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156 再会

「はぁーい。アンニフィルドよ。ついに、わたしとクリステアが、ユティスのいる地球に着任するわ。これで、ユティスと和人の安全もバッチリね。これからは、3人で地球の予備調査を開始することになるから、コメディ会話もぐんと増強していくよぉ」

■再会■




ユティスが気づき、和人たちはひとまず安心した。


「ほら、立って・・・」

数とはユティスを助け起こした。


「はい」


「よく未然に防げたわ・・・」

真紀がユティスを拉致未遂で逃げていった車の消えた方を見ながら言った。


「そうだな、スマホで追っかけていて大正解だったってわけか」

俊介もズボンの埃を払いながら、姉の見つめている方を見た。


「ユティスのことをエルフィアに知らせないとまずいわよ。そして、早くSSを派遣してもらわないと、今みたく幸運が続くとは限らないわ・・・」

真紀はユティスに目を移すと、ユティスは微笑んだ。


にこっ。

「心配ございません。エルドへの報告でしたら、わたくしの見聞きしたことや、わたくしが何か行なったことが、アンデフロル・デュメーラを経由して、常にエルドに渡っています」


「あなたにはセンサーがついてるの?」


「はい、真紀さん。そのようなものです。けれど、なぜそうなのかという、わたくしの思いや考え、和人さん、国分寺さんたちの考えや意見までは送れません。ですから、わたくしが、エルドにそれらを報告します。障害は、いつでもどこでもいくらでも出てきます」

ユティスはにっこり微笑んだ。


「乗り越えましょう、みなさん。それに、助けてくださって本当にありがとうございます」


「いや、それはいいんだが、遅すぎないか・・・」

俊介はSSの到着が気になっていた。




がやがや。

ぞろぞろ。


カメ横の大通りは、人でごったがえしていた。


ぼんっ。

ぽんっ。


アンニフィルドとクリステアのSS二人がジャンプしたところは、カメ横の人並みのど真ん中だった。


「うわっ!なんだよ、おまえ・・・」

いきなり目の前に現れた長身の美女に、男は仰天し、そして見とれた。


「あら、ごめんなさい。ハンサムな地球人さん」

「え?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「げ、外人だ・・・」

「ちょっと聞きたいんだけど・・・」


おろおろ・・・。

「イングリッシュ、ノーサンキュー。先、急ぐんで、ごめんなさぁーーーい!」

彼は一目散に逃げていった。


「な、なによぉ・・・。人の顔を見ていきなり逃げちゃって。失礼ねぇ・・・」

ぷくうっ。

アンニフィルドの日本第一印象は、非常に悪くなった。


--- ^_^ わっはっは! ---




「ぎゃ・・・」

クリステアには、日本人の反応は違っていた。


「ここでダークブロンドのポニーテールのスーパーロング見なかった?」

「は、はいっ?」


「目が紫色で、すっごくキレイで可愛い娘よ。わたしみたいに」


--- ^_^ わっはっは! ---


「あ・・・、いえ。おキレイで、なによりでした。はい」

「はぁ・・・?で、見た?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「いえ・・・」

「あ、そう」


二人が突然現れても、すぐそばの数人が一瞬ギョっとしたくらいで、周りの日本人たちはまったく無関心だった。


--- ^_^ わっはっは! ---




「絶対この辺なんだけど・・・」

アンニフィルドはごった返す買い物客を見回した。


「ユティス!」

「ユティス、どこよぉ!」


アンニフィルドとクリステアは、179センチのスラリとした長身だったので、周囲より頭一つ分出ていた。


「ユティスは、どこ?」

二人はユティスを探して、あたりを見回した。


「ユティス、ユティス!」

「どこなの、応えて!」


その時、やっと応えるものがいた。


「SS・クリステア、SS・アンニフィルド、エージェント・ユティスは大丈夫です。国分寺姉弟と、コンタクティー・カズトにより、エージェント・ユティスは守られています。お二人のやや右より20メートル前方にいます」


