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141 挨拶

■挨拶■




和人たちは俊介の言うとおり、顧客回り10件とユティスの歓迎会会場探しのために、事務所を後にし外回りに出て行った。


ぶろろろろ、ぷす。

きっ。


「まず1件目、P商事だ」

「ここはお得意さんだから、とにかく回数顔見せしとかないとね」

「リーエス」


「オレが話すから、ユティス、きみは自己紹介してよ、新人ってことでさ」

「リーエス」


かちゃ・・・

ぴんぽーん。

かちゃ。


にっこり。

「お世話になります。セレアムの宇都宮です」


にこっ。

「あっ、はい、こちらこそ、いつもお世話になります」


ちらっ・・・


(誰、このコ?見かけないわねぇ・・・でも、随分と可愛いじゃない?)


にこっ!

「佐野部長いらっしゃいますかぁ?」

「はい、只今、お取次ぎいたします!」


にこにこ・・・。


「・・・・」

ちらっ・・

「宇都宮様、お部屋にご案内いたしますので・・・」


かちゃ。


(ここが和人さんのお客様ですね・・・)

(そう、一番のお得意さんなんだ)

(なんだか、わくわくしますね!)

(え?怖くないの?)

(リーエス。だって和人さんのお得意様ですし、和人さんとご一緒なんですもの!)


「へへへ・・・」


かちゃ。

受付嬢は小さな部屋に案内した。


ぴっ。

がぁーーー。

ちょろちょろ・・・。

ぴっ。


「どうぞ。お水は当社製品の天然ミネラルウォーターですので、ご安心くださいね」

にこっ。


(ほら、和人さん。『天然水!』ってお茶サーバーにステッカーが貼ってありますわ)

(ホントだ。最近、こういうところ増えてきたよなぁ・・・)


受付嬢は、そこに置いてあるお茶サーバーから緑茶を2カップ用紙して、和人とユティスの前に置いた。


「どうも、ありがとうございます。お気遣いなく」

「ありがとうございます」

二人は彼女に礼を言った。


「すぐ佐野を呼んできますので、お茶でも召しあがっててください」

「い、いえ、おかまいなく」

「どうもありがとうございます!」

受付嬢は部屋を出て行った。


「うちの会社もそうだけど、水道水使わなくなったよね・・・」

「水道水と天然水はどう違うのですか?」

ユティスは小首を傾げた。


「水道水ってのは、地域の政府だある自治体が水源池から水道管で住民たちに一気に引いてる水なんだ。便利で使い勝手はとってもいいよ。泥や鉄錆がまじってることもないし、日本の水道は世界一のレベルなんだ。でもさ、細菌増殖防止のための塩素系消毒薬のカルキとかを、水源地にあらかじめ入れてるから、結果、対バクテリアでは安全ということらしいけど、夏時なんかえらく薬臭くてさ。生のままじゃ飲めたもんじゃない。その臭いを蛇口に取り付けて抑えるキットも出回ってるけど、オレは嫌だな。いくら沸騰させてカルキは抜けるって言われてもね・・・」


ぷるぷる・・・。

和人は左手で自分の鼻をつまみ、右手を自分の前で振った。


「うふふ。和人さん、可笑しい」

ユティスは愉快そうに笑った。


ぐび・・・。

「うん。確かにカルキ臭くないし、お茶の香りも高いや」

「ホントですわ」

にこっ。


「インフラ設備の一つをみなさんでご利用されてるんですね?」

「リーエス。だから、オレはお風呂と洗濯以外では使わないよ。飲み水や料理には、市販のミネラルウォーターを使ってる」


「そういうことですか・・・」

ユティスは和人が天然水のペットボトルをスーパーで買っていたことを思い出した。


「オレは自然水の方が美味いと思うし、身体にもいいんじゃないかって思ってるんだ。あまり日持ちしないから、毎日買わなくちゃいけないけど」


「リーエス。ご自分の健康をちゃんとお考えってことは、ご自分を大切に思ってらっしゃるということですわ。わたくしは和人さんに賛成します」


「ホント?」

「リーエス」

にこっ。



とんとん。

かちっ。


「やあ、お待たせ・・・。あれ・・・?宇都宮さん、新人さんかい?」


30代後半と思われる中肉中背の人の良さそうな男性が、部屋に入ってきた。

にこにこにこにこ・・・


「ええ。そういうことで、今日は新人紹介でご挨拶にまいりました」


(ユティス、名刺、名刺)

(あの名前入りの小さなカードですね?)

(そうそう)

(何枚、必要ですか?)


