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100 極秘

■極秘■




エルフィアが地球の文明促進について無償で支援するという情報は、内閣直轄超極秘プロジェクトとして超機密事項として、大田原以下女性数名を入れた15名しか知らないプロジェクトチームが作られ、共有されていた。責任者には首相が着いていた。




「直ちに、メンバーを招集してくれたまえ」

大田原は指示した。構成メンバーは、大田原と首相をはじめ、文化科学省、防衛省、法務省、外務省の実力者、T大の高根沢博士を入れた総勢10名だった。



初回会合は、厳重な警戒の中、防衛省の奥まった極秘会議室で行われていた。


「おほん・・・」

まずは、藤岡首相が概要を説明した。


「みなさん、お集まりいただき感謝します。本プロジェクトは、『銀河の彼方計画』と名づけ、地球外生命、超先進文明世界のエルフィアが、地球の文明促進支援することに、日本が一致団結して協力するものであります。もし、これが実現されれば、今の閉塞状態にある経済や、技術、教育、対外安全保障、代替エネルギー、その他、諸々の問題は、一気に解決の方向に向かうことはもちろん、科学力が圧倒的に向上することにより、他国の追従を許さない、日本を世界に冠たる超先進技術立国として、その政治的地位もを永久に保証することになります。価値観も劇的に変わります」

藤岡の説明が始まり、一同はそれに聞き入った。


「既に、わが国において、ある人物がエルフィアに接触し、エルフィアの支援活動の準備段階として、この日本で予備調査が行われようとしております。近々、エルフィアからは、担当エージェントが日本に派遣されることもわかっております。そのエルフィア人エージェントの身の安全を確保し、なんとしても守り抜き、他国のいかなる妨害からもその活動を妨げることのないよう、われわれはことを進めてまいらねばなりません」

藤岡は一同を見渡し、咳払いした。

「おほん・・・」


「みなさん、大いに驚かれ、まったく信じられないとお思いでしょうが、それが真実なのです。因みに、本プロジェクトに関わる、目的、構成員、活動内容、情報、等々、すべてのものは、超がつくほどの極秘事項であります。本プロジェクトに関わるすべての情報通信は、たった今より、インターネット、公衆回線の使用を禁じさせてもらいます。大田原さん、説明の続きをお願いできますかな?」


「了解です」


すくっ。

「わたしは、内閣特別顧問の大田原太郎です。よろしくお願いします」

大田原は、すっと立つと手短に挨拶し、すぐに本題に入った。


「さて、早速ですが、メンバーのみなさんの互いの情報のやり取りについて、お願い申しあげます。既に、本プロジェクトの情報伝達用に、専用ファイバーをみなさんのところに敷設済みです。連絡は、今日以降、新プロトコルjeca21を用い、暗号化で通信を行えるようセット願います。セットアップは、防衛省の情報課極秘メンバーが個別に行ってまいります。使用する専用マシンは、既に特注済みで専用OSを使用します。OSの基本操作感覚は、市販の普及型OSとほとんど一緒ですので違和感なくお使いいただけるでしょう。マシンと同時にアクセス専用のキーデバイスをお配りします。バイオメトリクス認証を使用しておりますので、手元に届き次第、みなさんの声紋をご登録願ます」

