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異世界バトルロイヤル  作者: コジロウ
暴虐の国
15/19

森にて

投稿遅くなり申し訳ございません。

ようやく翔の話に戻ります。

一章の矛盾点少し直してます。

ボッチ生活2日目


昨日、オルステラから逃げ出したあと、この世界にきた時に着地した森に向かった。スマホのマップで国境線を確認すると西か北東に隣国があるのだが西が近い。

スマホのマップアプリは訪れた街の名前(俺はオルステラだけ)が記録され表記されるようだ他の街はビレッジとかタウン。大きくするとカントリーってかいてる。

ちなみに南は海だ、しばらく東に行ったあと南に行くと半島になっているソッチに行くと袋小路だろう。

北はなんだろうか島の真ん中に位置している。領土はあるが街らしき物がない

ということで西に行くことにした。

森の中は迷いやすそうだ南の海を左に海沿いを歩けば迷わなくてすむだろう。

そう思い俺は森の中を、歩いている。



正直に言おう。



迷った。



困った。



だって予定では海沿いを歩く予定だったけど海沿いに、お肉になりそうなモンスターいないんだもん。お腹空いたから少しだけなら問題ないと思い森に入ったらこのざまだ。

米と野菜はあるけどさ。やっぱり肉食いたいんだよ。


----------------

3時間前


腹がへった。


森はおそらく動物やモンスターがいるはずだ。


肉、 我慢 肉 我慢 肉 肉 肉ー!!


そして森に入った。少しぐらいなら迷わないだろう。そう思い、10分後、熊らしきモンスターを見つけた。

デカイ!地球の熊よりでかい。

いや地球では動物園で遠くからしか見ていないからな。

同じぐらいかもしれないな。いやデカイ!きっとでかい!じゃないともう俺はくまの○ーさんを愛せない。

熊は4足歩行していたが俺を見つけると立ち上がり両手をひろげ威嚇してきた。

「グガァアアアアア!」

○ーさんと同じ種類の生き物とは思えないな。

すぐさま剣を、抜き放ち。相手の腹に横切りを放ち熊の脇を駆け抜ける。

しかし剣は分厚い皮膚と、もさもさの毛に阻まれ表面に傷をつけただけだ。

人間も毛はサイズの割りに意外と硬いと聞いたこともある。このデカさだ毛も相当デカイ。毛の上を剣が滑っているんだろう。

ならば


毛並みにそって、切る!

幸い熊の動きは遅い。

今度は熊がふり向いたと同時に縦に切る

そして剣は腹に突き刺さった。そして今度は硬い皮膚と肉に剣が刺さったまま抜けなくなった。

「グガガァアア!」

剣を手放しバックステップで距離を取る

「ファイアーボール!」

熊に向かって3つの火の玉を放った。

これで今日は熊鍋だな。


しかし翔の予想通りには行かずファイアボールは熊の振り下ろすうでによってすべてベチベチ地面に叩きつけられた。


うそぉん!?


華麗なる右左右の前足ばたき。


想像をこえる熊だった。


剣では倒せそうにない、ファイアボールは奴の華麗なるはたき落としによって阻まれる。どうする、俺。


広範囲のファイアストームをこの場でやるとここは森だ、どこまで燃え広がるかわからない。

水の壁など攻撃に使えない、こうなったら新魔法を生み出すしかない。


見てろよ俺には、友達が少ないから帰宅部として家でネットで無料動画探して見続けた100を超えるアニメの豊富な予備知識がある!!あるったらある!

今ここで役立てずしていつ役に立つのか!


ぬぬヌヌヌヌ 、 、 、 、


!!まずい!くまキタ!熊が4足歩行でノシノシ迫ってくる。



「サンダーボルト!!」


腕から発した稲妻がジグザグに走り熊の体を突き抜ける。


目立った外傷はない。


ダメージとしては微妙か。


そして


ゴデン!と熊は泡を吹いて横に倒れた


フゥなんとかなったようだ。

俺にとっては100のアニメよりエリシスさんだった

つまりそういうことだ。


そして気付いた。



海どっち?


------------

そして今に至る。



「熊鍋、熊鍋ー んぐ もぐ うん、うまい」

現実逃避はある意味翔の才能だった。


因みに熊は、あの後感電していても死んでいなかった。

首に剣を突き刺ししばらく出血したところで死んだ。

死んだ後ストレージ内に収めると

【マウントグリズリー(死体)】になりタップすると【解体】の項目が出てきたのでしてみた。ってかマウントって山だよな。ここ森だけどいいのか?

話がそれたが【マウントグリズリー(骨)】【マウントグリズリー(肉)】【マウントグリズリー(皮)】になった。骨と皮は売れたりするのだろうか。


ってわけでおれは森をさまよった末、なんか洞穴ぽい横穴を見つけたので日も落ちたしここで野営してる。

因みに洞窟はまだ先があるけどいかない。

べ、別に怖いとかじゃないんだからね!