--- ^_^ わっはっは! ---


(1枚。1枚でいいよ。相手は一人だから)

(リーエス)


ぺこり・・・

「わたくし、ユティスと申します」


にっこり!


(外人さんかえ?こりゃぁ、また、どえれーべっぴんさんじゃあにゃーきゃ!)


--- ^_^ わっはっは! ---


「うぉほん。P商事の佐野です。宇都宮さんにはいつもお世話になっています。ユティス・・・さん、でよろしいのですか?」


(いやぁ、今日はラッキー。ラッキー。ボクは幸せもんじゃて・・・)


--- ^_^ わっはっは! ---


佐野部長は急に改まって声音を変えた。


「はい」

にっこり。


(器量も最高だわぁ・・・。えへへへ)


「で、お国はどちらで?」

「はい、エルフィアからまいりました」


--- ^_^ わっはっは! ---


(あちゃー・・・、ユティス、地球にそんな国ないんだけど・・・)

(そうでしたわね、ごめんなさい、和人さん!)


「エルフィア・・・?はて、どこでしたっけ?」


あせ、あせ・・・。

「ヨ、ヨーロッパの近くの・・・」

和人は慌てた。


「あー、はいはい。ヨーロッパですか・・・。なるほど・・・」


ほ・・・!

(勝手に勘違いしてくれて助かったぁ・・・)


--- ^_^ わっはっは! ---


「しっかし、大変おきれいな方ですねぇ」

「ありがとうございます!」


にったり・・・。

つんつん・・・。


「えへ。宇都宮くん、これから彼女と一緒にペアを組んで仕事かい?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「ええ、まあ、そういうことです。彼女の教育係りになっちゃって、とりあえず3ヶ月くらいは一緒に行動しなくちゃいえkなくて・・・」


「教育係・・・。3ヶ月もかい?」

にたにた・・・。


うりうり・・・。


--- ^_^ わっはっは! ---


「うらやましいねぇ」


ぽっ。

「昼間だけなんです」

ユティスが赤くなって慌てて答えた。


--- ^_^ わっはっは! ---


「わっはっは。冗談もうまいねぇ。夜もだと、そりゃ大変だぁ」

「ええ?」


ーーー ^_^ わっはっは! ---


つんつん・・・。

佐野は慌てている和人の横腹を突いた。


まっかっかぁ・・・

「二人とも、何だか赤くなってないかい?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「佐野部長、からかわないでくださいよぉ・・・」

