表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約5ヶ月以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性もあります。予めご了承下さい。

超能力者は魔法使いにジョブチェンしたい 〜現代ファンタジーの申し子、ナーロッパ世界へ転生す〜

「魔法が使いたいな」

現代社会に唯一現存する神秘の結晶「超能力」

ある日突然、一人の少年を境に、地球は超能力者の世界になった。

高い身体能力。不老不死の肉体。個々人に発現する強力無比な固有能力。

そして太陽系にすら生存圏を拡大した人類は、現在窮地に立たされていた。

生物としてより優れた存在となった人類は、闇堕ちした始祖の超能力者によってあっという間に殲滅され、西暦2500年に地球を完全に破壊された。

彼は嘆いた。どうして救いようのないゴミしか世界には残っていないのか。

突き詰めれば人間の悪性というのは、何かを奪わなくては自己を保てないという生物の性によるもの。この宇宙に蔓延る絶対のルール「物理法則」こそが諸悪の根源だと少年は確信した。

もしも魔法があれば、無から有を生み出せれば、1を2に出来たなら……。

そんな淡い幻想を抱きつつも、決して叶わぬ夢物語と切り捨て、社会を滅ぼし「魔王」を僭称した超能力者の始祖は、800年の時を経て人工勇者に敗れた。

これは、勇者もどきに殺された「魔王」を名乗る超能力者が異世界に転生し、封印された邪神と邂逅して「ホモサピってマジゴミだよね〜」と盛り上がったり、人類の上位種たる「魔族」を率いて神殺ししたり人間を滅ぼしたりする物語である。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