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わたしは傍観する冒険者  作者: 木陰
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レベルアップはまた今度

眠れない。じんわりと身体にまとわりつく熱が意識を持っていく。でも熟睡はできない。

眠れそうで眠れない浅いところをうろうろしてる。

あーこれで眠れると思うと誰かに引っ張られたような衝撃があって目が覚めてしまう。

お願いだから眠らせて。ダレに言うでもなく呟く。


「うーん、上手く教えられないけどこれをねこーやって。こーするとほらできた。」

できるお嬢ちゃんは凄いねえ。

小さな猫の女の子が魔法の使い方を説明してくれている。

目の前には壺のようなものができてる。

土魔法とか言うやつ?なんだろうなあ。

異世界もの流し読みじゃなくちゃんとメモしながら読んどきゃよかったよ。

結構はまってたくせに肝心なとこ読んでないから原理もなにも理解できない。

あ、スキルついたっぽい。

ほうほう、異世界転生者はここで覚えたものをレベルアップが必須なはず。

レベルアップ、レベルアップ~。ポチッとな


「あー喉乾いてる。くちびるもかっさかさだわ。」

そういやレベルアップしようとしてたなあたし。

できたのかな?ま、いいか。

メモメモ。不足した情報は異世界転生物書いてる先生たくさんいるしあとで情報を付け足すかあ。

とはいえまだふらふらする。

て言うか主役と思われる彼は出てなかったな。

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