「アンデフロル・デュメーラ!」

クリステアが叫んだ時、ユティスと和人、そして国分寺姉弟らしき影が、二人を振り向いた。


「いたわよぉ!」

クリステアは大きく手を振った。


「良かった!」

アンニフィルドも手を振った。


「アンニフィルド、クリステア!」

そして、ユティスの声が二人の頭で炸裂した。


「わたくしは、ここですわ!」

ユティスも手を振って応えた。




「ユティス!」

「アンニフィルド、クリステア!」

エルフィア娘たちは、出会うなり、抱き合い、頬を寄せ合った。


ちゅ。

ちゅ。


「嬉しいわ、エルドがお二人を送ってくださって」

ユティスは心から喜んだ。


「和人?」

「リーエス。オレだよ・・・」


にっこり。

ちゅ。

きゅ。

アンニフィルドは和人を軽く抱きしめ、頬にキッスをした。

「アンニフィルドよ」


ちゅ。

「クリステアよ」

クリステアも同じように和人に挨拶した。


「お久しぶりね?」

「ああ、アンニフィルドにクリステア・・・」


「嬉しいわ、また会えて」

「うん・・・」


「なぁに、驚いてんるのよぉ?」

クリステアが和人を見て、両手を広げた。


「だって、二人とも、会うなりいきなりキッスするんだもんなぁ・・・」

「約束したでしょ」

「そうよ。じゃ、もう一度」


ちゅ。

ちゅ。

アンニフィルドとクリステアは、今度は同時に、和人の両脇から左右の頬にキッスをした。


「ユティスは正面からでしょ?」

「し、正面って!」


「ちゅ」

ユティスは、人ごみの中遠慮したのか、指にキスして、それを和人の唇につけた。

にこっ。


かーーーっ。

「ユ、ユティス・・・。か、間接キッスだぁ・・・」


--- ^_^ わっはっは! ---


「あらあら、和人。顔が真っ赤だわよぉ」

真紀がはやした。


「可愛いわよ、和人」

にこっ。

アンニフィルドも言った。


「けっこう、やるじゃないか、和人」

にたっ。

俊介が笑った。


そして、そんな俊介に、アンニフィルドはどきっとした。

どきっ。

(やっぱり、情報どおりね。かっこイイ・・・)


「大丈夫。女神さま宣誓には抵触しないわ。これくらい、挨拶だもの」

クリステアはそんなアンニフィルドを横目で見ながら、落ち着いて言った。


(女神さま宣誓。オレ、石橋さんとのこと、大丈夫なのかな?)


またしても、和人の脳裏にはそのことが浮かんでいた。


「女神さま宣誓?」

真紀はなんのことかわからなかった。


「聖なる永遠の・・・」

アンニフィルドが説明しようとした。


「ああ、それね。あー・・・。で、アンニフィルド、テレビの件。ユティスが歌ってるところが全国ネットで放送されちゃって。それでさぁ・・・」

和人はすぐさま誤魔化しにかかった。


--- ^_^ わっはっは! ---


「はーーーん、触れられたら困るんだ。そういうわけね」


にっ。

つんつん。

アンニフィルドは目を細めて悪戯っぽく微笑むと、和人の脇腹を突っついた。


「なに言ってるんだよぉ」

「そうなの。あの番組、あなたたちも見てたものね」

真紀が言った。


「そ、そうなんです。・・・ほっ」

和人は話題が『女神さま宣誓』から逸れたので安堵した。


(女神さま宣誓のこと真紀社長に知れたら、なに言われるかわかったもんじゃない)


(いいじゃなの。少しもやましいことじゃないし)

アンニフィルドが和人の頭脳に答えた。


(げげ。アンニフィルド・・・)

(挨拶よ。挨拶)

(そんなこと言ったって、一生からかわれちゃうよ)

(わかったわ、そういうことにしてあげる)


「その、テレビって、高周波電磁波を飛ばして動画を送る原始的な装置でしょ?」

クリステアはテレビがいかなる代物なのかを知っていた。


--- ^_^ わっはっは! ---


「原始的って言っても、100インチのスーパーハイビジョン・テレビなんだぞ」

俊介は姉のフォローをした。


「どうでもいいけど、要はユティスの面が割れちゃったってことね?」

クリステアはユティスがテレビに取材されたことの影響を確認した。


「そうそう。日本中に知れちゃって、オレたち有名人ってわけ」

和人はおどけてみせた。


「ユティス、あなた見かけによらず派手にやるのねぇ」

ぱちっ。

クリステアがいたずらっぽく、ウィンクした。


「ほんと。わたしたちが来る前に有名人になっちゃうなんて」

ぱちっ。

アンニフィルドもウィンクをした。


「いえ、わたくしは・・・」


「和人、あなた、どうせ自分で投稿したんじゃないの?」

アンニフィルドが和人に言った。


「なに言ってんだよぉ。だから、投稿したのはユティスでもオレでもないってば・・・」


「そうね。でも、さすがユティスね。歌うことに関しては脱帽よ」

真紀がみんなに同意を求めた。


「ええ、ユティスの歌は魂を揺さぶるような感じがするわ」

アンニフィルも応えた。


「それで、こうなってしまって、どうすれば、よろしいんでしょうか?」

心配そうに、ユティスが言った。


「全部、『リーエス』って肯定して、ほっとけばぁ?」

アンニフィルドが面倒くさそうに言った。


「常務と同じことを言うな、アンニフィルド・・・」

和人はアンニフィルドを見た。


「いちいち反応してれば、余計追っかけられるだけよ。勝手にさせとけばいいの。しばらくはうるさいでしょうけど。そのうちおさまるわ。人の噂も45年っていうでしょ」


--- ^_^ わっはっは! ---


「だーーーっ!」

和人はずっこけそうになった。


「地球では、45日って言うんだよ。アンニフィルド」

俊介がアンニフィルドを優しく訂正した。


「あら、ごめんなさい。地球人って、ずいぶん忘れっぽいのね」


--- ^_^ わっはっは! ---


(うぁお・・・)


