俺の日常
初投稿です!
【注】語彙力が皆無です。
完全なるオリジナル作品です!
キャラも意外と多いので他の作品のキャラと
いろいろ被ってしまうかもしれませんが
見逃してください。
「リク、起きて!」
暗闇の中、少女の声が頭の中で響く。
いつものように。
「起きなさいって言ってんでしょ!」
「・・・うるさい・・・Zzz」
「えい!」
「ぐおらあぁあぁぁぁあ!!!」
朝っぱらから俺のお腹に飛び乗ってくる、いかにも非常識なこの女の名前は加藤 海、中学1年生。俺の妹だ。
肩の辺まで伸びたツインテールがガキっぽい。
「こんなに可愛い私に起こされて、リクは幸せ者ね♡」
・・・黙れ自意識過剰女。
っと、そんなことどうでもいい、朝は時間が限られてるんだ。
俺の朝の役割は俺と妹と弟の弁当を用意すること。
弁当は冷凍物がほとんどだが、俺は結構家事専門。
食材をレンチンしてる間に軽くリビングの掃除をすすめる。
たまにウミも手伝ってくれるのだが今日は気分じゃないらしい。
掃除機のスイッチを切ると、ちょうど電子レンジから「チーン」という音が聞こえた。食材を取り出し、3つの弁当に詰めていく。
「おいウミ、弁当ここに置いとくぞ」
そう言って俺はウミの弁当をカウンターに置く。
いつも同じ所に置いているから分かると思うが、これを言うのも習慣になっているため欠かさない。
「あ!そうそう、昨日弁当にブラックペッパー入れたでしょ!」
お礼の一言もなしかよ
「あ?あぁ、」
おっといけないイラついてしまった。
「おう、入れたな」
「やめて、ホンットにやめて!辛いの嫌いって言ったじゃん」
知ってましたぁ、でも好き嫌いは良くないと思うんですぅぅ
「ん、気をつけるわ。今日は入れてないぞ」
面倒事は減らしたいため軽く返答。
「どーも。って、もうこんな時間!いってきまーす」
中学生であるウミは徒歩通学のため、早めに家から出る。
しばらくすることがないので着替えに行く。
自分の部屋に戻り、制服を着る。
リビングに戻ると、やっぱりいた。
「ん、おはよ、リク。」
ねむっそうにしていて口数が少なく、説明のしがいがないこの少年の名前は加藤 空、小学3年生。俺の弟だ。
寝起きのはずなのに髪がサラサラしている。・・・クソ、羨ましいぜ。
「ソラ、そこに弁当置いといたぞ」
「ありがと。ねぇ」
「なんだ?」
「あのさ、昨日の弁当にブラックペッパー入れた?あれやめてね金輪際。」
なんで?!どうしてみんなそんなこと言うの?美味しいじゃん!いいアクセントでしょ??
「分かった、分かったよ。」
「それじゃあ僕もう行くから」
「いってら」
やっと静かになり、俺はカバンを持つ。
父さんと母さんに「いってきます」と言い、家を出る。
こうして俺の一日が始まる。
あ、ちなみに朝ごはんは毎日食べてないぞ。
この作品を投稿したのは二回目でして、
最初にネットに投稿したURL貼っときますんで
パクリじゃないことを知っといてください。
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/sugarneetb2/