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マイ・レモンクリームパイ

作者: 山側 森
掲載日:2013/12/26

マイ・ラズベリーパイ。

あの人はよくそうやって私を呼んだ。甘やかしても甘やかし足りないくらい愛しくてスイートな存在なのだと。

それを聞くたび私は幸せで、甘酸っぱい気持ちになった。




おめでとう。

花びらが舞う空の下、幸せそうに夫に寄り添う花嫁、大切な親友。

おめでとう。

階段の上、笑顔で花びらを散らす花嫁の親友、夫の元彼女。


好きな人ができてしまったんだ。

告白するあなたは私を傷つけたことに悲しんで、眉間にシワを作る。

告白されたわたしは正直な告白に泣くこともできないままそう、と言う。

サヨウナラをしました。本当はしたくなかったサヨナラを。

トモダチに戻ろうと言いました。戻れる自信なんてなかったくせに。




マイ・レモンクリームパイ。

あなたとの愛は、サワークリームが溶けたレモンパイのよう。

予想していたより甘くなく、遠ざけるには愛しすぎた。








いとしすぎた

あいしすぎた


読み方はどちらでも。

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