大田原は一気にしゃべった。


「あ・・・」

一人が、合点が言ってない様子で手を挙げた。


「ご質問がおありで?」

「はっ。地球外生命に、超先進文明・・・。いったい、なんの冗談でしょうか?」


にやっ。

「他のみなさんも、本気でそう思われますかな?」

大田原がメンバー一同を順に見回しながら言った。


「現在、ここには、日本で招集できる最高のブレーンが一同に会しています。首相が特命でみなさんを招集しました・・・。これを、冗談と思われますかな?」


全員が互いを見て大田原の言葉を確認し合った。

「なるほど・・・」

「わかりまして。信用いたしましょう」


「それで、地球外生命体のエルフィア人とは、いったいなにものですか?」

「地球人類と瓜二つ。せいぜい外国人にしか見えません。はっきりいうと、区別はつかんでしょう。文明段階はカテゴリー4です」


「カテゴリー4?」

「何億光年という超銀河間を、宇宙船なしで自由にできる行き来できる超高文明社会と解釈していただきましょう」

「何億光年を宇宙船なしで、一瞬にですと・・・」


ぽかーーーん・・・。

一同は唖然として顔を見合わせた。


「それに、人類と瓜二つとは、どういうことで・・・?」

ようやく一人がみんなが理解できるような質問に出た。


「申し訳ないですが、それについては今は解がありません。後ほどということで」

大田原はそっけなくそれを退けた。

「仕方ありませんな。了解しました」


「エルフィアは、少なくとも、天の川銀河とは異なる銀河にあります。因みに、わが地球は、文明段階としてはようやくカテゴリー2に達したばかりです」


「カテゴリー2?」

「まるで原始人と言わんばかりじゃないですか?」

「当たり前でしょう。そのようなこと」

「なんですと?」

「まぁ、まぁ。先を伺いましょう」

「そうですとも・・・」

一人が大田原に質問した。


「本気でおっしゃられてますか?天の川銀河の系外銀河だなんて。しかも宇宙船なしで」

「いかにも」


「わははは。アンドロメダ銀河ですら230万光年ですぞ。光で230万光年もかかる。それ以上離れたところから、いったいどうやって来るっていうんですか?隣の恒星にだって4年やそこらかかるんです。小学生でも知ってますよ。お話になりませんな」


にこにこ。

「それは、ぜひとも、考えを改めていただく必要があります」

大田原はにこやかに答えた。

「ばかな。想像すらできん」


「想像すらできない。まさにそれです。それが、われわれの知識と思考の限界であり、あなたの限界でもあります。それが、地球の偽りなき文明レベルなのです」

大田原はその言葉を待っていたかのように答えた。


--- ^_^ わっはっは! ---


「まさに!」

「あなたもわたしもカテゴリー2なんだ。自覚しようではありませんか」

「なるほど・・・」

「お猿万歳!」


--- ^_^ わっはっは! ---


大田原に賛同者が現われた。


「なにを言ってるんだね、あんたたちは?われわれ、人類ほど高度に進化した生物はいない」

「どこにでも反対派はいるもんだな・・・」

「少しは謙虚になりたまえ」

「そうですとも。教授、もう少し、謙虚になられたらどうですか?」

「きみぃ、その言い方は失礼ではないかね?」

「いや、あなたこそ、大田原さんの話をまじめに聞かれてはいない」

「なんですと!」


メンバーは。てんでに意見をぶつけ合い、会は怒鳴り合いになってきたが、

メンバーに好き勝手言わせて、なにを考えているのかをまず知るのが、大田原と藤岡の最初にすべきことだった。


「まぁまぁ、みなさん。もうよかろう。そのへんで止めてくれ。大田原さんが、説明ができんではないか」

首相がようやく口論する両人をなだめ、一同は次の説明を聞く体制になった。


「ふん!」

「ん、んんっ!」


「地球の文明は、宇宙規模で計るとカテゴリー2になったばかり。まだまだ石器時代と大して変わっていません。既に何万年も前に、カテゴリー4に達したエルフィアには足元にも及びません」

大田原は微笑を下げると、疑問を呈した大学教授をじっと見つめた。


「これは、したり。石器時代とは・・・」


「みなさん。わたしが言っているのはその精神です。自然型共同体より人為的目的型集合体、自然より人工物、調和より競争、創造し与え合うより奪い合う。例えロケットで惑星探査機がエッジワース・カイパー・ベルトまで達する科学力があるとしても、そういう奪い合うようなゼロサムゲーム的文明から、何万年もの間精神的には一歩も進んでいない、ということです」

大田原は意図的にしんみりと言った。


「そうですとも・・・」

すぐに賛同者が相槌を打った。


「宇宙開発などと称して、地上でやっていることをただ他の天体でやっているに過ぎん。環境破壊じゃないのかね?」

「もし、文明を今以上に推進し幸福になりたいのなら、ここいらで、大いに猛省し、大田原さんのおっしゃるとうり心を入れ替えんと、大宇宙の高度文明世界の仲間入りは難しいでしょうなぁ・・・」

「わたしもそう思うわ」


「みなさん、ご捕捉ありがとうございます。つまり、地球人類は、愛を基本とした精神の進化を考えることが、どうしても必要な段階に来ているです」

「・・・」

大田原は間を置いた。


「競争ではなく、協調・・・ですか?」

「ええ」

「しかし、競争こそが文明を推進してきたのではないですか?」

「いいえ。それは一面的な見方です。競争は現象や行為であって結果です。競争。『われこそは一番とならん』。戦争をするのが人類の究極的な目的だと思いますか?競争の裏に潜む本当の心理をまったく説明していません。人類の根っこにある深層心理、それこそが、競争の正体で地球の文明を決定付けるものです」


「正体ですと?」

「ええ。地球の文明推進剤は、真実は、競争ではなく、その裏に潜んでいる『恐怖』の精神です。恐怖は『terror』といいますが、同じく地球を表す言葉も『terra』です。この世は地獄・・・」

「しかし救いの手を伸ばすのも『寺』ではないのですか?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「そうだ、そうだ。そうですよ」

