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花子

七夕が終わり、クロちゃん達に、夏休みがやって来た。

クロちゃん神社では、クロちゃんがお御輿に乗る『くろちゃん祭り』

が催される事になって、神社の花壇や、万福商店のお店には、

お御輿に乗ったクロちゃん草が植えられていた。

夏休みに入って、クロちゃん神社では、連日小学生達がごみ拾いと、

草むしりに精を出していた。

「あ、クロちゃん!」

ちーちゃんが、声を掛けた。

「あ、ちーちゃん、草むしりエライのね。」

クロちゃんが、言うと、

「うん、草むしりとか、ごみ拾いとか掃除を1時間頑張ってする

とね、「お化け屋敷」か、「MPU48劇場」のチケット貰えるんだよ。

家族みんなで、行きたいんで、人数分頑張っているんだよ。」

ちーちゃんは言った。

「・・・クロちゃんチケットは、タダで貰ってたわ。」

クロちゃんが気まずそうに言うと、

「クロちゃんは、御神体だもん、クロちゃん大明神だからだよ。」

ちーちゃんが言った。

すると、

「無駄話が長いよ。」

ちーちゃんの傍にいたコケシが言った。

「ごめんね、コケシがサボらないように見張りに付くんだ。

クロちゃん、また後でね。」

ちーちゃんは、そう言って、また、草をむしり始めた。

「クロちゃん、美味しいアイスケーキがあるよ!神社の事務所に

寄っていきなよ。」

コケシが言った。

「ありがとう。ちーちゃんが、終わるまでクロちゃんも一緒に

草むしりするね。

終わったら一緒にアイスケーキ食べに行こうね。」

クロちゃんは、そう言って草をむしり始めた。

「うん、頑張ろうね。」

ちーちゃんは、言った。


草むしりが終わり、クロちゃん達は、神社の事務所に向かった。

すると、最近できた、クロちゃん神社交番が見えて来た。

クロちゃん神社では珍しい花や、動くコケシや、二ポポ人形を

盗みにくる輩が大勢シロに動きを止められて、固まった犯人回収

をするのだが、あまりにも人数が多過ぎて、交番を置くことに

なった。

中には広い留置場があり、すぐ満杯になるので、定期的に中央

警察署が回収しに来るのである。

中には、凶悪犯が混じっていて、警察も警備強化せざるを得ない

のである。

「クロちゃん、今日は。」

若い気のいいお巡りさんが声をかけた。

クロちゃん神社交番の池面(イケモ)さんである。

横にはリボンを付けたコケシが嬉しそうに、跳ねていた。

「今日は、リボン付けて貰ったの、可愛いわね。」

クロちゃんが言うと、

「さっき貰った、お菓子に付いていたんで、花子に付けた

んだよ、可愛いだろ。」

そう、このやたらと懐いているコケシに、池面さんは、花子と

名前を付けているのである。

そして、花子は池面さんに恋しているのである。

妖怪仲間はみんな知っている。

「じゃあね、花子。」


クロちゃん達は、神社の事務所に言った。

「あ、クロちゃんいらっしゃい!アイスケーキがあるわよ。」

巫女さんは、そういって、クロちゃん達をテーブルに座らせ、

アイスケーキと、ジュースを持って来た。

「巫女さん、この子と、クロちゃんにMUP48劇場のチケット

あげて。」

と、コケシが言った。

「はい、はい、クロちゃんもお掃除してくれたのね。

はい、1枚ずつね。」

そう言って、チケットをクロちゃんと、ちーちゃんに渡した。

「ありがとう!」

ちーちゃんは、喜んだ。

「ちーちゃん、コレあげるわ。」

クロちゃんは貰った、チケットをちーちゃんに渡した。

「え、いいの?ありがとう。」

ちーちゃんは喜んだ。

「・・・だって、クロちゃんは何にもしないで、タダで貰って

いたんだもの。」

クロちゃんが言うと、

「クロちゃん、そんな事気にしてたの?クロちゃんのおかげで

MPU48劇場や、お化け屋敷ができたんでしょう?

