決戦直前!
今回も少し長いです。
次回 決戦です。
楽しんでください!
王国サイド《アルティ王女》
【ボァ】と魔法が放たれると同時に【バコッ】という音が
アルティナ王国王族 国民 クラスメイトの耳に入った。
傀儡騎士 魔法師団の初級魔法 火球六千発 が
城壁を今にも破壊せんとばかりに撃ってきた。
すると ヒューズ国王がフィンドルフ侯爵に
「こちらの軍勢は、?」
と聞いた。
すると 「遠征中の軍にほとんど行っているため
こちらにいるのは、駐屯騎士 千人
駐屯魔法師団 三百人程です。」
フィンドルフ侯爵が力なく言った。
対して敵は、SSランクの魔物が約七万 傀儡騎士 四万
合わせて十一万 こちらは、千三百人
到底勝てない差だった。
ただ、 嘆いている時間もなかった。
魔法防御の障壁が付与されている城壁でも
初級魔法や中級魔法 六千発に
耐えきれず破壊されるのも時間の問題だった。
すると、そこに「やってやろう!」と言ってくれる
人がいた。 名前は、確か和人さんだった。
何もみんなには、関係ないのに
私には、和人さんが手を差しのべてくれる 王子様のような
人だと思った。
現実サイド《本当》
「本当にいいのですかい?」
と フィンドルフ侯爵が聞いてきた。
「ええ」 と短く俺は、答えた。
「あの戦場に行くなんて 自殺するおつもりですかい?」
と侯爵が言った。
俺は、「そんなのわからないじゃないですか
俺が行っても行っても行かなくても
どちらにしても城壁が破られ
全員死にます。
なら 俺は、少しでも生きれる確実の
高いほうに行きます。!」
と答えた。
侯爵が「分かりました。 やはり勇者様方は、
強いですね 皆さんに私も
同行します。
和人様 神崎様 以外の方は、
城壁で援護 お二方は、私についてきてください。
私の配下が護衛します。」
俺が、「分かりました。
ありがとうございます。」
侯爵 「では、時間もないですし、
行きましょう。」
クラスメイトと王族達が
「がんばれよー」 「死ぬな」
「頑張ってください」
戦場に行く直前
ふと
「すいません 和人様 少し こちらに来てください」
俺は、「えっ 分かりました」
すると 少し大きい個室に連れていかれ
相手は、アルティ王女だった。
「どうしましたか?」と俺は、言った。
王女が
「絶対に死なないで下さい!
絶対ですよ。
死んだら許さないからね。」
と言って走って帰って言った。
俺は、何を言われたか一瞬分からなかった
最後、聞き取れなかった。
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