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170 寮則

■寮則■




腹を刺された二宮は全治2ヶ月の大怪我を負ったが、驚異的なスピードで回復していった。傷跡もなまなましく、稽古は当分控えるよう医者からダメ押しされた。治療中は、毎日イザベルが病室に足を運び、また日が経つにつれて、二宮と一緒にいる時間も長くなっていった。


「二宮さん、痛みます?」

「そうだな、イザベルちゃん・・・。ハートが爆発しそうだよ・・・」

「まぁ、エッチ!」


--- ^_^ わっはっは! ---


ぱしっ。

イザベルの平手打ちが二宮の頬に軽く決まった。


二人の話はカラテ以外にも及んでいた。ようやく笑いながら話せる間柄にはなったが、二宮には、イザベルがなにかが抜けてしまった感じがした。イザベルは今回助けてもらったことの感謝と、また、自分のせいで二宮の昇段審査の機会を逃してしまったことを詫びた。二宮は気にするなといったが、ある日、イザベルはカラテを止めると伝えた。



「あら、イザベルさん、今日も?」

「はい」


ナースセンターに立ち寄って、イザベルは二宮の部屋に向かった。


「那須さん?」

「はい、婦長。なんでしょうか?」

「ちょっと、先生のところに行ってくるから、ここ、お願いね」


「はい」


(はぁ、一人っきりか。こんな時に限って、ナースコールが同時に来るのよねぇ)


--- ^_^ わっはっは! ---


ぴー、ぴー。

「ほら、来た」


「はぁい、なんですか、二宮さん?」

「・・・」


「二宮さん?」

「・・・」


がたっ。

「おかしいわね・・・」


二宮の様子がおかしいので、那須は二宮の部屋に急いだ。

たったったった・・・。




「那須さん?」

その時、婦長がナース二人を連れて、ナースセンターに戻ってきた。


「那須さん?」

「しょうがない人ね、おトイレかしら?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「婦長・・・」


「なんですか?」

「ナースコールじゃないですか?」


「本当だわ。二宮さんによ・・・」

その時、スピーカに二宮とイザベルの声が聞こえてきた。


「那須さんたら、スイッチほったらかしで出ちゃったのね」


「待って・・・。あ、これ・・・」

「なんてこと・・・」

「まぁ!」




「イザベルちゃん・・・」

「二宮さん、わたし、わたし・・・、二宮さんのこと・・・」

「ええっ?」


ちゅ・・・。

だしぬけに、二宮はイザベルにキッスされた。


イザベルは二宮に腕を巻いた。


「あ・・・」


そこには。、あの厳しさをたたえた、凛とした黒帯のイザベルはいなかった。


「好きです。二宮さん・・・」


二宮はなにかがおかしいと感じた。


「イ、イザベルちゃん・・・」


イザベルは厳しさの中にも道場では輝いていた。


「キッス、嫌だったんですか?」


そんなイザベルに二宮は惚れたのだ。


「どうして・・・?」

「・・・」


今のイザベルは美しくはあったが、自信もなく弱々しさが漂い、可愛くはあるが、ただの女の子だった。


「なんか、変だよ・・・」

「好きです・・・」


ひしっ。

イザベルは二宮に抱きついたままだった。


(イザベルちゃん、自分が責任感じて、オレに尽くしてくれる気持ちを、好きという感情に履き違えている。そんな・・・、義務感で、言われても、オレ・・・)


そして、二宮は言ってはいけない言葉を言った。


「自分が惚れたのは、喜連川イザベル初段です。自分は、文字通り身も心もノックアウトした、あの喜連川イザベル初段が好きなんです・・・」


がばっ。

それを聞くと、すごい勢いで、イザベルが、二宮から離れた。


「ひどい!」

「イザベルちゃん・・・」

「二宮さん、ひどい・・・!わたしは、わたしは、わたしは・・・、いつだって、わたしよ!」


ばたん!

だっだっだっだっだ・・・。


「うう・・・」

イザベルは泣き出して病室を飛び出した。


ばん!