「相手より、一歩も二歩も進んでいなければならない。相手を出し抜くためにはね。根本的には、自分だけが正しく奪わなければ奪われるという恐怖です。原始の時代は、それが命や食料でした。今はどうでしょう?」


「変らんね。一秒に、いったいいくらの人間が、飢えや病気で死んでるか・・・」

K大の教授が言った。


「それも含めて、結局、金だな・・・」

だれかが答えた。


「うむ。金は、いつも、どこでも、不十分にしかない」


--- ^_^ わっはっは! ---


「あなたに足らないのは金ではなく、脳みそですよ」

「なんですと!あなたこそ髪の毛が足らないではないですか!」


--- ^_^ わっはっは! ---


「止めてくれんか!」

藤岡が大声をあげた。


しーーーん。

再び会場は静かになった。


「けっこうです」

大田原は静かに言った。


「あなたは、なにを考えておられるのですかな?」

一人が大田原に質問した。


「今も、原始時代と少しも変わってはいない、ということですよ。奪い合うものがあるでしょう?」

「それで、金か・・・?」


「そのとおり。正確には財。財は自身の欲求を満足される最も安易で効果的なもので、現代人の急所であり、また心の拠り所でもあるのです。それを奪い合うことを正当化し、経済と称しているわけですな」

大田原は質問者に答えた。


「財の奪い合い?」

また一人が、大田原に質問した。


「自由経済だろうが計画経済であろうが、財というものを考え出し、それをシステム化して維持する限り奪い合いは終わりません。しかも、困ったことに、地球人類のすべての資産と負債を足すと、結局、収支がゼロになるということをだれも考えていません。いや、知ると大変なことになるからです。ですから、個人、家庭、会社、自治体や国家。考えるのはそこまでです。その視点で、黒字だ、赤字だ、と騒いでいるわけです。グローバル経済と言いながら、地球人類全体の収支計算は何一つ考えることをしないわけです。この覇権争いに勝つことしか考えていない。自国が黒字であればそれでよし。そういうことです」


「これは、ひどいことを言われる・・・」


「事実を述べたままです。グローバル経済とやらを言うなら、因みに、地球に投資している異星人だとか、神様でもよろしいですが、そういう人たちに見せると仮定して、地球のバランスシートを一枚作ってみてください。先進国も、そうでないところも、一緒くたに総合してですよ。収支はゼロでしょう?これが、地球経済の正体です。ゼロにしかならない、ゼロサムゲームなんですよ、地球は・・・」

大田原は明快に答えた。


「それは、ゼロになるように合わせるからだ。実際、グローバル経済は成長しているではないのか?」


「なるほど。確かに、人口が増え続ける限りはこのシステムは成長を維持できるでしょう。世界人口は100億人に達しようとしていますが、だれが資産の部に該当し、だれが負債の部に相当し、だれが資本の部に該当するか、やってみると、一目瞭然でしょう。この地球上のすべての国が、その3つの内、どこかに当てはまります。貿易収支も含めて、黒字ならどこになりますか?赤字ならどこになりますか?債権を持っているところはどこですか?債務を背負っているところはどこですか?鉱山や工場、大規模小売チェーン店や銀行を持っているのは、どこですか?それがそこにあるといって、それから生まれる財をその国が所有しているとは限りませんよ」


「まさしく・・・」

「うっ・・・」

「だれかが儲けるということは、だれかから財を奪うということです」

「それは、間違いだ。購買者は喜んで支払うのだ」

「そうだ。そうだ」


「なるほど、喜んで安い方に支払うわけですね?」

「な、なにを言うか!」

「経済というものは財の等価交換で成立する。それに間違いない」

「いいえ。等価交換ではなく不等価交換です。利益が出るということは、そういうことです」


「異議あり!」

「そうだ。利益は、積極的に追求すべきものとされているんじゃありませんか?」


「だから、われわれも生活が維持できているんだ」

「向上していると、訂正していただきたいですな」

「正確には、させられてるですな・・・」

「わははは」

「あははは」

大田原の訂正で何人かが笑った。


「それのどこが、いけないのですか?」


その質問に対し、大田原は真面目顔に戻った。


「もう一度申しあげますが、わたしが意味するのはその心理です。それは、突き詰めれば、何百万年も前から、ジャングルの弱者、人類の祖先が体験してきた記憶です。だれも信じることができない弱肉強食の世界。奪われる前に奪うことを、正当防衛の権利と称してはいませんか?勝つことだけ正義。正義は勝たねばならない。勝つためにはいかなる手段も選ばない・・・」

