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073 湧出

■湧出■




トルフォはユティスを恋焦がれているのは他の男たちと同じだったが、彼の本質は彼女の所有であり彼女の隷属だった。和人が自分の精神を提供し、ユティスと愛を共有しようとしているのとは、まったく反対だった。


トルフォが和人に唯一優位を保っているのは実体でエルフィアに、ユティスの側にいるということであった。和人に対し十分に優位さを自覚しているトルフォは、和人の実体と出会う前にユティスをなんとかしようと焦り、彼女を追い詰めてしまっていた。




「ユティス、あんな、いにしえの堅苦しい宣誓など無効だ。なぜ、そんな迷信を後生大事に守ろうとしているんだね?現実を無視する悪しきしきたりだから、きみが従う理由などない。もちろん、わたしも和人やらの心にもない言葉など気にもしていないがね。ははは」


「なんのことですの、トルフォ理事?」


ユティスは『女神さま宣誓』に触れられたことで気分を害したが、トルフォにとり、いずれは自分のものとなろうユティスの心の動きなど取るに足らぬものだった。根拠のない自信に溢れたトルフォは、ここは強引に行くほうが男らしくて評価を得れると解釈した。




「わたしは、委員会の理事の一人だ。富もある。きみを幸せにできる男だ。なぜ、わたしの申し出をためらう?」


「ためらってはいません。わたくしは理事がお考えになられている所有するような『もの』ではありませんから。こればかりは、あなたのご希望には応じかねますわ」


ユティスとしてはかなりはっきり『ナナン』と答えたのだったが、トルフォは高をくくっていた。


「ユティス。わたしは、きみに遊びでデートを申し込んでいるのではないんだよ。きみに求婚しているのだ」


「6人目の奥様ってわけですのね・・・」


--- ^_^ わっはっは! ---


「うっ・・・」

痛いところを突かれてトルフォは思わず語気を強めた。


「彼女たちはわたしの富だけが欲しかったんだ。結婚すると途端に態度が変わった。わたしは、暖かく迎えてくれる妻、家庭が欲しかったというのに。いったい、彼女たちは、どれだけわたしから奪ったのか。住いも着るものも最高の食事も与えた。わたしがなにをしたというんだ?わたしが彼女からなにを奪ったというのだ?」


「そのわりには、わたくしからを自由を、あなたご自身からは良心を、お奪いになるのですね?」

「な、なにを・・・」


--- ^_^ わっはっは! ---


「それに、わたくしには、奥様たちが奪ったとおっしゃるご自分の富と権力をお話しになりますのね?」

「う・・・」


--- ^_^ わっはっは! ---


「そ・・・、それは、わたしが一端の男だということを言っているにすぎない」

ユティスはじっとトルフォを見つめた。


「ユティス、信じてくれ・・・」

ウソつきの呪文がトルフォの口から飛び出した。


くりっ。

トルフォの目が一瞬動いた。


「偽りですわね。そのお言葉・・・」

「な、なにを言う。ユティス、きみはわたしの妻になるんだ!」


がしっ。

トルフォはユティスの滑らかで柔らかい腕を掴んだ。


「痛い!」

ユティスは悲鳴をあげた。


「お止めください!」


ぎゅっ。

トルフォはさらにユティスを抱きすくめた。


ぽよぉーん。

ぷにゅう。


ユティスの身体の柔らかい感触は、火に油を注ぐ結果となり、トルフォの暴走は加速するばかりだった。


びびび・・・。

ぶるぶる・・・。

逆にユティスの身体は鳥肌が立ち、小刻みに震え始めた。


どん、どん・・・。

ユティスは拳を握りトルフォの胸を叩いた。


「お放しください!わたくしは、あなたのものではありません。わたくしを妻にすることは諦めてください!」


どん、どん・・・。

「いや!」


「ユティス・・・。うっ。きみは、目の前にいる男より、どこにいるのかも定かでない野蛮な世界の精神体を選ぶというのか!」


(和人さん、和人さん!)

ユティスの脳裏には和人しか浮かんでこなかった。


「リーエス。少なくともあなたではありません」


「ユティス!」

「いやです。お止めください、トルフォ理事!」


ぶんぶんぶん。

ぽかりっ!


