゃんwww」

といわれたことがあったが結局、先生がプリントを用意してきたので教科書は使わなかった。

こんなことが何回もあった

まるで何かを予言するかのように・・・・



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