自己紹介
こんな中二病にはなりたくない!
「ハッ、感じるぞ、何だって?······暗黒平行世界の俺の分身が危険な状態だ、今すぐ向かわねば!」
「お前いつまで中二病こじらせてんだよ。」
「フン、この世界では俺のような者を中二病と言うらしいが、我がこの世界に降臨する前の世界では····」
「もう何度も聞いたわ、英雄だろ。」
「中々わかって来たじゃないか。さぁお前も悪魔と契約して···」
「うるっせえ!!」
放課後の雑談はいつもこんな感じだ、中二病のほうが自分では
深淵なるもの≪ジ・アビス≫とか言ってるが本名は早瀬 璃空。
まともな方は橋田 徳人
「じゃあまた明日なー。」
「フッ、明日が来るともわからぬのに、何を口走っている····」
「そろそろお前その口調やめろ、じゃあな。」
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※俺の友達、璃空は紛れもない中二病である。
それも相当重症な患者、もう高2だぜ!
「ふぅ、ただいま」 徳人は一人暮らしをしている。
学校での璃空はみんなから大天才と呼ばれるほど成績が良いのだが、運動が壊滅的なほどできない。
あの、の●太くんを越しているであろう。
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インターホンが壊れるのではないかぐらい強く押した。
「ほがふぁい、ああ徳人か今行くぞ。」
「早くしろ、璃空!」
10分くらい経ってから璃空は出てきた。
「ふっ、待たせたな。」
「茶番はいらねぇ、早く学校行くぞ!遅刻する!」
「えっ···」
俺は普通に運動できるし走るのは問題ないのだが璃空はスタミナがなさすぎて30秒でバテる。
「おい本当に遅刻する、急げ置いてくぞ!」
「ああ、待ってくれぇー。」
結局璃空は置いていって間に合った。
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「おい、なぜ俺をおいていった。」
「あー、ごめんな、包帯買ってあげるから。」
「特殊な呪いがかかった物でないと俺の力は抑えられないぞ。」
案外すぐに機嫌がなおった。
「ぐっ、今にも力が溢れ出しそうだ、この力の前では何であろうと打ち勝つことはできないぞ!ふはははは!!」
初めて現代の物語書きました。
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邪眼の力をなめるなよ!