「ぐふっ・・・」

ユティスが必死で拳をふるうと、その一発がトルフォの顎に入った。


「あうっ!」


--- ^_^ わっはっは! ---


いきなりアッパーを喰らったトルフォの腕がその瞬間緩んだ。


たったった・・・。

その一瞬をつき、ユティスはトルフォの脇をすり抜け逃げた。


「お許しください、トルフォ理事・・・」


「ちっ、逃がしたか・・・」

トルフォはこれ以上は逆効果だと思い、追いかけるのを踏みとどまった。




アンニフィルドは、泉のそばに独り座るユティスを見つけた。服が乱れているのに、それを直そうともしないでユティスは放心していた。


「まぁ、ユティスったら、どうしたのその格好・・・?」


ぎゅ。

アンニフィルドがユティスを抱きしめると、ユティスは話し始めた。


「わたくし、今、トルフォ理事から逃げてきたところです」


「なんですってぇ?トルフォになにかされたの?」

「少しだけ抱きすくめられただけです・・・」


「な、なんという、恥知らずなことを!」

アンニフィルドは一気に沸騰した。


「いいのです。外傷はありませんから。それにとても大切なことを教えていただきましたもの・・・」


「わけがわからないわ・・・。大切なことって?」

ユティスの言葉に、アンニフィルドは少し落ち着いた。


「リーエス・・・」


「それをトルフォが?」

「リーエス・・・」

アンニフィルドは合点がいかなかった。


「どういうことかしら?さっぱり、わからないわ」

「トルフォ理事に感謝すべきかもしれません・・・」


「トルフォに感謝って・・・、あなた正気?」

「リーエス・・・」


「どういうことよぉ?」


「わたくしは、和人さんを深く愛しているのだということが、今、わかりました。ただ、好きとかそういうものじゃなくて、もっともっと強くて、和人さんを幸せにしてあげたい。ずっと和人さんを見つめていてあげたい。ずっと、お側にいて包み込んであげたい。そういう心の奥底から湧き出てくるような強い感情です。そのことに気づきました」


アンニフィルドは、ユティスを抱きしめたままゆっくりと微笑み、ユティスの頬にキスをした。


ちゅ。


「そっかぁ。やっと認めたってわけね。で、一つ大事なものが抜けてるわよ」


「なんですの?」

「和人にも、あなたに対してそういう気持ちでいてほしいってこと」

ユティスは、びっくりしたようにアンニフィルドを見つめた。


「わたくしが・・・ですか?」


「違う?」

「・・・」

ユティスは少し考えた。


「どうなの?」

「リーエス・・・。認めます・・・」

ユティスはおもむろに口を開いた。


「アンニフィルド。わたくしは、和人さんに愛していただきたい。リーエス。確かにそうです。認めますわ・・・」


「遠慮しなくていいわ。別に悪いことじゃないのよ。あのニブチン和人だからこそ、そういう気持ちを伝えなきゃ。『あなたを選んだのはわたしよ』ってくらいのこと言っていいんだからね」


「そ、そんな・・・恥ずかしいです・・・」

もじもじ・・・。


--- ^_^ わっはっは! ---


「まぁ、あなたじゃ、できっこないか・・・」


「わたくし、和人さんに『オーレリ・デュール・ディア・アルティーア』と呼ばれて、はじめはとてもショックでした。でも、それを思い出すたびに・・・」

「嬉しく思うようになったのね?」


「リーエス・・・。今でしたら、迷わず・・・」

「わかるわ・・・」


「なのに、お応えをしたくても、わたくしにはそうすることができません。宣誓の正しいステップを踏んでないんですもの。そのためには・・・」


「どちらかが精神体じゃダメって訳でしょ。二人が実際に実体同士で会わなきゃならないってことね」


「リーエス。それが、今のままでは決してできません」

「和人のいる地球の座標がわかんないままだものね。いくらエルフィアが進んでるって言ったって、行き先がわかんないんじゃねぇ・・・」


「リーエス。それが、わたくしには苦しくて・・・。わたくしは、今、この瞬間にも和人さんのおそばにいたいのです。トルフォ理事に抱きすくめられたことで、それをはっきりと自覚しました・・・」


「ユティス・・・」


うるるる・・・。

ユティスの大きなアメジスト色の瞳がみるみるうちに潤んできた。


「ううっ・・・」

アンニフィルドの胸でユティスはむせび泣いた。


「ユティス・・・」


ひっく・・・。

ユティスはアンニフィルドの腕の中でしゃくりあげた。


「女神さま宣誓がなければ、いつまでも和人を愛していると気づかなかった、というわけじゃないでしょ?」

「うう・・・」


「ただ、そのおかげで、どこにいるのかさえわかんない精神体の王子さまに、本気で恋しちゃったことに気づいて、精神体であることに満足できなくなっちゃったってわけよね?」


「リーエス・・・」

ユティスはやっと小声を出した。


「そりゃ、わたしだって泣いちゃうわよ、あなたの立場だったら」

「アンニフィルド・・・」


ぽんっ。


「見つけましょう、ユティス!」

「・・・」


「地球よ。和人のいる地球。地球の属す天の川銀河。オリオン渦状腕の太陽系、ソル。そして行くのよ。和人のもとに。それしか方法はないわ。そして、宣誓をやり直すの。和人と一緒にね。手伝うわ。今、すぐに実行よ」