みんなクロちゃんに感謝しているよ。

学生には、高額だから神社の掃除や、お手伝いでチケット

貰えるようにしてくれたんでしょう。」

ちーちゃんが言った。

「クロちゃん知らないけど、きっと、おばあちゃんが

そうしてくれたんだと思うわ。」

クロちゃんは言った。

そうしていると、神主さんが、大きな箱を抱えて入って来た。

「クロちゃん、いらっしゃい。」

「神主さん、その大きな箱は何?」

クロちゃんが聞くと、

「お賽銭だよ、ほら、定期的に回収しないとすぐ満杯になってね。

お賽銭箱増やさないとね。」

神主さんは、箱を開いて中身を見せた。

殆ど、お札で、小銭もまばらに入っていた、この不景気に

すごいなと、クロちゃんは思った。

「こんな大金を事務所に置いておいて大丈夫なの?」

クロちゃんは、尋ねた。

「金庫に入れてある、午前中の分と一緒に、銀行に持っていくん

だよ。」

「ならいいけど・・・賽銭箱は、留さんに頼んで作ってもらう

わね。」

そう言って、クロちゃん達は神社の事務所を出た。

神主さんが、私服に着替えて、お賽銭を車に積み込んで、

出ていくのを見守った。


そして、クロちゃんは、ちーちゃんと別れて、家の方に向かって

歩いていると、神主さんが銀行の前で警察の事情徴収を受けていた。

「どうしたの?」

「あ、クロちゃん大変なんだ!車から出たところを強盗に襲われて、

車ごとお賽銭盗まれちゃったんだよ!

今、池面さん達が犯人を追っているんだよ、まだこの辺りにいる

かもしれないから気を付けるんだよ。」

神主さんは、慌てて言った。

「え!そうなの、大変ね。」

すると、いつの間にか親方がいた。

「お賽銭を盗むなんて!とんでもない奴だ!仲間集めてくるから、

先に行ってろ!」

「クロちゃん、犯人捕まえるぞ!乗れ!」

気が付くと、又べえがムササビ又べえに、なった。

クロちゃんは、又べえに乗って、

「犯人捕まえて、お賽銭とりかえすわね。」

そういって、飛んで行ってしまった。

「クロちゃ~ん!危ないよ~!」

神主さんは、叫んだが、クロちゃんは空高く舞い上がった。

「クロちゃん、神主さんの車の匂いは、こっちだ!近いぞ!」

「又べえは、鼻がきくのね」

そう言っていると、神主さんの車が見えてきた!後ろのパトカ

ーには、池面さん達が乗って、追っかてた。

パトカーの横に、又べえは、ついて、

「池面さん!今から、あの車のタイヤパンクさせるわね!」

クロちゃんは、叫んで飛んでった。

「え!クロちゃん!危ないよ!」

池面さん達は、驚いた!池面さんの横で、手を振るように

花子が跳ねた。


銀行強盗の3人組は、必死で車を飛ばしていた。

パトカーが追ってきたので、ピストルで応戦しようとして

後ろを見ると、クロちゃんがムササビ又べえに乗って

追っかけて来ているのが見えた。

「な、何だあれ!」

「クロちゃんだ!本当に妖怪に乗ってきているぞ!」

「あ、本当だ!妖怪いるんだ!あ~急げ!」

と、驚いた。

又べえは、でっかいハサミで、タイヤをパッチン!パッチン!

と切った。

空気が抜けて、車は、止まった。

すると、犯人達は、箱を抱えて逃げ出した!

「まて~!」

パトカーから池面さん、もう一人のお巡りさん、安西さんが

追っかけた。

犯人達が逃げていると、怖い妖怪がぬう~!と二匹現れた、

鶴亀コンビである!

「クロちゃん神社の賽銭を盗むなんて、バチが当たるぞ~。」

赤い舌をベロ~ンとだして、犯人を舐めた。

「うわ~!!」

「うえ~!!XXX!」

「わわ~~~!!」

犯人達は、パニックになりながら、思わず反対のお巡りさん

の方に向かって、走り出した。

すると、怖い妖怪が、口を裂いて、目をむいて

「喰うぞ!」

と、脅かした!親方と、歳さんである。

犯人達は、パニック状態で、ピストル乱射した所で、

「わん!」

シロが吠えて、犯人達は、ピストルを持ってパニックった

まま固まった。

「もう、いいだろう、お巡りさんに任せて帰るぞ!」

シロが言った。

「え!もう終わり?」

「もう少し、こいつらで遊びたかったな。」

鶴亀は、つまらなそうに言った。

が、大変な事に池面さんが、流れ弾に当たってしまった。

「池面!」

「池面さん!」

安西さんは、あわてて救急車と、応援を呼んだ。

「悪かったな、図に乗りすぎた。」

そう言いながら、歳さんは、池面さんのピストルの弾を

抜いて止血した。

「俺達、救急車を連れて来る!」

と、鶴ちゃんは、真っ白の羽根を出して、亀ちゃんは、

亀の甲羅のような羽根を出して飛んで行った。

安西さんは、あまりの事にあんぐりと口を開けて見ていた。

そして、救急車を持ったまま飛んで運んできた。

妖怪に運ばれて、あっけにとられていた、救急隊員達も、

怪我をしている池面さんを見てテキパキと、

動きだした。

歳さんが、詳しく状況の説明をし出した、流石医者である。

「クロちゃん、悪いが応援が来るまで、ここを離れられない

から、救急車に一緒に乗って行ってくれるかい?