大田原はそこで間を置いた。


発言をしたその人物は、自説を続けた。


「生き残るためですよ。数十億年前の微生物から受け継いだDNAです。進化の基であり結果であります。地球生物として生まれたものの宿命です。人類がこれを無視することは、地球生物を滅ぼすことです」


こっくり。

大田原はその言葉を待っていたかのように深く頷いた。


「ふむ。やっと本音に到達しましたな。結局、地球人類は、生き残るという恐怖から、未だ開放されていないということです」


「しかし・・・」

「自分のみが生き残る。それでよいのですかな?」

「そんなことは、言っとりませんぞ」

「皆が生き残るなら、競争は不要でしょう」

「それは・・・」


「よろしい。しかし、結果、それを許していませんかな。皆が生き残るためだけなら、すべてを奪わなくてもよいでしょう。多くの貧しい人間を作っておきながら、一部の人間の豪奢な住まいも、ぜいたくな生活も必要ないのでは?どのみち、自分だけが生き残るため、というのが、21世紀においても、なお、第一義的な理由なのです」

大田原は一同を見回した。


「なにを言われる?」

「何百万年経とうが、基本的には野獣の精神のままということですよ」

「わたしを、野獣だと言われるのか!」

「ほれ、それですよ!」

「がう!がう!まるでライオンだわ」


--- ^_^ わっはっは! ---


「いいえ。あなただけを言っているわけでは、ありませんよ。わたしも含めて、地球人類がです」

会はまた口論の場へと移った。


「一人の勝者とそれ以外のすべての敗者。敗者は存在を否定されます。そして、競争の行き着くところは、破壊と滅亡だ。チンパンジーですら、自分のお腹が空いていても、目の前にメスがいれば、バナナを分け与えますよ。世界を見てください。わたしが言っていることは、現象として間違っていますか?」

大田原に賛成する一人が言った。


「それは、一理ある。しかしだ。種としての生き残りを計るのなら、競争は必然です。肉体的に強くて、生命力豊かな固体がいるからこそ、種として存続できるんじゃないのかね?慈悲やな感傷だけでは、いや、高度医療で、だれでも生き続けられるとしたら、将来的には、人類という種を弱め滅ぼしてしまう」

「賛成!」

大田原の意見に慎重な人たちが言った。


「現に、今の若い男性の精子に奇形が増えていて、その全体数も僅か20年の内にどれだけ減少しているか、ご存知ですかな?加えて、X染色体の大きさが、極端に縮小しているときてる。このままでは、僅か数十年後にも、人類には健康な男性がいなくなってしまう。これでも、子孫が残せると言うんですか?カテゴリー1だか2だか知らないが、もっと現実を見据えねばならない」

その人物は、参加者に自分の論理を展開し、それを訴えた。


「では、あなたは、どっかの哲学者と同じく、人類はジャングルの法に従うべき、と言うんですか?」

「女性は、最も生命力溢れる健康な男性を選ぶ、という単純な理屈です」

「ユーモアや頭脳はさっぱりでも?」


--- ^_^ わっはっは! ---


「そんな獣、だれが連れ合いに選ぶもんですか!まったく、女性をバカにしてるわ!」

「そうだ。そうだ!」


「現に、スポーツや芸能のヒーローに、熱狂的な女性ファンがつくのは、どう説明される?」

「きみの理屈だと、近視で風邪をひく男には、生涯にわたって連れ合いがいないということになるが・・・?」

「そうですとも!そんなのは、断じて許しがたい」


「あなたは、ご自分がその立場になっても、そう言い切れますか?」

「そうは言ってない。わたしは、純粋に人類の未来心配しているだけだ。精神を強調する前に、そういう要素もあるんではないか、ということだよ」

「理性も法も、医者も医療も、人類の知恵は、なにも要らんと、言わんばかりですな。はっ!」


「そうは、言ってはおらん!」

「では、どういうことです?」


「カテゴリー4のエルフィアはどうなんです?」

彼は攻撃をかわそうと大田原に振った。


「男女とも極めて健康的と聞いています」

「それみたことか!文明の進化とは、別物に決まっとる」

「地球人類の危機は、人類が撒き散らした化学物質や環境ホルモンによるものだよ」

「その通り。あなたの言う弱々しい精神じゃないんです」


「みなさん、誹謗中傷はお控えください。それよりも、エルフィアが地球、いや日本にコンタクトしたことが既成事実であるなら、これから、そっちをどうすべきかを話し合う方が大切ではないのですか?」

藤岡が一同に冷静になるよう求めた。


「いかにも。わたしは、これからどうするかの方に関心がある」

「よろしい。では、早速、始めさせてもらいます」


政府の極秘会議体は、やっと『銀河の彼方計画』を発進できることになった。

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