「アンニフィルド、アルダリーム・ジェ・デーリア(ありがとうございます)・・・」

ユティスの涙をアンニフィルドは優しくそっと拭いた。


「ユティスたっら、いまさら遠慮する仲じゃないでしょ」

「リーエス」


「わたしにまかせて」

「アンニフィルド・・・」


「あなたはお部屋でしばらく休んでなさい、ユティス」

「リーエス・・・」


「それでね。ちょいとハイパー通信、使わさせてもらうわよ」

「和人さんとのですか?」

ユティスはためらった。


「リーエス。専用線で確実に伝えたいことがあるの。誰にも聞かれないようにして」

「待ってください、アンニフィルド。あれは・・・」


「はい、はい。知ってるわ。家族や親友や、そして恋人でもない限り、そんなもの構築しないんだけど・・・。大丈夫。あなたと恋人の会話を盗み聞きなんてしないわよ」


「アンニフィルド・・・」


「いい、ユティス。SSセキュリティ・サポートとして質問させてもらうわ。あなたに、もしものことが起きた場合、だれが和人に連絡するの?」

「わたくしに、もしもの場合ですか?」


「あんまり考えたくはないんだけど、トルフォがあなたを監禁するとか・・・。あたしたちSSに知られないように、なにかするとか。とにかく緊急事態よ・・・」


「そんなぁ・・・」


「いい、ユティス。わたしたち警告したわよね。トルフォには絶対に気を許してはダメだって・・・。わたしの感だけど、あいつは絶対にあなたを諦めなんたりはしないわ」


「リーエス・・・」


「その結果が、こうなのよ。和人がスクランブルできるようにしておきたいの。あなたが和人を召還できない状況になっても、だれかがそうできる。あなたを救うために・・・」


「でも、アンニフィルド、あなたはSSですわ。コンタクティーの和人さんと直接お取りになるのは大変かと・・・」


「ふふふ。わたしの役目は、緊急時は危機的な状況で、エージェントとコンタクティーの身の安全を可及的速やかに確保すること。二人の恋の危機なんだから、規定通りにSSが出しゃばるって、それもありじゃない?あはは」


--- ^_^ わっはっは! ---


「委員会のSS規定に書いてあるんですか?」

「えへ。これから書き加えるのよ。エルドに頼んでくるわ」


--- ^_^ わっはっは! ---


「リーエス。アンニフィルド、あなたのおっしゃるとおりですわ・・・」

「和人には、決めるところは決めてもらわなくちゃね!」


「リーエス。認めます・・・」

「教えてくれるわね。キー・・・」


「リーエス・・・」

ユティスはアンニフィルドの耳にささやいた。


「XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX」

「まぁ・・・、それなの・・・」


「リーエス・・・」


ぽっ・・・。

ユティスは恥ずかしそうに顔を赤く染めた。


「あは。いいわ。絶対に内緒にする」


にっこり。

きゅっ。


アンニフィルドは優しく微笑むと、ユティスを抱きしめた。


「お願いしますね。アンニフィルド」

「リーエス。まかしてよ」



本来プライベートハイパー通信は、自分のキーを教えない限り他人は入ることのできない専用線である。今回は、アンニフィルドが、ためらうユティスから、やっと聞き出したのだった。


(ユティスったら、和人のこと本気も本気。まるで魂の伴侶だわ・・・。えっ、魂の伴侶・・・。まさかね。もし、本当にそうだったら・・・。相性は、99.99%よ・・・。ちょっとぉ、アンニフィルド、和人は、何億光年かしらないけど、とにかくエルフィアから遠く離れた銀河の住人よ。いくらなんでも、そんなことあるわけないじゃない。でも、ひょっとすると・・・。すべてを愛でる善なるもの、大宇宙の大いなる意思。わたしごときに、わかるわけないわね・・・。とにかく、ユティスは、和人を愛してるってことに、気づいたのよ。そして、それを認めた・・・)


アンニフィルドにはわかっていた。ユティスは和人を本気で愛し始めていることに。ユティスは自分の気持ちを偽ることのできない女性だ。好きな相手には、惜しみなく無条件で愛情を注ぐ。それがユティスだ。


(ユティスか、本当にいい名前ね。あの娘の性格や態度、姿まで、全部ひっくるめて、こんなにぴったりくる名前はないわ・・・。「愛されしもの」、ユティスか・・・。さすが、両親が、アマリアとエルドだけあるわ。わたしが男だったら、こんないい娘、絶対にほっとかないわ・・・)




