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草原の章までの異世界食材

草原の章までに登場した食材のまとめみたいなものです。


 お肉系



 パロル


 三種族の大陸の平野部、北部山間部に生息、魔大陸では近似種が家畜化されている。

 見た目は完全にマンモス。しかしサイズは猪程。最大で牛程。

 雑食性だが、黄金の草原付近は好物の果物が有り余る程あるためそればかり食べる。その為肉に臭みが少なくあらゆる料理に向く。味は豚肉に似ている。

 サイズが小さいためか知能はそこまで高くない。鼻は筋肉質で珍味。

 牙は工芸品に使われている。



 ルフ


 三種族の大陸北部の孤島に巣をはるでっかい鳥さん魔獣。 

 風の魔力が高い土地の高地に生息する鳥が魔獣化した、巨大な猛禽の魔獣。

 空を飛び、獲物を強襲し、その力強い爪で鷲掴みにするのが主な攻撃手段。

 風の魔力を操り風に干渉する能力を持つ。

 高い空戦能力を持つ反面、翼を破壊されると何も出来なくなる。

 最低討伐推奨冒険者ランクD。

 その夕日色の羽は美しく強靭、防具の内張りなどにも使われる。

 血は滋養が高く魔法薬の材料として有名。食用として味が良く価値が高い。

 戦闘には魔法使いがいるパーティー推奨。



 岸壁熊


 崖のくまさん。肉食。

 土属性で体に岩の鎧を纏うくまさん。 魔獣。

 接近戦は防御力が高いため遠距離推奨。

 三種族の大陸では山でも海側に生息。

 皮は岩がついてるために使えず、おまけにお肉もそれを支えるために固くなっている。

 煮込み推奨。

 初心者の冒険者最初の壁として有名。割と他大陸でも多く見かける。



 ヤマアナコハクウサギ


 発情期が秋で、夏の間から昼のうちに巣穴を出て餌を探し身体をつくる。

 毛皮は夏場狩っても毛が固くなく、その美しい日にかざすと透ける琥珀色で他大陸の富裕層の冬の帽子に人気。

 三種族の大陸の固有種。

 冬の間は毛皮が更に透明度を増す。

 冬場は発情期が終わり、余った栄養と溜め込んだ食料で巣穴にこもる。

 味は鶏肉に近いが匂いなどが違うため印象がかなり違う。



 レッサーオーク


 よくファンタジーに出るアレ。

 知能はそこそこ高い。

 悪い事をし過ぎたせいで、冒険者ギルドに魔獣指定されてしまう。

 目を爛々と輝かせた未来のククルス君にベーコンにされる。

 味はまんま豚肉。ちょっと脂のサシが多いし臭い。




 お野菜系



 カオイモ


 顔のような凹凸がついた不気味なジャガイモ。

 味はまんまジャガイモ。

 皮のあたりはさつま芋のように繊維質。

 お通じの悪い方にお薦め。

 これを原料に作るお酒もあるよ。



 謎ネギ


 鑑定しても名称のわからない謎の香草。

 ネギ。

 何故かみんな名前を呼ばず。アレとかソレで通す。



 クラミア草


 獣よけの草として世界各地に分布。

 近似種が森の中で自生しており、見た目も似てることから一纏めで「獣よけの草」として呼ばれる。多年草。冬以外は基本葉がなっている。

 食用可能だが、「獣も寄らない匂いがする」と食べ物として認識されていない。

 滋養が高いが、食べすぎると腹を下すため注意。

 乾燥した物が売られており、野営の時それを焚き火に放り込み扱われる。

 匂いはニンニク。味はほろ苦い。



 黄色汁茄子


 鬼ヶ島で買ったトマトもどき。

 細長い黄色いトマト。酸味が強い。

 鬼ヶ島以外で生産しているかは不明。



 ひな豆


 足のないひよこみたいな形をしている歪な豆。

 黄色い。

 大豆によく似た味がする。

 豆まきもこれをまいた。



 風菜


 チンゲン菜のような見た目と、空芯菜のような味わいの一年草

 少し変わった青臭さのある、癖になる香りがする。

 風の通りが良くないと育成が上手くいかない。

 主に炒め物やスープの具に使われる。

 黄金の草原と、竜たちの孤島群で畑作されている。







 お魚系

 


 謎イカ


 鑑定してないために正式名称は不明。

 クリオネみたいにガバッと開く。

 味はイカに近い。

 草原では焼いて食べられる。鰺ヶ沢のイカ焼き食いてぇ。




 登竜魚


 龍の様な見た目をした魚の魔獣。

 本来の生息地は川の上流だが、産卵のために下流へ向かう所をドヴァンの魔法で捕らえられる。

 春先から夏にかけて産まれた稚魚は川を登り上流をめざす。

 細長く骨が多いためあまり食用されないが、身は淡白でとても美味。

 その身に魔力を宿し水中ではそこそこの強さを誇るが、草原の民には普通の魚だと思われている。卵は食用可能。



 ロックドゥゼラ


 ドヴァンが食べた方の魚。

 でかいイワナ。

 骨まで食べれるように唐揚げにするとおいしい。



 小太刀魚


 鋭い刃のような青魚。

 秋刀魚サイズ。

 これを塩漬けにして発酵させると「イストフ」という異世界アンチョビになる。

 漁師の間では、網から上げると足を切られる危険があるため「スネキリ」とも呼ばれる。

 生でも焼いてもおいしい。




 香辛料、調味料系



 ペパの実シリーズ


 ペパの実は白胡椒のような味わい。

 レッドペパの実は唐辛子のような辛さ。

 他に黄色や青や緑など出るかもね。

 忘れた頃に黒とか白とかゴールドとかシルバーとかね。



 ファンタジー謎ハーブ


 作中だとベーコン製作に使われた。

 正式名称はまだ不明。

 草原では肉料理によく使われる。

 ローリエとか想像してもらうといいかも。

 これ自体は食べない。



 サラサ油


 松みたいな木からとれる油。

 オリーブオイルとは少し違った鮮烈な香りをもっている。

 油をとる鬼族は総じてムキムキのテッカテッカ。

 ポーズ取るのが大好き。

 キレてる! キレてるよー! デカイ!!

 木はお香や燻製にも使われる。

コレ忘れてるよって食材があったらお知らせください。

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