だっだっだっだ・・・。



「イザベルさん!」

二宮の病室から飛び出してきたイザベルにびっくりして、那須は声を出した。


「待って!」


するり。

イザベルは、那須の脇を通り抜け、走り去った。

たったった・・・。



「行っちゃった・・・。どうかしたのかしら・・・?」


かちゃ。

那須は二宮の病室に入った。


「二宮さん、どうされましたか?大丈夫ですか?」

「あ、いや。なんでも・・・。なんでもありません」


「だって、今、イザベルさんが・・・」

「本当になんでもないんです。ちょっと、意見の食い違いが・・・」

二宮の声は少し震えていた。


「なら、いいんですけど・・・。痛みます?」

「いや、大丈夫です・・・」




次の日はイザベルは、二宮の病室には来なかった。そして次の日も。その次の日も。二宮は和人とユティスにそのことを告げた。




国分寺姉弟はSSたちの住いを話していた。


「しっかし、SSが女性とはなぁ。どうする、会社の寮?」

「SSは男の仕事って決め付けてたからよ。今更、家を解約なんてできないでしょ?」


「だよなぁ。女3人の中に男一人。一緒に住んでもらうしかないか。まさかとは思うが、間違いでが起きたらと思うと・・・」


「信用ないですね、オレ・・・」

和人が俊介に文句を言った。


「そう言うなよ。人間、感情には勝てんからな」

「おー、怖い、怖い。地球のオオカミさんと住むなんて」


ぶるぶるぶる。

クリステアは震えるふりをした。


「怖いのはこっちだよ。あんな一撃を喰らったら、いくら命があたって、足りやしない」

「なんですって?」


ぴくり。


--- ^_^ わっはっは! ---


クリステアの足がピクッと動いた。


(やばい。上段蹴りがくる・・・)


「地球のオオカミより恐ろしいってわけね?」


がおっ!


「褒めてんだよ」

「あっ、そう」


「クリステア、きみは、最近、アンニフィルドに似てきたね」

「どういうことよ?」

クリステアは和人とアンニフィルドを交互に見た。


「あははは・・・。心配ないわ。きっと陽気になって、ユーモアがわかるようになったってことよ。もてる女の条件ね」

アンニフィルドが笑って言った。


--- ^_^ わっはっは! ---


「なんか、ひっかかる言い方ねぇ・・・?」

「おーい」


にこり。

俊介がSS二人に笑いかけた。


「そんくらいにしといてくれ。とにかく、そいうわけで、きみら3人だけど。このまま、和人と同じうちに住んでもらう。安全面のこともあるしな」


「リーエス、かまわないわよ」

アンニフィルドが即座に答えた。


「わたしも」

クリステアも続いた。


「SSというからには、腕前は相当なんだろう?和人も、この女性2人に囲まれたら、そうそう、ユティスに変なことをするわけにいかんと思うが・・・」


「しませんよぉ!」


「なんにもしていただけないんですか?」

意味ありげにユティスがすねたように言った。


--- ^_^ わっはっは! ---


「まるっきり信用ないんですねぇーーーっ」

和人はユティスの気持ちを掴めなかった。


「はぁ・・・」

和人はため息をついた。


俊介としては、和人がユティスにとって、特別な存在であることも気になっていた。どうせなら、徹底的にいい方に転んでほしかった。そうなれば、ロマンスあり、外交上のメリットあり、和人も仕事に身が入るだろうし、いうことはなかった。


(悪い方に転べば、地球の時空封鎖と星間戦争か・・・?冗談じゃない・・・!)




「でだな。きみたちの身をどうするか、ちゃんとしたいんだ。あんな風に、突然、振って沸いて出たもんだから・・・」


「なによ。人をボウフラかなにかのように言って」

アンニフィルドがむくれた。


--- ^_^ わっはっは! ---


「いや、そんなつもりじゃない。謝る」


「いいわ。続けて」

「みんなぁ。今はまだ、一応、日本じゃ、違法入国者扱いだからなぁ・・・。じいさんに、そのへん、頼まなくちゃならん・・・」


「ふうーーーん。わたしたち、犯罪者扱いされてるんだ・・・」


--- ^_^ わっはっは! ---


「だから、カテゴリー2は、ややこしいのよ」


「ま、法律上はな。だからこそ、そうじゃないように法整備をだな・・・」

「何百年も待てないわよ」


--- ^_^ わっはっは! ---


「ああ。そうならんように、こっちに案があるんで、聞いてもらいたい」

「そっちも長くなるの?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「4、5分というわけにはいかんさ」

「あーあ。地球人って超面倒くさい」


「ちょっとさぁ、あの黒い飲み物で、ブルーなんたらっての・・・」

アンニフィルドが俊介に囁いた。


「ブルマンのことか?」


「リーエス。それ。それ。ねぇ、ねぇ、俊介ぇ・・・。それを飲みながらにしない?この部屋にそれないんだもの」


ぱちっ。

アンニフィルドは俊介にウィンクした。


「そうしましょう」

クリステアも相槌を打った。


「ん、ん・・・。いいだろう。ユティスと和人は、どうする?」


にこっ。

ユティスは、和人ににっこり微笑むと、やんわりと断った。


「わたくしたちは、二人でここでお留守番することにしますわ。ね、和人さん?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「ええ?」

