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Echoes of Reality

作者:かきくけ子
この世界では、人々は15歳になると「固有魔法」を授かる。
火や水、風や光、記憶や時間など、種類は千差万別。
魔法は日常に溶け込み、魔法を使えることが当たり前の世界。
だが、主人公は例外だった――15歳の誕生日を迎えても、協会の測定器は何も示さなかった。

「変な子」「魔法なし」と周囲に煙たがられながらも、彼女は無意識に呟く言葉が現実を動かす――そんな異能を秘めていた。
誰も知らない、本人すら気づかない力。

16歳のある日、街角でひとりの少女が落とした本を拾ったことから、微かに世界の均衡を揺るがす出来事が始まる。
街の隅で光る石、壁のひび割れ、古びた箱――小さな異変は、彼女の力が世界に作用している証拠だった。

その夜、窓の外で何かがひゅん、と通り過ぎる。
誰も正体を知らない「影」。
その視線は、物語の行く先を見守る者か、あるいは――まだ誰も知らない危険か。

日常と異変が入り混じる中、彼女は少しずつ、自分の力と向き合うことになる。
本音の魔法が巻き起こす、不可思議で危険な物語の幕が上がる――
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