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鳥とわたし  作者: めりー
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鳥とわたし 出発

絵本のような雰囲気で進めていきたいです。

「さて、どうしましょうか」


そう小鳥が尋ねてきたのでわたしは答えます。


「まずはあなたの話を聞きたいのですがどこからきたのですか」


「さっきも言いましたとおり、鳥の国です」


そして鳥は生い立ちや国の話をしてくれました。


鳥の国で王女として生を受けたが貧しい国で父母共に忙しくあまり話した記憶がないこと。小さい頃はいたメイドもだんだん減っていき最終的にはいなくなったこと。

暇だったからちょっとイタズラをしたら両親に怒られたこと。それが何故か楽しくなって毎日イタズラをし続けたら怒った両親に追放されたこと。


「なるほど、そういう経緯だったのね。で、追放されてこっちにはどうやって来たの?」


私が聞くと、小鳥は困った顔をして言いました。


「それが、周りが急に眩しくなったので目を閉じたのだけど、光が無くなったと思って目を開けたらそこにいたのです。」


なるほど、つまり全然わからない、と。

こちらの世界には魔法なんてないし、手がかりが何もない状態でどうしたらいいんだ、と途方に暮れてしまいました。

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