アンニフィルドが驚きの声を上げた。


「ユティス!」

ユティスの意外な言葉に、和人はあわててユティスを制した。


「えーっ!これは、これは、なんて大胆な発言!」

真紀もびっくりして言った。


「あーーーそーーー。わたしたち、じゃまなんだぁ・・・」

クリステアが和人に流し目を送った。


--- ^_^ わっはっは! ---


「そういう訳じゃなくて・・・。あの、あの・・・。なんとか言ってよ、ユティス」


「わたくしと、ご一緒はお嫌ですか?」

「わーーー。一緒はいいけど・・・」


「二人っきりなら、なおいい!」


--- ^_^ わっはっは! ---


「真紀社長!」


「そうだわ。和人からそう頼まれてたんだった。俊介、4人で行こうよ」

アンニフィルドが陽気に言った。


「わぉ!やっぱりじゃない、和人!」

「ウソだぁ!」


「大丈夫かぁ?」

「いざ、となったら呼んでよね、ユティス」

「リーエス」


「和人が襲ってきたら、キャーっていうのよぉ」

「リーエス!」


「行こうぜ、みんな。邪魔者は、さっさと消えるとしようぜ」




アンニフィルドとクリステアは、国分寺姉弟と和人の新しい寮のすぐそばにあるカフェで、身の振り方を相談していた。SSたちは、ユティスから一瞬でも離れていることが、だんだん気になってきた。


「やっぱり、大丈夫かしら?」

クリステアはアンニフィルドを見た。


「そうよね・・・。アンデフロル・デュメーラが見張ってくれてはいるけど・・・」


「そうだ。じいさんに確認する」

俊介は大田原が手を回していることを再確認した。


「じいさん?」

「俊介か?」


「ああ。あのデカたちの警備だが、本当に大丈夫なのか?」


「まぁ、日本では最高のサービスだろうな。プライバシーを守るため、通常、彼らが非常時以外は20m以内には近づくことはないが、常時3人が寮を見張っている」


「と、いうわけだ・・・」。


「あのデカさんたち?」

「あの3人衆・・・。あいつらですって?頼りにできるのかしら?」

アンニフィルドはまったく気が進まなかった。


「いないより、ましって程度ね」

クリステアが言った。


「ちょっといいかい?」

俊介が、SSの二人に自分の話に注意を向けるよう、催促した。


「リーエス」

「どうぞ」


「きみたちも住むところは会社の寮だ。大抵のことは自由にしていいけど、なんだって勝手にしていいというわけにもいかん。一応規則がある。それを守ってもらいたいんだ」


「ルールに則ってもらいたいわけよ」

真紀が補足した。


「リーエス」

これについては、二人とも了解した。


「じゃ、姉貴、詳細、説明してくれ」

「わかったわ」


「まず、ゴミ出し。ゴミは仕分けすること。ウイークデー以外は出してはダメよ。曜日によって出す種類が違うから、よく確かめてね。和人、その辺を教えてあげて」

「はぁい」


「次に、掃除。自分の部屋だけでなく、ちゃんと共有の部屋も掃除してよ。お風呂もトイレも。床に埃がたまってなんて、大使館がカッコつかないでしょ?」

「はぁい」


「会社寮で会社持ちだからって、電気、ガス、水道の使い放題は、止めてよ。こまめに止めて」

「はぁい」


「お風呂は男女混浴禁止。いいわね」」


--- ^_^ わっはっは! ---


「えーーー、つまんない。わたし、和人と一緒に背中の流しっこしたかったのにぃ・・・」

「ダメです」


「服着てすればいいんでしょ?」

「そんな問題じゃないの」


「いいじゃない、そんなのどうだって。一緒に入りたければ、アンデフロル・デュメーラのデラックス地球展望風呂に二人して行けばぁ?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「そうそう、そういうことよ。だから、禁止!」


「次、次」

俊介は真紀に目配せした。


「テレビはCS300チャンネルを見れるから、しっかりチェックしてね。地球のいろんな情報を入手できるわ。朝のニュースのヘッドラインは重要よ。マンガや昼メロもいいけど、ドキュメンタリーもいいと思うわ」