「あははは」

「うふ」


しゃき。

出し抜けに、佐野は真面目な顔になった。


「でだ、宇都宮さん。例の件、きみんとこにお願いすることにした」

「ほ、ほんとですか?」


「うん。正式には、来週の月曜の幹部会で決定するんだけどね。ほかならぬ和人くんだし、新人のユティスさんの笑顔で癒されたことだし、内緒で、きみたちの耳の入れとくよ」


「あ、ありがとうございます!」

ぺこり。

ぺこ。

和人に合わせ、ユティスも慌ててお辞儀をした。


--- ^_^ わっはっは! ---


「だれにも言っちゃだめだよ。月曜に正式決定するまでは。二宮くんにもな」

「は、はい!」


「じゃ、よろしく。今日はまだまだ行くとこがあるんだろ?」

「はい」


「ユティスさんか・・・。楽しくなるな」


--- ^_^ わっはっは! ---


「ええ。では、また、お伺いいたします!」

「あー、二宮くんにも、よろしくな!」

「はい!」




一方、セレアムの事務所では、和人たちが出て行くとほぼ同時に、俊介が二宮を呼びつけていた。


「とは言うものな、二宮・・・」

「うす」

「和人がどっちか一方を真面目にやれば、どっちかがダメになる」

「うす」


「おまえなら、どっちを選ぶ?」

「歓迎会会場の確保っす」


--- ^_^ わっはっは! ---


「わははは。期待を裏切らんヤツだなぁ、おまえは・・・」

「うす」


「それでだ、和人は反対を選ぶだろうから、おまえが・・・」

「うす。了解っす。今日の歓迎会場、確保しときます」


「さすが、黒帯前。感が鋭くなったぞ」

「その、黒帯前の前だけ余計っすよぉ」


--- ^_^ わっはっは! ---


「わっはっは。事実は、正確をきせんとな」

「うっす」


にたり。

「当てがあるんだろ?」

「うす。行きつけの中華屋、大山満腹亭じゃ、だめっすか?」


「そこ、こてこての中華屋じゃないのか?」

「安いし、美味いし、貸切オーケーですし、道場でも使ってるんで、オレの顔きくんすよ」


「なるほどな。今日は花金だが、いけそうか?」

「うす。やってみます」


「よし。空いてたなら、そこに決めろ。あれこれ探してる暇はない。和人は、ユティス抱えて、10件の外回りだ。あいつの言う通り、探してる余裕なんかないはずだ」


「うす」

「店は?」

「11時開店っす」


「わかった。11時になったら電話を入れとけ、その大山満腹亭へな。だめなら、すぐに他を当たれ」

「うーーーっす」


「それから、オレは夕方まで出かけるから、結果が出たら即スマホに入れろ」

「了解っす」




がちゃ・・・。

ぶろろろーーー。


「やったぁ!」

「すごいですね!」

「半年がかりだもんね、この商談」


「本当ですか?」

「リーエス。ありがとう、ユティス!」

「何もしていませんけど、わたくしも嬉しいです!」


ぶぶーーー。


「次はどこですか?」

「次は野木産業機械・・・」


ぴんぽーん。


「セレアムの宇都宮です。本日はウチの新人連れてきたんで・・・・」


◎○○・・・◇×・・・△!

「ユティスと申します」

××・・○*△・・・△◇**◎×!

「また、おじゃまします」



「お昼過ぎちゃって・・・、ごめん、オレ気が利かなくって」

「いいえ、気になさらないで! わたくし楽しんでます。和人さんも一生懸命なのが伝わってきます。そんな和人さんと、ご一緒できるんですら・・・」

にこっ


「ありがとう、ユティス!」


「じゃぁ、あそこのカフェで、少し休憩を取りませんか?」

「うん、そうしよう!」




かちゃ。


「いらっしゃいませ!」

「はい、こんにちは!」


「うぁーー、きれいな方!」

「ありがとうございます!」


「禁煙席でよろしいですか?」

「はい」


店員に案内され、二人は席に着いた。


ささっ。

「ランチセットがお得ですよ」


和人はユティスのためになるべく肉のないものを探した。


「ユティスはどれにする?オレは肉料理じゃないBセットにするよ」

「では、わたくしもそれにします」


ぴっ。

ぴっ。


「Bセットは、野菜サンドイッチとサラダになります。2つですね?」

「はい」


店員は二人のオーダーをモバイル端末で確認すると、オーダー票をその場で印刷し軽く丸くすると、和人の側の小さい透明な容器にそれを入れた。




「何だか楽しいですね、カフェ」

にっこり。


「気軽に入れるからね」


「あのぉ、常務さんがおっしゃっていた、わたくしの歓迎会なんですが、和人さんが場所をお探しするんですか?」


「そうなんだ。ご免ね。気の利いたお洒落なお店って、オレ、よく知らないんだ。女の子が行きたそうなところって。ましてや、ユティスの好みなんて、ぜんぜんわかんないよ・・・」


「ナナン。場所は関係ありませんわ。会を開いていただくだけで十分です」

にっこり。

ユティスは本当に嬉しそうだった。


「そうはいってもねぇ、少しくらいお洒落なところがいいだろ?」

「本当に、どこでもいいんですよ。和人さんの決めていただくところでしたら・・・」

「そう言われると、ますます・・・。6時まで、あと4時間か・・・・」


「Bセット、お待ち同様!」


とん。

とん。

店員がオーダーを二人前持ってきた。


「とにかく、お昼をいただきましょう。和人さん」

「うん、そうするか。まだ、行かなきゃなんないところもあるしね」

「リーエス」


「それから、ユティス、きみが地球人ではないってことがわかるような言動は、まだ当分控えた方がいいと思うんだけど・・・。面倒なことになるような気がするんだ・・・」


「リーエス。以後、気をつけますわ」




ユティスは、カフェの近くに居酒屋らしき店を見つけた。


「あ、ここ、みなさんのおっしゃる居酒屋というレストランではありませんか?」


「うん。そうだね。でも、居酒屋は居酒屋で、レストランとは言わないよ」


--- ^_^ わっはっは! ---


「うふ。ごめんなさい」


「いいんだ、きみはエルフィア人だから。おいおい覚えればいいさ」

「ああ、和人さん。わたくしのこと、エルフィア人って言われましたよぉ。『いーけないんだ、いけないんだ』・・・ですわ」


--- ^_^ わっはっは! ---


「その歌、どこで覚えたの?」

「二宮さんです。常務さんにしかられていた時、歌ってらっしゃいました」

「先輩ね・・・。了解・・・。あ、ユティス、紅茶、足し忘れた。ごめんね・・・」


とくとく・・・。

和人は空きかかったカップに新しい紅茶を注ぎ足した。


「あり・・・?」


じぃ・・・。

その時、急にユティスはなにを思ったのか、和人を見つめた。


「和人さん、いつもわたくしに優しくしていただいてます・・・」

ユティスは今にも和人に飛びつきそうな雰囲気だった。


(そう言えば、出張から帰ってきて、ユティスと手も握ってなかたよなぁ・・・)


