飽きないかも
『飽きないかも』
17才の時。私は彼氏と向日葵畑を見に行った。後一年、鑑賞できたらいいな。私はこの彼氏と違う大学を目指している。
きっと、同じ大学には行けないけど、近い所に彼氏の志望大学がある。きっと別れられえないだろうなと思った。
ずっと半年間付き合っている。彼氏も私も経験はある。でも、今までで、一番身近にいてくれる。
「ねえ。大学を卒業したら、結婚とか考えている?」
「俺は君がいいのだが」
「やっぱ似たもの同士ね」
そとの暑い中向日葵畑にいる。見ると身体がしゃきっとする。きっとこの景色だけは忘れたらいけないと思う。写真を撮った。向日葵の。彼氏は花を愛でる能力に欠けているようだ。私が強引に誘った。
「きっと、別れた事を忘れられるよ」
彼氏は前の彼女のことを片隅にある。それは、今でも思っている。彼氏は私といる事で、思い出にしてあげたいと思った。付き合い始めて二ヶ月が経った時に、ようやく吹っ切れたようだ。無理も無い。彼氏の憧れていた人と別れた傷が大きいから。
私は憧れの人にはなる事はないだろう。でも、傷を癒して、私はいつしか自分の事だけ想ってくれるように、願っていた。それを叶えた。
デートは賑やかな所へ。海でサーフィンをしたり、スノボーで遊んだり、私は初心者だから、彼氏に教えて貰った。この冬休みを過ぎても、確実に関係は続くなと思った。本気で結婚できる気がした。こんな私にも、女らしさがあるんだなと思った。
元彼とは、上手くいっていた。でも、私は別れた。お互いマンネリをしているのを嫌った為である。未練は無かった。最期にステーキ屋で飯を食って、それっきり、元彼の気持ちを数日間で忘れた。すぐに好きな人ができた。向日葵の季節の前に出会った。それが今の恋人になった。
彼氏と私は違う塾に通っている。たまに愛し合うからマンネリを防ぐ。これも先人から学んだ知恵である。逢えない日々が続いていく。学校でデートをして、大学に入ったら、
一緒に住もうと言った。私は大学を卒業したら、番のカップルになるだろう。結婚届を出したい。結婚式はしなくていい。ただ一緒にいてくれれば、それでいい。彼氏は公務員に就職したいらしい。狭き門である。でも、大学二年から勉強をするらしい。
早く結婚してもいい。でも、もし違う人を愛したらお互い傷が付くだけだから。今はこの距離感がいい。
高校の卒業式も終えて、友人たちと韓国に卒業記念旅行をするつもりだ。観光地のガイドブックを買って、そして、旅行をする予定だ。ハングル語を学んでいる友人がいるから、いざとなったら、通訳してもらうつもりだ。
彼氏は一緒に住むアパートを探している。私もいちゃもんをつけながら、二人が四年間他に愛せない。そうなれば、私はきっと、一番望んでいる。
でも、悪戯な時空間が二人を引き裂いてしまうかもしれない。そうなれない事を願っている。恋のチャンスはお互いある。だから、今のうちは大切にしたい。この鼓動を。
一緒にいると、マンネリしそうだな。そうすれば、きっと前の彼氏みたいに別れを告げるかもしれない。でも、この彼氏なら、きっとマンネリしない。そんな気がした。