「はぁい」


「アダルトチャンネルってないのぉ?二宮持ってたヤツとか?」

にたぁ・・・。


「ええ?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「アンニフィルド、あなたはそれ見たいわけぇ?」


うんうん・・・。


「あら、地球の文化はもれなく研究対象じゃないのぉ?」

「あのねぇ・・・」


--- ^_^ わっはっは! ---


きらきら・・・。


「どうして?」

アンニフィルドは目を輝かせていた。


「とにかく、そんなチャンネル、会社としては契約してないわよ」

真紀が憮然として答えた。


「ケチ。俊介なんとかなんないのぉ?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「よし、アンニフィルド。わかった。オレが契約手続きをしといてやるよ。で、どんなチャンネルがいい。PBチャンネルとか、サファイアチャンネルとか、3つくらまでなら、なんとかしてやるぜ。打ち合わせが必要だな?」


「リーエス。あは」


--- ^_^ わっはっは! ---


「俊介!」


「いいじゃないか、みんな18歳以上なんだし。アンニフィルドも言ってるように、これも地球文明、地球文化の研究調査だよ」


「どんな研究調査よぉ?」

「そんなの見てみないとわかんないわぁ。ねぇ、俊介?あは」

「おう、見てみなきゃわからんな」


--- ^_^ わっはっは! ---


「ダメだってばぁ!」


「この世の中、男と女なんだから、地球風のアプローチの調査は必須よぉ」

「アンニフィルド、あなたって女性は・・・」


「えへ。チャンネル追加ね、俊介?」

「パジューレ」

「俊介!」


「よし。3チャンネル、オレが面倒見てやる」


--- ^_^ わっはっは! ---


「テレビってリビングにあるんでしょ?一階の寝室の隣じゃない、そんなところで、見られたんじゃ、和人だって夜眠れないよぉ」


--- ^_^ わっはっは! ---


「一緒に見ればいいじゃない」

「アンニフィルドーーー!」


--- ^_^ わっはっは! ---


「ちょっと、俊介。いつから見られるようになるの?」


わくわく・・・。

アンニフィルドが俊介の耳元で内緒話しした。


--- ^_^ わっはっは! ---


「今夜からでもOKだぜ」


--- ^_^ わっはっは! ---


「うわぉ・・・。見に来る、うちに?」

「いいのか?」

「リーエス。他の3人が寝静まってからね?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「こら、そこぉ。なにコソコソ内緒話してるの?」

「なぁーんにも。ねぇ、俊介?」

「ああ、なぁーんにも」


--- ^_^ わっはっは! ---



「次にいってよ、真紀さん」

クリステアは話題を変えるよう、真紀に催促した。


「それから、セールスや勧誘がいっぱい来ると思うけど、すべて断りなさい。会社の寮だから、自分には決定権がないということでいいわ」

「はぁい」



「ということで、とにかくユティスと和人と、家の中でも外でも、いつでも、大っぴらに、二人のそばにいれるってわけね?」


「そうだ」

「まずは、一安心だわ」

クリステアはミッションが気になっていたので、ほっとしたように言った。


「それで、おしまい?」

「ああ」


「チャンネルの打ち合わせは?」

「本気だったのか・・・?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「リーエス・・・」


ふわぁーっ。

アンニフィルドが、ゆっくりと髪に手をやり、プラチナブロンドのロングヘアがふわりと美しく波打った。


ぼう・・・。

俊介は、アンニフィルドの輝くようなプラチナブロンドと、それをまとった美しい横顔に、ぼうとなっていた。


(アンニ・・・フィル・・・ド・・・)


--- ^_^ わっはっは! ---


(あっ、俊介のヤツ。焼き鳥屋の時、見間違いじゃなかったわね・・・)

真紀は直感した。


くるり・・・。

「なに?」

クリステアとアンニフィルドの話が終わり、アンニフィルドは俊介を振り返った。


ささっ。

アンニフィルドに見つめられた俊介は、一瞬視線をはずした。そして、すぐに何事もなかったように、アンニフィルドにジョークを飛ばした。


「きみたち、エルフィア大使館は、気に入ってもらえたかな?」

「大使館?国交樹立前だけど?」


--- ^_^ わっはっは! ---


クリステアが茶化した。


「あら。国交を樹立する前から、大使館ってのはあるのが普通よ。大使館て名称は用いないけど。ありがとう、国分寺・・・」


珍しく、アンニフィルドが、まじめに応えた。その頬はほんのり赤みを帯びていたが、俊介以外に、気づいたものはいなかった。


「んん・・・、まあ・・・、そういう訳だ。わははは・・・」

俊介は笑ったが、一言であれ、アンニフィルドから感謝され、気分は最高だった。


「そろそろ戻りましょうか。あの二人に、本当になにかあるといけないわ」

真紀が、時計を確認しながら、みんなを即した。


「そうね」

「気を利かせすぎちゃったわ」

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