「あ、うん。この店ねぇ、感じはいいんだけどぉ・・・」

和人は、すぐに気を逸らそうと、店の値踏みを始めた。


「ここは、無理かな。予算が一人3000円だもんなぁ・・・」


ユティスはすぐに元に戻った。


「店員さんに、お聞きしてみましょう?」

「あ、うん・・・」




二人はその居酒屋に入った。


がらっ。

「いっらしゃーませぇ!」


「あ、食事じゃないんですけど・・・」

「宴会のご予約ですか?」

「そうなんですが・・・、今日の今日は空いてませんよね?」


「何名様で?」

「18人くらい・・・」


「ちょっと、お待ち下さい」

「はい・・・」


店員は中に消えていった。


「どうかな?」

「空いているといいんですが・・・」

和人とユティスは見合った。


たったった・・・。

店員は小走りで戻ってくると頭を下げた。

ぺこり。


「申し訳ございません。10名様でしたら、なんとかご用意できたんですが・・・」

「あ、わかりました。どうも・・・」


「申し訳ありません」


がらっ。

二人は店の外に出た。


「ふぅ。やっぱ、だめか・・・」

「ナナン。まだ、一件目ですわ」

にこっ。


「リーエス。諦めちゃダメだよね」

「リーエス!」

「次の客に行こうか・・・」

「リーエス!」




「セレアムの宇都宮です。本日は新人を連れてきたんで・・・・」


◎○**○・・・◇×・・・△!


「ユティスと申します。よろしくお願いいたします」

にこり!

「こ、こちらこそ・・・よ・・ろ・・し・・く、お願い・・・します」


***××・・○△・・・△◇◎×!


「今後ともよろしくお願いいたします!」




ききーーー。

信号が赤だったので、和人は車を停止させた。


「それにしても、ユティスはどこでも大歓迎されてるよね!」

和人はユティスの方を振り向いた。


「そうでしょうか?」

「ああ、すごいよ・・・。可愛いし、キレイだし、優しいし、明るいし。歓迎されないわけないよ・・・。ホント、オレにはもったいないくらい・・・」

和人の語尾はほとんど聞こえないくらいだった。


「・・・」

ユティスは急に黙りこくった。


「ユティス・・・?」

「そう言っていただけると、とっても幸せです・・・」


ぴと・・・。

車の助手席にいたユティスは、シフトレバーを掴んだ和人の手の上に、そっと手を重ね、優しい目で和人を見つめ、ゆっくりと微笑んだ。


にっこり・・・。

どきどき・・・。


ぶっぶーーーっ!


二人の右で止まった車がけたたましいクラクションを鳴らし、ロマンチックなムードはたちまち吹き飛んだ。


「きゃあ!」

「うわっあ!」


ぶろろろろ・・・。

びっくりした和人は、慌てて車を発進させようとした。


「和人さん、まだ赤ですわ!」

「げげ!」


きぃっ!

和人は急ブレーキをかけた。


「悪い、間違い。手が触っちゃって!」

二人の後ろのくたびれた左ハンドルのスポーツカーから、男が窓から手を出して何度か振って謝った。


「あーーー、びっくりした・・・」

「危なかったですわ・・・」


その途端信号が青になり、和人たちに横をスポーツカーは急発進して、あっと言う間に消えていった。



「ざまぁ、みろってんだ。バカップルめ、昼間っから見せ付けてくれやがって!」


二人の遥か先に行ったくたびれたスポーツカーでは、男性が一人ぼやいていた。


--- ^_^ わっはっは! ---




「ふぅ。これで、やっと10件目だよ・・・」

「やりましたわ!」


「ああ、疲れた・・・・」

「大丈夫ですか?」


「うん、きみは?」

「わたくしは、大丈夫です」


「そっか。今、何時かな?」

「4時前です」


「ごめんよ、ユティス。お昼、カフェで済ませちゃって・・・」

「気になさらないで。わたくし、あまりお腹空いていませんでしたから」


「一旦、事務所に戻ろうか?」

「はい!」


二人は事務所に戻ることにした。

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