ぽっ。

アンニフィルドは、俊介を見て、頬をほんの少しだけ赤く染めた。


「トゲのある言い方だなぁ、それぇ・・・」

和人がアンニフィルドを見つめた。


「それで、そのままにしておいて、よろしいのでしょうか?」

ユティスがテレビへの対応について確かめた。


「そのうち、自分たちでコケるわよ」

「そうそう、だから変な細工はご法度よ。和人」

「あなたが下手なウソをつくのが、一番取り返しがつかなくなるの」

真紀が言った。


「なんでオレなんですか?」


「ユティスは、ウソなんかつける性格じゃないの。したがって、和人が最もリスクが高い。だから、あなたは、自分から、べらべら、絶対しゃべらないこと。いいわね」

クリステアも念を押した。


「リーエス。はい、はい」


「あの、和人さん。SSの言うことはだいたい当たるんです。だから、ここは、したがっていた方がよろしいかと」

ユティスも静かに言った。


「よし、よし。いい子ね」

SSの二人は頷いた。


「それはそうと、そちらのお二人さん、だれなの・・・?知ってるけど」


--- ^_^ わっはっは! ---


「面と向かって会うのは初めてなんだから。一応、紹介ぐらいしなさいよ、和人」

アンニフィルドのピンクの目が、俊介たちを見つめた。


「うん。こちらは、会社の国分寺さんたち。社長の真紀さんと、常務の俊介さん」


(きゃ・・・。俊介と目が会っちゃった・・・)


「オレは、国分寺俊介。お二人さん、ようこそ地球に」

「わたしは、俊介の姉の国分寺真紀よ。二人とも歓迎するわ」


ちゅ。

ちゅ。


SSたちは、人ごみの中にもかかわらず、二人と頬を寄せ合って挨拶を交わした。 


(やばぁーい・・・。俊介の唇にするところだったわ・・・)

アンニフィルドは危うく俊介の頬を外すところだった。


--- ^_^ わっはっは! ---


「あなたたちが、セレアムと地球のスターチャイルドさんたちね?」

クリステアが国分寺姉弟にきいた。


「そうだ。だれから聞いたんだ?」

俊介が首を傾げた。


「間抜けな地球人」


--- ^_^ わっはっは! ---


「あっはっは」

俊介はアンニフィルドの答えが気に入った。


「だれが間抜けなんだよぉ!」

和人がむくれた。


「二人きりのお泊り旅行に行ってたのに、ユティスの想いを察することができないようじゃ、やっぱり、男としてどこか抜けてるんだわ」


かぁーーー。

和人は、アンニフィルドに心を見透かされ、たちまち真っ赤になった。


「アンニフィルド、もういいんですのよ・・・」

かぁーーーっ。

ユティスも頬を染めた。


「あーーー。なんで、出張に行った事を、きみらが知ってるんだよぉ?」

和人は、はたと気付いた


「べーーー」

アンニフィルドが、和人にあかんベーをした。


「やっぱりな・・・。甲斐性なしめ。なんにもなかったのか?」

俊介が情けなさそうな表情で、和人を見た。


「あるわけなじゃないすか・・・」


--- ^_^ わっはっは! ---


「あーあ。もったいないわねぇ」

真紀も相槌を打った。


「そうよ。せっかく、お風呂に誘ってもらったっていうのに」

「まぁ、アンニフィルド・・・」

ユティスはうつむいた。


「なんで、きみがそんなことまで知ってるんだ・・・」


「和人なんか、守ってやんないんだから」

ぱちっ。

アンニフィルドはウィンクした。


「ちょっと、和人もねぇ。少しは自分の心に素直になんなさいな」

クリステアも同調した。


「おーお。もう、痴話げんかするくらい、仲が良くなったのか?」

「常務!」


「お互い精神体では、何度か会ってるもんね。キッスした仲だし」

「キッスだって?ユティスを差し置いて、アンニフィルドにか?」

俊介は和人を見て、信じられないという顔をした。


「違いますよ。そっちが、一方的にしたんだろ?」

「まぁ、怖い。地球人って、やっぱり危険なのね」


--- ^_^ わっはっは! ---


「アンニフィルド!」

「はいはい、わかったわよ」


「わはははは。とうにかく、会えて光栄だよ。和人から大変な美女が来るって聞いて、きみたちが来るのを、今か今かと待ってたんだ」

俊介がにっこり笑った。


「そりゃ、どうも」

「こちらこそ、お世話になるわ」


「よろしく」

「ええ、よろしくね」


(しっかし、こっちの二人も、スタイル抜群だよな・・・)

