心霊写真部
なにぶん初めての小説です。
読みにくい点もあるかもしれません・・・
ご理解下さい
∈とある学校∋
この写真をご覧下さい
一見、普通の学校の教室で話をしている男子達
しかしその右端の鏡に注目
前髪が異常に長い少女が写っている・・・
そうこれは「心霊写真」である。
∈某所∋
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「悪くはないんだが・・・」
ひそひそと話す声
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「足りない・・・な」
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「本物が・・・いれば雰囲気あるんだが」
ひそひそ話す三人組はどこかへ立ち去る。
その去った後には例の心霊写真が掲示板に貼ってあった
∈翌日∋
掲示板の前には沢山の人だかりが出来ていた。
しかし、その中の一人、一年生の蒲田奈々(かまた・なな)は写真をしっかり見た後、すぐに歩きだした。
奈々
「まさか・・・」
辿り着いたのは『心霊写真部』と書かれた部室。とーーてもわかりにくい場所にあるため、滅多に人は出入りしない、その扉を奈々は普通に開いた
??
「ん?」
中には男子生徒が三人。その中で[部長]と机に書かれた男子に奈々は近づき一言
奈々
「豊兄さん・・・貴方の仕業ね」
彼は竹内豊。奈々とは従兄妹なのだが学年も違う為、中々話す機会もない。
なので、周りの生徒も彼らが親戚なのは知らないのだ。
豊
「なんのことだ?」
奈々
「あの!心霊写真のことよ。あの髪形・・・前、私を脅かした時のカツラでしょ!」
豊はイタズラが好きで以前、奈々をカツラを被り脅かしたのだ。
奈々
「写真も多分、合成写真よね?そこにパソコンとスキャナーあるし」
奈々が睨む先にはパソコンとスキャナーがあり眼鏡をかけた男子生徒がギクリとする
豊
「まいったな・・・奈々にバレるなんて」
奈々
「なんであんなインチキ写真なんか撮るの?ってか生徒会は認めてるのこんな怪しい部活!」
奈々の意見は正論であり謎である。堂々と心霊写真部なんて部活は普通認められないはずである
豊
「ところが・・・ここは」
ニヤリと微笑む豊
「生徒会公認の部活なのさ!」
奈々
「ええええー!?」
∈協力∋
豊
「おっと、他の部員の自己紹介が遅れてるな・・・」
眼鏡の男子がたった。
優
「二年の斉藤優、編集、パソコンが得意かな?」
もう一人は椅子に座ったまま話し出した
剛
「一二三剛、豊のクラスメートだから三年だ」
ニヤッと笑ったが奈々は釈然としない様子
そこに豊が『とんでもない提案』をした
豊
「奈々、うちに入らないか?」
奈々
「・・・・・・え?なんで?」「なんで・・・入る必要があるの?」
豊
「幸いバレたのは奈々だけみたいだし・・・・・・・・・」
「やっぱり本当の女子がいた方が・・・・・・・・・雰囲気あるし」
奈々は呆れてしまったが・・・・・・奈々自身、少し『楽しみ』だったのだ。なぜなら生徒会公認で悪戯をできるのだ。
豊
「・・・やっぱり変な頼みだよなすまry」
奈々
「いいよ。入るよ私。」
剛
「え!?」
優
「いいいいいのかい?」
奈々
「た・だ・し、
私が入ったからには本格的な写真撮るから・・・覚悟しといて!!」
こうして奈々の新しい生活が始まった。心霊写真を造るという。
∈狐憑き∋
剛
「なあ、次の写真・・・井戸から出てくる長い髪の幽霊はどうだ?」
部室には四人揃っていて剛が話し出した。有名な映画の悪霊を写真に撮ろうというのだ。
奈々
「却下」
即座に奈々が突っ込む
奈々
「確かに仕込みもあまりいらないけど、あの悪霊・・・ネットじゃあネタキャラよ?知らない?」
奈々はオカルトは苦手である。なので対策やどんな妖怪がいるかなどは前々から調べたりしていたのだ。もちろんその原因はイタズラ好きな部長のせいなのだが・・・
優
「ならどんなのがいいの?」
優の問いに奈々は自信満々に答える
奈々
「それは私に任せて、準備しとく、豊兄さん達はベストな写真場所を確保しといて」
剛
「どんなのに化けるくらいは言ってくれてもいいんじゃない?」
剛の問いに奈々は「解りました」と言いながら答える
奈々
「コックリさんです。やはり呪いとかは皆怖いですから♪」
∈撮影当日∋
撮影場所は前回とは違う教室、中々雰囲気ある教室で奈々はワクワクした
優
「撮影するけど・・・着替えなくていいの?」
カメラを構える優の問いに奈々はスマフォを取り出した
奈々
「実はもう私の撮影は終わってるんです」
剛
「いや・・・それに撮っても・・・」
奈々
「さあ、撮影して下さい」
奈々はスマフォに何か取り付ける。すると教室の壁に・・・
豊
「うお!?こええ」
優
「なるほど・・・スマフォに映像を映し出す装置をつけただけだけど・・・霊っぽく見えるね」
そこには制服を着て、髪をわざと乱し、狐のお面をつけた奈々が映し出された。
剛
「こんな発想・・・俺らじゃ浮かばねーよ」
豊
「これは良い写真が撮れるな」
こうして完成した写真は掲示板に貼り出させるなりに噂になった
「この学校には『出る』らしい」・・・と
∈公認の秘密∋
奈々が放課後、部室に入ると女子生徒が一人、いた
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「ああ、貴女が奈々ちゃんね。心霊写真部の救世主の」
いつから救世主になったか奈々にはわからないが・・・それよりも言うべきことがあった
奈々
「せ、生徒会長!?」
そう彼女こそ、この学校の生徒会長、松尾菊乃その人であった。
菊乃
「じっくり話すのは初めてね。よろしく」
奈々
「あの・・・・・・会長は何故こんな部活を公認したんですか?」
菊乃
「答えは簡単。放課後、校内でサボったり遊ぶ生徒を減らす為です」
心霊写真は一目で怖いと解る。その怪談が広まれば自然と生徒は怖くなり帰る。ということらしい
奈々
「会長・・・・・・もしかして怪談とか好きだから、こういう奇策を考えたんですか?」
菊乃
「まあね。その方が楽しいしね?」
奈々
「なら次の写真・・・会長も協力して下さい!」
奈々の発言をあっさり了解した菊乃。次は・・・どんな写真になるのか・・・
∈亡霊∋
放課後、部員四人は廊下に来ていた。薄暗い廊下は写真にはピッタリだ
豊
「今回は着替えるんだな」
菊乃
「私がサポートらしいね。楽しみー!」
??
「お待たーせ」
空き教室から出てきた奈々は白っぽい洋服を着て髪はウィッグで長くし、絵のムンクの叫びの顔のような仮面をつけていた
剛
「また化けたなー」
菊乃
「はい蒲田さん、鏡を持ってきたわ」
菊乃の持ってきた鏡と自分の用意した鏡で自分の足元を隠す
優
「なるほど・・・鏡の屈折トリックで足がないように見せるのか・・・」
撮影は順調に進み、奈々も着替え終わった後、奈々は菊乃にこっそり耳打ちされた。
菊乃
「ねぇ・・・私も亡霊やりたいんだけどぉ?」
奈々
「はい。いい・・・ですよ」
ニシシと笑いあう二人。
このあと男子三人の絶叫が響いたとか・・・
ー終わりー
読んでくださりありがとうございました
いかがでしたか?
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