妖怪も一緒でいいから。」

安西さんは、言った。

妖怪とはいえ、適切に応急処置をして、状況説明が出来る

ので、歳さんに同乗して欲しいので、妖怪を使役して

いるクロちゃんに乗ってほしいのである。

「任せて、安西さん。」

そう言って、クロちゃん、歳さん、花子が池面さんと

一緒に救急車に乗り込んだ。

すると、鶴亀がまた、救急車を抱えて飛んで病院まで

連れて行った。


病院で池面さんの治療が終わるのを待っていた。

治療が終わり、病室に行くと、池面さんがベッドに

座っていた。

「あ、クロちゃんありがとう、ついて来てくれて、

妖怪さんもありがとうございます。

もうすぐ、同僚が来てくれるから帰っていいよ。」

と、言っているところで、

「クロちゃん、入院に必要な物持ってきたわよ!」

おばあちゃんが、タオル、バスタオル、パジャマ、

洗面グッツ等を手提げ袋に入れてやって来た。

「あ、すいません、助かります。いくらですか?」

池面さんは、言った。

「いいのよ!聞いているわ!ご両親は、地方にいらっし

ゃって、お父様事故で大変でしょう。

気にしなくていいのよ。」

おばあちゃんは、言った。

流石、万福商店の事で知らない事はない。

世話好きで、皆恩を売りまくり、いつの間にか

皆おばあちゃんの手先になっているのである。

「じゃ、クロちゃん帰るわよ。」

「はい、じゃ、池面さん、お大事にね。」

そう言って帰ろうと、すると、花子がついて来ない。

「花子、帰るわよ。」

花子は、池面さんの傍を離れようとしない。

「私、看病したいの。」

花子が言った。コケシにどんな看病が出来るのか?