ツンデレかよ。一人でツッコむ


寂しい


それより熊鍋がうまいんだよ。

鍋には水を入れ熊肉とオルステラで買い込んでた野菜(白菜や大根のようなやつ)を入れひと煮立ちさせた後塩だけで味付け。本当なら小魚や昆布で出汁をとりたかったが無いものは仕方がないからとりあえず食べたが、腹が減ってるせいかうまい。

熊は歯ごたえがあり、噛めばジュワーと肉の旨みが出てくる。野菜には肉の旨みが溶け出しこれもなかなかだ、しかし塩だけの味付けは飽きるな。


外にリンゴぽい果物がなってたな箸休めにかじってみるか

外に出てリンゴぽい果物をジャンプして取る。この世界では物理職で俺ぐらいレベルが上がると5mぐらい簡単にジャンプできる。

かじるとドロっとした果肉の甘みとほのかな酸味が口の中に広がった。

んーリンゴを想像してたけどマンゴーぽいな。さすが異世界。今までの常識が通じない。

まぁまぁだな。リンゴと思うと違和感がある。ドロっとしてるからうわぁ腐ってる、とか思ってしまった。


そう思いながら鍋の所に戻ると。



白い狼が2匹。


おらの肉を食ってる。


許さねぇ、お前ら絶対に許さねぇぞ!


スーパー(かける)人になる為、手を握り込み体に力を込めたが全身が発光することはなかった。

いつか魔法と組み合わせて実現させようと翔は心に誓った。


それはそうと狼は、はふはふしながら俺の肉を喰ってる


気づかれないように弓を出し。遠くから狙う。


アサシンのLV5のスキル、毒付与を使って弓を放った。


鍋の肉に注意が逸れていた狼の腹に、ドッと当たり衝撃と驚きにギャン!と鳴いて後ろに下った。もう一匹も同じように後ろに下がりこっちを見てる。


うん、狼っていうか大きい犬だね。いや、凄く大きい犬だね。

翔には狼と犬の違いは解らなかった。

殺すのは可愛そうだ。

犬は鍋が小さく見えるぐらい大きい。小さい馬ぐらいあるんじゃないだろうか。


このまま引いてくれたら殺さなくて済む。できれば犬に似た生き物は殺したくないな。犬飼ってたし。


、 、 、そうはいかないようだ

グルルルルッと唸り声を上げて睨んでいたが

二匹が同時に走り出した。


早い!?


アサシンのジョブがLV10になり素早さではかなり自信が有ったがこの狼はそれを凌駕する。

目で追うのがやっとで二匹同時に左右から襲ってくる。一匹は飛び跳ね、もう一匹は足に食らいつくように口をあけ足を狙ってくる。


飛び跳ねてきた狼をブロードソードを呼び出し防ぎ、足元の狼は飛び跳ね蹴りを放つ

脚力の上がった蹴りが綺麗に狼の鼻に当たる。


犬を飼ったら分かるが、鼻に軽いデコピンすると犬は痛がるもんだ。

こいつもかなり痛がってる。


飛び跳ねてきた狼は剣を歯で防ぎ爪引っ掻いてきた。

俺もその時飛び跳ねてた為、体を捻って避けようとしたが腕に掠った。

皮膚が破け血がでる。そんなに深くはないけど痛いな、クソ。


蹴りを食らった狼はまだ足元でフラフラしている

これは好機


ゴメンな


落下している状態で上から首に剣を突き刺す。こいつも硬いな。剣が抜けない。

手放しブロードソードをもう一度呼び出すと刺さっていた剣は狼から消え体の左側に出現する。


音声ショートカットマジ便利!


もう一匹の狼は仲間がやられたせいか凄く警戒している。

しばらくは対峙した後に狼は洞窟の奥に戻って行った。


この洞窟の奥に狼の群とかあったらやだな。

仕返しにくるかもしれん。でもあいつ毒矢刺さってたよな。


見に行くか。


「ライト!」

新魔法ライト ただ明かりを放つ丸い球体が任意の場所に一定時間出現するだけの簡単な魔法

この世界の魔法はレベルアップで覚える訳ではない為、イメージがしっかりしていて魔力をきちんと注げれば割りと簡単に発動する。

ただガイナスの時もそうだったが回復魔法は俺にはイメージがないからエリシスさん直伝の痛いの痛いの飛んでけーしか使えない、

俺が痛いキャラとして飛んでいきそうだ。

ただLV5のスキルとして魔術師では各属性のボール魔法。ヒーラーは毒治癒が唱えるだけで使える。これにイメージは必要ない。ただ唱えると使える。

しかし、一回唱えると一個出来るだけなのでイメージしてから発動させる本来の使い方のほうがずっと使い勝手がいい。

ただイメージの参考にはなるぐらいだ、毒治癒なんて覚えてから毒になってないから使ってすらない。


洞窟を奥に進む、そんなに深くなく行き止まりについた。途中でカーブしている為、奥が見えなかっだけだがさっきいたところから50メートルぐらいだ。


さっきの狼、 、 、いた暗くて見えにくいが倒れてる。


息はしていない、毒が回ったのか。


他には狼は居ないようだ


、 、 、 、いやなんかいる。


奥に進むと枯れ枝とか藁を集めたベッドらしき物の上に小さい犬が乗ってる。


狼の赤ちゃんか。さっきの狼達は夫婦だったんだろう。


罪悪感が翔の思考を支配した。


この赤ちゃんは一匹では生きて行けないよな。


近づくと目が覚めたのかくぅーんくぅーんって鳴いた。

あぁ可愛い。

俺のせいでこいつは両親を失ってしまった。

明日からどうするだろう。

死んじゃうよな。 


手を出すと手をペロペロ舐めながらくぅーんくぅーん言ってる。

かわぅいい。


、 、 、 決めた!


こいつは俺が育てる。



こうしてボッチ生活が1人から1人と一匹になった。






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