俊介は、自分で予想していた以上の美女二人に、内心大喜びしていた。


「どういたしまして」


--- ^_^ わっはっは! ---


「ありゃ?アンニフィルド。オレの考え、読めるのか?」

「リーエス。正確には聞こえてくるのよ。あなたの考えたことが」


「ふうん。ずいぶんと便利だな」


(いい腰つきだこと。こいつ、いいスタイルしてんなぁ・・・)


「そうでもないわ。聞きたくもないことも、聞こえてくるんだもん」


--- ^_^ わっはっは! ---


「じゃぁ、感度の調整しろよ。できるんだろ?」

「まぁね」


「ラジオかよ、きみらは?」

和人が口を挟んだ。


--- ^_^ わっはっは! ---


(しっかし、ホントに、抜群のプロポーションだぜ。髪はプラチナブロンド・・・。お、眼はピンク色じゃないか・・・)


俊介は、二人に見とれていた。特に、アンニフィルドを何度もチラチラ見つめていた。


(見てるわよ、アンニフィルド、あなたのこと・・・)

クリステアが、アンニフィルドの思考に割って入った。


(え、そうなの?)

(リーエス。へっへぇ・・・)


(うほ!オレ好み・・・)


(ほら、ご覧なさい)

(ホント、それ?)


(誘ってくるわよ)


(今夜あたり、デートってのはどうかなぁ・・・?)


(あら。ホント・・・)


--- ^_^ わっはっは! ---


(どうすんのよ?)

(決まってるわ)


「いいわよ」

アンニフィルドは俊介にウィンクした。


「んん・・・?なんのことだぁ・・・?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「今夜のデートのことよ」


「あ・・・。聞こえてた?」

「当然」


「じゃぁ・・・、いいのか、ホントに?」

じーーーーっ。

俊介はアンニフィルドを見つめた。


「どうせ、断ったって。OKするまで、そこでハンガーストライキするんでしょ?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「あっはっは。そりゃないぜ、子猫ちゃん」


俊介はアンニフィルドの前に立った。179センチの上ヒールで185センチ近くになっているアンニフィルドより、俊介はさらに靴底分プラスアルファ高かった。


(長身で細く見えて、その実筋肉質。髯を蓄えた彫りの深いハンサムな顔立ちに陽気で爽快。低く柔らかな通る声。仕事ができて、極めて自信家・・・。ジョークもわかる聡明な頭・・・。なるほどね・・・。ブリュンデルゼールが、ダメなわけがわかったわ・・・)

クリステアは一人頷いた。


(なによ、クリステア?)

(ふふーん。そういうことねぇ・・・)

にたにた・・・。


「ま、デートの件はさておき、ここで突っ立っていてもしょうがない。どっかで、落ち着いて話でもしようじゃないか?」

俊介はアンニフィルドに提案した。


「賛成。あたしたちが来たからには、もう、地球人の勝手にはさせないわ」

「アンニフィルド。地球人にもいいやつはいるんだぜ」

俊介はにこにこしながら自分を指差した。


--- ^_^ わっはっは! ---


「どうだろ。自分から言うなんて・・・」

クリステアは目を細めた。


すっ。

「やっぱり、きみたち、背が高いんだね?」

和人は、自分の目線より上にある、SSの二人を見た。


「ま、SSとしては、普通よ」

「リーエス」


SSたちは、絹のような柔らかい光を反射するグレイに近い青色のタンクトップ風の上着をつけ、それを臍の位置でベルトで締めていた。ベルトの余りは20センチくらいを腰の位置で自然に垂らしていた。上着のベルトの下は左右の位置にスリットが入り、先はミニスカート風に下に垂らしていた。下はぴっちりした黒っぽいタイツで、足には、踵が4、5センチの高くしたぴっちしたサンダルのようなものを着けていた。全体的に、極めて動き易く機能的な感じだった。



「うぉ、すっげぇ、美人・・・」

「モデルじゃないか?」

「キレイ・・・」

「私、知ってるわよ、あの3人。新進のスーパーモデルよ」

「イカス女じゃないか・・・」



アンニフィルド、クリステア、そしてユティスが並ぶと、まったく素晴らしく華やかだった。


「きみらは、絶対にスーパーモデルで通るぞぉ・・・」

俊介は感心して思わず口走っていた。

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