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ヴァレリアとアナスタシア  作者: 杉野仁美
第一章 ヴァレリアとアナスタシア
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いざ城の外へ・二

アナスタシアは、気難しいヴァレリアにも頼りになる女中がいた事に感激し、涙を流す

そしてエリーも冒険に着いてくるという

果たして、城を出る準備は整った

「そうと決まれば! 早速準備をしましょう! まずは装備ですわ、エリーは確か冷え症でしたわね。えっと〜手袋と......」


 エリーを全身をローブのような物で覆って、獣の皮も使った方が良さそうですわね。その方が外の夜に適していますわ

 外は意外と寒いと聞いたことがあります。防寒はしっかりしないとね!


 エリーと私はすっかり装備を整えた。お嬢様に相応しいとは決して言えない冒険者の格好!


「この城に未練はないですか?」


 とエリーが聞く。私は豪華な部屋を見渡した。どこもかしこも(きら)びやかで美しい。


 でも......


「全然未練はないですわ! レクター王子にも元々嫌われていたみたいだし、晴れて婚約は破棄されたし、私はもう自由の身ですから」


 そう言って部屋を出る時に、マントを引っ掛けた。


「一度やってみたかったのよね! マントブワッサァァ!ってやつ!」


マントを翻して、いざ外の世界へ出発!


ここまでお読みくださってありがとうございます。



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― 新着の感想 ―
[気になる点] さすがに一話が短すぎませんかね?w 俺より短い作品は初めてかもですw
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