と思ったが、暇つぶしにはなるかもと、思って

置いていく事にした。

「じゃ、花子頼んだわよ。」

「任せて!」

花子は、言った。


それから、花子は、甲斐甲斐しくお世話した。

売店で、買い物したり、洗濯したり、食事のサポートしたり、

色んな物を取ってあげたりと。

「花子・・・大きくなったわね。」

クロちゃんは、言った。

花子は、人間くらいの大きさになって、手まで付いてる。

「花子いい奴だな。」

セヒが言った。

「花子、まるで嫁みたいですね。」

お見舞いに来たチョコが言った。

花子は照れまくった。

「これ、クロちゃん神社に届いた、お見舞い。」

お見舞いは、笹の葉に包まれたお団子風の食べ物、お酒

魚の煮物、干物。果物、お菓子等である。

紙に、「いけもさん、はやくげんきになってください」

と、書いてあった。

もう一つの紙には、「がんばれ はなこ」と書いてあった。

万福商店の妖怪達からのお見舞いである。

「このお団子風の食べ物美味しいんだよね、お酒も飲めない

けど、美味しいんだよ。

夜勤の時、よく妖怪が差し入れてくれるんだよ。」

池本さんは、嬉しそうに言った。

「隔離世の豆と、お米で出来ているの。この果物や、魚、野菜も

隔離世の物なの。」

「そうか、貴重な物なんだね。」

池面さんは、喜んだ。

「ほら、歳さんって妖怪いたろ、あれから何度か来てくれて

妖力で治療してくれて、恐ろしく治りが早くて、先生驚いて

いたよ。

来週には退院できそうだよ、クロちゃんのご加護のおかげだよ、

ありがとうね。」

池面さんはお礼を言った。

「クロちゃんは、何もしてないわよ、歳さん流れ弾が当たっ

たの気にしていたわ。

強盗捕まえたのは、妖怪達なのに、クロちゃんだけ表彰

されて、新聞に載ったのは違うと思うけど。」

クロちゃんは、申し訳なさそうに言った。

「でも、妖怪はクロちゃんがいなかったら、色々助けて

くれないよ、だからクロちゃんのおかげだよ。」

池面さんはそう言って、クロちゃんの頭を撫でた。

「花子にも感謝しているよ、本当に助かったよ。」

そう池面さんが言うと、

「そ、そんな大した事はしてませんから。」

と、テレまくった。

「いっそ、嫁にしてやって下さい。」

チョコが言うと、

「え、花子はいい子だけど、流石にコケシはね。」

池面さんは申し訳なさそうに言った。

花子は、が~ん!と、ショックを受けて、そのまま

ピョン、ピョン飛び出して行った。


花子は、屋上に上がって、さめざめと、泣いていた。

「花子、大丈夫。」

クロちゃんが話しかけた。

「あ~いらない事言って悪かったです。」

チョコが、すまなそうに言った。

「元気出せよ、誰かきっと、好きになってくれるよ。

花子いい子だから。」

セヒが慰めた。

「もう池本さん、大分治ったから花子は、付き添ってなくても

いいと思うわ。

クロちゃん神社に帰っていいのよ。」

クロちゃんは言った。

花子は、黙って泣いている。

「あ、ほら、池本さんの代わりに来た、お巡りさんがイケメンって

評判ですよ!」

チョコが言うと、ぴくっ!と反応した。

「あ、俺達この間、皆で写真撮ったんだ、見る?」

セヒは、スマホの写真を花子に見せた。

横浜流星似の超イケメンである。

写真を見て、花子は嬉しそうに、ピョンピョン跳ねた!

「素敵!素敵!クロちゃん神社に帰るわ!」

と、はしゃぎ出した。

「ね、アイツ惚れっぽいから、チョロいです。」

チョコが笑った。

「あの警官の制服が、ツボみたいだな。」

セヒが言った。

「とにかく良かったわ。」

クロちゃんは、ホッとした。


池面さんに挨拶をして、花子を『クロちゃん神社』に連れ

帰った。

クロちゃん神社に着くと、

「花子帰ってきたのか?池面さんは、もういいのか?」

親方が尋ねると、

「あの恋は、もう終わったの。」

クロちゃんが、親方に池本さんに花子が振られたいきさつを

話した。

「そうか、可哀そうに、カタバミの花の精だから、儚げな

美人なのにな。

・・・あ、人間でも、この眼鏡で見ると、わかるんだがな。」

そう言って、親方は、水神様の信玄袋から銀色の眼鏡を出した。

眼鏡をかけて花子を見ると、薄紅の着物を着た、髪の長い

美女が見えた。

「花子綺麗だったのね。」

「本当だ!美人!」

「めちゃ、可愛いです!これならいけるかも。」

三人は、確信して頷いた。


クロちゃん神社の交番の前では、女子高生がウロウロしていた。

目的は、新しい超イケメンのお巡りさん、白皙(ハクセキ)さん

である。

姿が見えると、キャー!と黄色い声が聞こえた。

「白皙さん!今日は!」

「あ、クロちゃん、今日は。随分大きなコケシだね。」

白皙さんは、爽やかな笑顔で言った。

「これが、花子よ、池本さんの看病してくれてた。」

「ああ、池本さんがお世話になったそうで、ありがとう。」

白い歯がキラリと光った。

なんて、素敵なのかしらと、花子はうっとりした。

「白皙さん、コケシの嫁欲しいですか?」

チョコが恐る恐る聞いた。

「コケシ、いいね!楽しそうだ。全然OKだよ。」

と、滅茶感触がいい!

「その、この花子なんか嫁にどう?」

セピが言うと、

「可愛いね!良かったら付き合う?」

嬉しくて、花子は、ピョンピョン跳ねた。

捨てる神あれば拾う神あり、変わった人で良かった。

「あ、そうだ、この眼鏡で、花子見て。」

クロちゃんは、眼鏡を白皙さんにかけた。

「綺麗な女の人見えるでしょう?あれが、花子よ。

カタバミの花の精だから、本当の姿は綺麗なの。」

クロちゃんが嬉しそうに言った。

すると、

「え、コケシだと思ったら、ただの綺麗なお姉さんなの?

じゃ、いいかな。」

と、残念そうに言った。

「え、綺麗なお姉さんより、コケシがいいの?!」

クロちゃんが驚くと、

「俺ね、妖怪とか、妖精とか、妖魔とか大好きなんだ。

折角、クロちゃん神社に配属されて、妖怪の彼女が

出来ると楽しみにして来たんだよ。」

白皙さんは、言った。

・・・なんか、相当変わった人だわ。

こんなに、イケメンなのに。

ふと、横を見ると、花子は悲しそうに、ピョンピョン跳ねて

行ってしまった。

良かれと思ったのに・・・世の中上手く行かないなと、

クロちゃんは思った。

























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