アンニフィルドがユティスと別れてからふと目をやると、見慣れた二人の姿があった。


「あら、クリステア?」

「あ、アンニフィルド・・・」

クリステアはフェリシアスのそばで、その腕をからませていた。


「見つかっちゃったか・・・」

「ん、んっ」


ばさ、ばさっ。

フェリシアスはたちまちクリステアの腕を振り解いた。


--- ^_^ わっはっは! ---


「ど、どうしたんだね、アンニフィルド?」


「お散歩しちゃ、いけない?」

「そういう訳ではないが・・・」


「はーーーん。お楽しみの最中だったのね?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「そうよ。ね、フェリシアス?」


にこ。

べたぁーーー。


クリステアは他人には絶対に見せないような甘い笑顔で、フェリシアスに寄りかかった。


「わ、わたしは・・・、そんなことは・・・」

フェリシアスはあわてて否定にかかった。


--- ^_^ わっはっは! ---


「あらあら、まだ認めようとしないわけ?クリステアが可愛そうじゃない。リュミエラと違って愛してるんでしょ、クリアステアを。ねぇ、どうなのよ、フェリシアス?」


「アンニフィルド、きみは、なにを言い出すんだ!」

「みんなにバレバレ。あえて言わないのは、思いやりよぉ」


「ほんと。相変わらず堅物なんだから・・・」


クリステアは不満げにフェリシアスをつねった。

「えい!」


「痛いではないか、クリステア!」

「わかってよ・・・。わたしのハートもこうなの・・・」


--- ^_^ わっはっは! ---


つつつぅ・・・。

クリステアは右手をフェリシアスの胸に這わせた。


「ねぇ、フェリシアスってばぁ・・・」

「クリステア!」

フェリシアスは大いに困惑した。


「いや、こうしたいの!」


--- ^_^ わっはっは! ---


ひらひら・・・。

アンニフィルドはあきれたような顔で手を振った。


「やれやれ。あなたも見かけによらず、相当な甘えん坊ねぇ・・・」


「しーーーっ!わたしのイメージが狂っちゃうじゃない。他言無用よ」


じぃ・・・。

クリステアは再びフェリシアスを見つめうっとりとした。


--- ^_^ わっはっは! ---


「はい、はい。リーエス。お邪魔虫は退散するわ。じゃあね。ごちそうさま・・・」

「またね、アンニフィルド」

「それじゃ・・・」


(うふふ。次はどうなるのかしら・・・・?)


しぃ・・・。

そぅ・・・っと。


--- ^_^ わっはっは! ---


わくわく・・・。

がさっ。


「さっさと消えなさいよ。アンニフィルド!」

「あーーーん、見つかっちゃったかぁ・・・・」


--- ^_^ わっはっは! ---




「やっと消えたわね・・・」

今度は本当にアンニフィルドは帰ったようだった。


「ねぇ、フェリシアス・・・。どうして、リュミエラと別れたの?」

「別れた?」


「違うの?こら!」

ちくっ。


--- ^_^ わっはっは! ---


「痛いじゃないか、クリステア。別れたもなにも、わたしと彼女とは最初からそんな関係ではない」


「あら、そう?」

「無論だ」

「じゃ、わたしとは?」


じーーー。

クリステアはフェリシアスを見つめた。


「ん、ん・・・」

「言ってくれないのね・・・」

「そんなこと、わたしから言えるわけはないではないか・・・」


--- ^_^ わっはっは! ---


「どうしてよ?」

「それは、そのぉ・・・」


「わたしの教官だったから?」

「いや、その・・・」


「今は、わたしも一人前の超A級SSよ。あなたの右腕を努められるわ・・・」


「わかっている・・・」

ぼそぼそ・・・。


--- ^_^ わっはっは! ---


「もう。その、ボソボソ言うのなんとかしてよ。ミッションの時の指示くらいに、もっとはっきり言って・・・。二人きりになった途端、これじゃ、いやなの・・・。愛されている実感が持てない・・・」


「すまない・・・」


ぷぅ・・・。

クリステアはふくれっ面になった。


「謝らないで。そんなんじゃ、もっと嫌・・・」


--- ^_^ わっはっは! ---


「もっと優しくしてほしい。あなただもの。フェリシアス・・・」


ちゅ。

クリステアは、フェリシアスにもたれかかりキッスをした。


す・・・。


フェリシアスは、それを避けようとはしなかった。その代わりに、遠慮がちにクリステアの背中に両腕を回した。


「好きよ、フェリシアス・・・」

「クリステア・・・」


「夕方前に、あなたのうちにお料理を作りに行く・・・。いいでしょ・・・?」

「ああ・・・」


ちゅ。


今度は、フェリシアスがクリステアにキッスを返した。

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