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ヴァレリアとアナスタシア  作者: 杉野仁美
第一章 ヴァレリアとアナスタシア
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もしかして入れ替わってる!?

初めまして。


恋愛小説は書いてみたかったけど、途中からエタってしまう場合が多かったのですが、 

私はずーっと、メインキャラクターが幸せになって終わりとかいうエンドに疑問を感じていました。

その周りの人達は?!人生は?

そりゃ現実は厳しいさ!みんなが幸せになれる世界なんて夢だってね!

でもファンタジーでフィクションならいける!と思って、「みんなが幸せになる世界」を目指しています。 


そんなの夢、幻、夢想家じゃん!て言われてもいいです


フィクションなら、小説の世界なら、なんでも実現可能なのだから。


そんな感じで気楽に読んで頂ければいいなと思っております。


ところで私の小説は、異世界恋愛ですか?それとも現代恋愛ですか?




 ‥‥‥。アナスタシア様。おやすみなさい。


 「おやすみなさい」



 ‥‥‥。うーん‥‥‥ううーん


 体が‥‥‥。頭が‥‥‥


 軽い!?


 朝日が眩しく差し込む部屋で私は今まで感じた事のない清々しい寝覚めを覚えていた。


(●●お嬢様?? お目覚めですか?)


 ‥‥‥●●お嬢様?


(名前が違う?)


 ●●お嬢様、ヴァレリアお嬢様!


「はいっ!」


 ビクリとして体を起こす。この体の軽さは何? 誰かと入れ替わった様な体の軽さ、寝覚めの良さ、今すぐにでも飛び起きて走れそうな爽快感は?


 ヴァレリアお嬢様と入れ替わったって事??


 たしかにヴァレリアお嬢様はいつもハツラツとしていて、肌もお綺麗で、羨ましいとは思っていたけど。


「ヴァレリアお嬢様今日もいい天気ですよ」


 ヴァレリアお嬢様の女中を見てみると、私の女中ではない。でも名前は覚えているわ! ええと確か‥‥‥


「おはよう、エリーザベト! 今日もいい天気ね! 天気がいいと気分もいいわ」


 確かヴァレリアお嬢様の女中の名前はエリーザベトだったはず、私は体は弱い分、記憶力はいいのだ。

エリーザベトの顔にハテナが浮かんでいる。

 まるで今までそんな言葉を聞いた事がない様な顔で驚いている。


 ヴァレリアお嬢様は、女中への当たりは決して良くなかったと記憶している。中でもこのエリーザベトだけが、ヴァレリア様のしごきに耐えていたと聞いた。


(今までこんなやりとりはなかったのかな?)


 やはり、私の体はヴァレリアお嬢様と入れ替わっているのだ。


 一体何故? いや、この際そんな事はどうでもいい! この体、めっちゃ元気がいい! 今までは光が当たるだけで痛く感じていた朝日も、声をかけられるだけで頭痛がしていた頭も、良く凝視しないと見えない目も、全てがすこぶる快適に感じる!


 ヴァレリア様と私が何故そんな事になったのかはわからないけど、私と入れ替わってくれて嬉しい!! ああでも今頃はヴァレリア様は私の体になって不自由しているはずだわ。私は朝から飲む薬が大量にあるのだからさぞ難儀にしている事でしょう‥‥‥


 ああ〜でも快適だわ! そうだ! お天道様の気が変わらない内にこの体で今までできなかった事をやってみよう!


 ふと見るとエリーザベトが怪訝(けげん)な顔をしてこちらを見ている。


「あっ、失礼! ええと、その、寝過ぎてボーッとしていて‥‥‥」


 エリーザベトがクスッと笑って言う。


「なんだか今日のヴァレリア様はいつもと様子がお違いですね」


 そう! 様子が違うのも無理はない。私はヴァレリア様と入れ替わっているのですから。


「エリー、今日も一日よろしくね!」


「ええ、何なりとお申し付けください。いつも通り朝食にしますか? それともお散歩にしますか?」


 ええ〜! ヴァレリア様は毎日そんな事してるの? 私は朝は白湯(さゆ)でもゆっくりしか飲めず、お散歩などした日には全身痛みで気が狂いそうになるのに!


「お散歩!! 行きたい!」


 私は速攻で答えた。


えっ?みじか?!Σ(゜д゜lll)

最初の頃だからか短いですねすみません! 


なんか色々間違えていて今まで読みにくかったと思います!

親切な方に教えてもらって今頃気付きました。ごめんなさい〜!


ゆっくりですが、少しずつ直していきますね。


ここまでお読みくださってありがとうございます。 

感謝、感謝です!

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― 新着の感想 ―
[一言] なんか、読みやすく変わってる! 添削頑張って!
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